木になる 木の合う 事柄

今 こんなことをしています。

イチョウ 萌える

2010-04-20 13:10:36 | あんなこと こんなこと
新芽の萌えいずるとき。


      近くの神社のイチョウの木が新芽を出し 黄緑色に萌えている。


   小さな葉まで チャーンと真ん中が割れていて イチョウの葉の形になっている。
   それでいて 形が初々しい    イチョウの葉の赤ちゃん。

           ・・・神様はうまく形を作るなぁーーー

ゆびさきの宇宙

2010-04-19 19:35:33 | あんなこと こんなこと
先日の 木下晋氏講演会   小林ハルさんの事

そして 今回行われる 生井久美子さんによる 福島 智さんの事



             講演会チラシ

小林ハルさん  今回の 福島智さん   共に目の見えない方です。

画家の木下晋さんは 五体満足の不満足と表現されました。
   障害のある方は 修行により常人の持ち得ない能力を持つ と驚嘆されていました。

今度は どのようなお話が伺えるか 楽しみです。
    講演会までには まだ日がありますから この本を読んでおかなくては・・・

木下さんも 福島さんにお会いしているとのことでした。
           小林ハルさんと同じ様に 非凡な能力に驚かれたそうです。

 また生きることに勇気を与えられ 自分の凡庸さを確認する。ことになりそうです。

今の桜

2010-04-19 07:55:04 | あんなこと こんなこと
桜 花の盛りは過ぎました。


            今 このような状態です。
         花が2~3割残っていて 葉も目立っている。


        もちろん 花が多く残っている木もあります。


       葉が多くなり 捜すと花が残っている。   そんな木もあります。

         とにかく 満開のときに寒かったのが残念でした。

ペンシルラボ

2010-04-18 19:29:00 | あんなこと こんなこと
先日ラジオを聞いていたら 「ペンシルラボ」のことが放送されていました。
これは面白いと思い ネットで調べました。

木の粘土・木の絵の具・なども作っている 鉛筆会社と分かりました。  「北星鉛筆」

早速 製品を注文し 送って下さるように依頼。    今日届きました。


       同封されていたパンフレット。
                 3月20日開館ですから 知られていないはずです。


       木の粘土     木の粉末と糊を練って作られているようです。
       鉛筆の芯 プラスチック製の型 もパックされていました。
           好きなよう形に作った鉛筆が作れます。
       乾くと木として 切ったり 削ったりできるそうです。


       木の絵の具   着色された木の粉末  絵の具のように扱うのだとか。
   実際の木には無い鮮やかな色ですから 作品の色使いが華やかになります。
   

   木の文房具   木のナイフ・木のシャープペンシル・木の定規・木の筆入れ
                  木にこだわっているのでしょう。

粘土は乾くのに2~3日かかるようで 一日のイベントには使えません。
絵の具も乾くのに時間がかかりそうです。

イベント時に 子供達の工作に使えるかと思ったのですが 
        乾燥に時間が掛かりそうですから イベントには不向きかもしれません。

今までに無かった素材ですから 使い方で面白いことが出来るかと思います。
乾燥すると 木のように削って成形できるのが魅力です。

          ・・・じっくり考えてみましょう。・・・

現代工芸福井会展

2010-04-18 11:33:13 | あんなこと こんなこと
現代工芸美術家協会 福井会の展示会が開催されましたので 出かけました。


      今朝の新聞に掲載されています広告   30回記念展だそうです。


     朝一番に出かけたのですが 大勢の方が来場されていました。
         設立から30年経ったのか・・・・    感慨が・・・・


     知り合いの方も大勢来場されていて 久しぶりの顔合わせを懐かしみました。

現代工芸は 自由に形作れますから 楽しそうです。
         それだけに作品も大きく 作るのは大変そうです。

木下 晋 氏 講演会

2010-04-17 22:37:44 | あんなこと こんなこと
8日に紹介した ペンシルワーク  作家の講演会がありましたので出かけました。


         このような方でした。  
  作品が 極めて精密で繊細。   もっと神経質な方かと思っていたのですが
                        気さくで 良く話される方でした。


     会場で 作品集に署名も気楽にしていただけました。
               後ろに見える老女作品は 氏の母親だそうです。


             私も サインして頂きました。
                   良い 記念 思い出になります。

「私にとってモデルの存在」と題されたお話ですから モデルとのお話が多くありました。
モデルとは 写すだけでなく学ぶべき相手 モデルを知ることが描くことだそうです。
      相当時間をかけて 見えないものを見えるようにするのだそうです。
           モデルの小林ハルさんは 30年間描き続けたとのことです。
                 具象の裏にある抽象を見る・・・・

小林ハルさんは盲目ですが 語る風景に色がある。
     語る風・触覚・味覚・・・・ 五感に触ると本質が見える・・・・
第六感 第七感が磨かれて来るとのこと。
              ・・・五体満足の不満足・・・ を痛感するそうです。
              修練の結果 常人に無い能力  を感じるそうです。

執拗なまでに描き込まれているの鉛筆画が理解出来た気がしました。



三菱鉛筆 ハイユニアートセットには 10H~10Bまで22種類の鉛筆が揃っている。
      今日 お聞きするまで知らなかった。

篆刻 「くるみ」印

2010-04-17 11:24:05 | 篆刻
小さな作品ですが ちょっと変わった書体の印を刻しました。


       ひらがなの作品   「くるみ」  大きさは 10mmX10mm
女性の名前です。 名前をお聞きしたとたん この文字で印を作るとどうなるのか??

     このような作品になりました。


    印材はこれ    普通の石ですが 色と模様が面白く 残しておいた石です。

         ・・・如何でしょうか??・・・・

  

印刀   手入れ

2010-04-16 16:48:48 | 篆刻
印刀も使うと切れ止みますから 研ぎ直さなければいけません。
          石を刻みますから 切れ止むのも早い。


     手触りを良くする為に巻いてある 皮ヒモなどは取り外します。
        研ぐ時は水を使いますから 錆の原因になります。


      中砥 仕上げ砥と使って研ぎます。


    良く拭いて 水分を取り除き 皮ひもなどを巻いてください。

篆刻をなさる方は 相当増えています。
   しかし 道具のメンテナンスをしっかりする方・できる方は少ないようです。

印泥  手入れ

2010-04-16 16:28:48 | 篆刻
この度は 沢山印を刻しました。
長く使っていると 道具の手入れが必要になります。  
           最近 印泥が固くなっているように思えます。

      容器の中で堅くなってしまっています。  印泥の付きが悪い。
                          寒い時はことさらです。


    それをガラス板の上に取り出しました。


    ヒマシ油を少量加えて 良くかき混ぜます。
                   専門の油も 専門店では販売されています。


    良く混ざり滑らかになりましたら 容器に戻します。
                 これでよい。  印泥の付きも良くなりました。


    ガラス板と使ったヘラに 印泥が一杯残っています。

   この作業をすると いつも思うこと。
               これだけあれば いったい何回印が押せるのだろう?

           ・・・けち臭い話で申し訳ない。・・・

一般家庭の印泥も この方法でまた使えるようになります。
             安価なスポンジが使われている物はだめです。

雅印  漢字作品用

2010-04-16 11:25:31 | 篆刻
以前紹介した印材


           馬の印材です。


           この印を刻しました。  21mmX21mm


           赤い印材


          同じ方の印です。  漢字用の印  18mmX18mm

     しかも界線を入れて欲しいとのことでしたので 同じ様になってしまいます。