木になる 木の合う 事柄

今 こんなことをしています。

木の職人の道具展3

2010-02-09 19:35:07 | 木彫
開催中の「木の職人の道具展」  紹介3回目です。


             道具ではなく 型が残されていたようです。
             面白いのもがありました。


            引き手 取っ手の型のようです。
            これだけ丁寧に作ろうとすると大変だった事でしょう。


            台や棚の透かし彫りの部分の型でしょうか。


            彫りの型のようです。
            何に使う型なのか?   私には分かりかねます。

これらは唐木指物の型と思います。

これらを使っていた職人には 後継者がいなくなったから 
                        博物館が保存しているのでしょう。
道具と共に技術も後継されなくなるのですから 寂しいことではありますが、
    居なくなるのは寂しいことなのか? 後継しない方が良いのか?

時代の流れ 生活の変化  考えると簡単には断言できないことです。

「木の職人の道具展」なら 木彫職人の道具も展示して欲しい。
       ・・・後継者が無く廃業したところもあったのだから・・・・

「閑雅」印

2010-02-09 14:55:20 | 篆刻
引首印として「閑雅」印を刻しました。


              大きさは   20mmX10mm

以前に 書道漢字作品用に姓名印と雅号印をお作りした方が 冠冒印も作られたもの。

最近は 漢字作品を書く方でも三顆一組で作る人は少なくなりました。
堅苦しくなるから嫌われるようですが 格調高くなるともいえます。