古民家修復

知り合いの大学研究室から　報告書を頂いた。
　　　　　　　　　　　廃村寸前の　山深い集落の民家を修復した記録。


　　　　　　　　　　　小川の流れる集落の景色を　表紙に使っていました。


　　　　　　　　　　建築学の研究室ですから　授業の一環としての活動です。
　　　　　　　　　　実測図も多数掲載されていました。
　　　この家屋配置図だけ見ても　山の中　段差の激しい土地だと分かります。


　　　　　　　　雪深い場所ですから　集落を出て行く人が多く　空き家が多い。
　　　　　　　　放置された家は　壊れたままに放置されているようです。
　　　　　　　　それを修復しました。

学生にとっては　実地で体感するわけですから　貴重な体験です。


　　　　　　　　ユニークな活動ですから　マスコミにも取り上げられました。
　　　　　　　　その中の一つの新聞記事です。

夏休みに30～40日拘束しての活動ですから　不満があるかと心配したそうですが
　　　　　　　　終われば　満足してくれたとの事です。

　　　　このような活動をしている　大学　研究室があるのだ！！

仏像修復報告書 増刷

仏像修理報告書　　　無くなってしまったので　新しく作りました。


　　　　　　　　　　増刷です。　　　　　　　といっても十部です。

依頼しておいた紙が届きましたので　作れました。
　　　　修理報告書ですから　興味を持つ方は少ないだろうと思っていたのですが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　無くなったら　作っておかねばなりません。

それにしても　
このようなことが自分でできるようになったのですから　便利な世の中になったものです。

　

路傍の花

昨日は　春一番との事でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　確かに暖かかった。


　　　　　　　　　　　道端に花が咲いていた。


　　　　　　　　　　極普通の所に咲いているのだから　自然に咲いたのだろう。
　　　　　　　　　あまり見かけない花の形　葉の形・・・・


　　　　外来種の植物のようだが　この時期に　極普通の場所で咲いていることが嬉しい。

杯パズル 沢山作る

今度　ちょっとした集まりがありますから　その折に皆さんに楽しんでもらおうと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　杯パズルを沢山作りました。


　　　　　　　　　　　相当数の材料を作りました。


　　　　　　　　　　知らない方にはサンプルを作って見せないとわかりませんから
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　組み立てました。


　　　頂いた材料がまだ沢山ありますから　杯パズルはまだまだ楽しめそうです。

　　　　　・・・ちょうど良い材料を提供して下さった　紙屋さんに感謝！！・・・

快晴 放射冷却の朝

今朝は快晴　　冷え込みの厳しい朝。


　　　　　　　　　　　　　　　昨日の霧とは違い　遠くまですっきり見える。


　　　　　　　　　　　屋根は真っ白　　霜が降りている。


　　　　　　　　　　　芝の原も　雪が降ったかと思うほど　霜で真っ白くなっている。


　　　　　　　　　　水溜りには氷が張っていた。

　　　　　　　　　・・・今日の日中は相当暖かくなりそうだ。・・・

職人展

デパート催事場で　職人展が開催されていましたので出かけました。

全国職人展と宣伝していましたが　半分は県内の業者でした。


　　　　　　　　　　象嵌の実演がありましたから　しばらく見てお話もしました。
　　　　　　　布目象嵌の下地を　実際に切って見せて頂けたのは良かったです。
　　　　　　　言葉は知っていましたが　どのようにしてするのか知らなかった。


　　　　　　　　もう一つ
　　　　　　　　木を薄く削って　細く切り　横糸として織り込んだ帯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　木の木目が模様として出ている。

今まで　見たことの無い作品
特殊な加工をして　乾いて脆くならない様にようにしてあるそうです。　　特許だとか。

こんなことも出来る様になっているのか！！
黒柿の孔雀目　　屋久杉の木目が織物に再現されていました。
　　　　　　　　　

霧の朝

天気予報　　久しぶりに朝から良いお天気との事。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　久しぶりの早朝散歩です。


　　　　　　　　　　霧が出ていますから　街灯のためオレンジ色の世界を作っています。


　　　　　　　　　この光りの中を通っていると　夢の世界に居るような雰囲気。
　　　　　　　　

　　　　　　　先日新しく降った雪　　
　　　　　　　ほとんど解けてしまって　斑模様になっています。


　　　　　　　　草の上に積もった雪が解けて　このような模様になっていました。
　　　　　　　なんとも　おおらかで　ゆったりとして　何処となくのんびりした形。

　　　　　　　　　　・・・神様の造形能力はすごい。・・・

この形　何かに応用できないものかと思って居るのですが・・・

仏像 修理報告書増刷

以前作成した　仏像修理報告書
　　　　　　　　　　　なくなりましたから　再度制作しました。　　　増刷です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　増刷といっても１０部なのですが・・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　１４ページ　　両面印刷
　　　　　　　　　それを１０部分ですから　印刷するだけでも結構時間が掛かります。


　　　　　　印刷した１部分をまとめて製本開始。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　十部分出来ました。

　　　　　　　　　　これ以上は　表紙用の紙が届かないと出来ません。

特殊な世界ですから　興味を持つ方は少ないと思っていたのですが、関係者に配ったり　
その方面の方に見ていただいたりしたら　無くなってしまったので　作ることにしました。

このような修理報告書は　まず見ることがありませんから　珍しいのでしょうか？

染織展

知り合いの方の　展示会を見てきました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　染め　織りを行っている方です。


　　　　　　　　　　「花の詩」と題された作品群の一つ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　織りで構成された作品です。
写真では平面の作品のように見えますが　織りが重ねられてもっと立体感があります。


　　　　　　　　　　「情熱の華」　と題された作品群の一つ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　強烈な赤を中心に構成された作品。

太目の糸で織られていますから　一層力強く見えます。
　　　　　　　　紬の着物とは　違った雰囲気の作品となっています。

今日も雪のちらつくお天気　　　会場は来場者も少なく残念です。

象嵌用 鯉終り

製作中の象嵌用鯉　　　　終わりました。
木にキズや割れがあった時　そこに埋め込んで補修するために使います。


　　　　　　　黒柿　　鯉の形にして目・エラ・ヒレ・ウロコを彫ってあります。


　　　　　　　いろいろな形に作ってあり　大きさもいろいろあります。


　　　　　　３５匹　　　このように並べると　鯉が群れているように見えます。

黒柿ですから堅く　細かな細工　同じ形ですから　使うのみは決まっています。
　　　　　　　　　　・・・同じノミを何度研いだことか。・・・