木になる 木の合う 事柄

今 こんなことをしています。

完成 納入

2009-09-15 20:44:56 | 木彫
仏像の修復 完了しました。


              組み立ててみました。
              改めて 立派な仏像だと実感します。

御依頼主に連絡しましたら 午後から納入ということになりました。




                   参道は 紫・白の萩が盛り。


                 ご住職と二人で厨子に安置しました。

一ヶ月近くかかりましたが 一仕事終えました。
古い仏像ではありましたが 極めて立派な仏像。

         ・・・私にとって 良い経験となりました。・・・  

高欄 ボタン 古色付け

2009-09-15 13:51:23 | 木彫
高欄のボタンの彫刻    これも古色付け




                これで 全ての部品の修復が終わりました。
後は 組み立てです。


これだけ古色付けをしていますと 要領も良くなります。
古い部分と比べても まったく馴染んでしまっています。

少し離れると 何処を修復したのか 説明しないと分からないでしょう。




消しゴムはんこ

2009-09-15 08:01:21 | 篆刻
私は篆刻をしていますから 判子の事も調べています。
最近は 絵手紙をする人が 
    消しゴムで自分の名前のはんこをを作っていることは 知っていました。

今まで そんなものは初心者のするものと 気にかけることも無く居りました。
最近 消しゴムはんこの本を読みました。


    内容は 思っておいたとおり 女性が好みそうなイラストの模様が一杯。
技術的にも 特別難しいとも思いませんでしたが、
                  グッズの充実にはびっくりしました。

ゴムの種類   堅いの 柔らかいのがあり 
        表面に色処理がしてあり彫った箇所が分かる。
        大きさも はがき大の消しゴムも・・・・
        そして インクの種類 色の豊富さ・・・・


私は 石・木・竹と作っていますから 消しゴムなんて・・・と思っていました。
           これだけ工夫されているのなら これは無視できません。

最近感じていることに 難しく 他の人には真似出来ないことも 大切ですが
        簡単に 誰にでもできることも 大切なのではないか・・・・

多くの方に親しんでいただいて その中から本格的な世界へ入る。
        これも 一つの方法ではないか と思うようになって来ました。

篆刻への入り口としての「消しゴム印」 
          ・・・少しやってみようかな・・・