火天の城

山本兼一著　　「火天の城」


　　　上京の折の新幹線車中　　　普段なら睡眠時間なのですが・・・・。
　　　　以前に買っておいた　この本を読みました。
　　　　　眠くなることもなく　読みふけりました。　　　ホテルの中　帰りの車中でも・・・・。

　　安土城を建てる大工の物語　　　
　　　　木を扱う職業ですから　木の使い方などはほぼ分かります。
　　　　城は木だけで出来ているわけではありません。
　　　　　　木は山に生えている木を切り　運んでこなければ使えません。　　　その方法は考えたことも無かった。
　　　　　　石垣は当然岩です。　　　その加工・運搬方法　　　　　　　　　　知りませんでした。
　　　　　　瓦　についても書き込まれています。
　　　　　　
　　　　　　いろんな職人を指図し　工事を進め　完成させる。　　　これは一番大変だろう！！
　　　　　　　工事の進展を阻むために送り込まれる乱破（乱波）　　小説を面白くしています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本当か嘘か　わかりませんが・・・・。

　　　　　　　　　　　一気に読み込みました。

　　　こうなると　山本兼一さんの他の作品も読んでみなくては・・・・