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木になる 木の合う 事柄

今 こんなことをしています。

篆刻講習会

2020-01-15 19:38:12 | 篆刻
依頼があり 篆刻の講習会を行いました。


  道具を並べて準備  
  

  初めてか 学生以来という方が殆ど 
          篆刻参考書をご覧になるのも初めての方が多い。


 平日の午後ですから 受講者数も少なく 雑談を楽しみながらの講習会でした。


  受講者の皆さんの作品
  私の手が多く入っていますが・・・・・
  
  皆さん 上手く出来たと喜んでいただきました。

  普通 講習会ですともっと沢山の方が受講されますから
              時間内に 皆さんの作品を完成させるんのが大変。
  お話する時間もない状態になってしまいます。
  少ない人ですと 時間をたっぷり取れますから その点では良かった!

「広」印

2020-01-13 20:04:35 | 篆刻
小さな雅印を作りました。


  「広」印です。
  大きさは 一辺10mm程度の大きさです。


  これは 桜の木で作りました。


  これは 消しゴムハンコ用のゴムで作ってあります。
            持ち手用に木を接着しました。


  普通の石印材です。

  なぜいろいろな素材で作ったのか?
  堅い物に捺しますから どれが良いのか?
  それを試すために いろいろな素材で作って 試すからです。

知恵の輪・雅印

2020-01-05 19:13:01 | 篆刻
昨日作った 知恵の輪 赤い紐を購入 取り付けました。


  赤い紐を付けると それらしくなります。
  新年の集まりなども多くありますから 皆さんに喜んで頂けるでしょう。


  雅印 三作品刻しました。
  大きさは 12mmX12mm  「毅」「加」「敏」

  今日まではまだ正月気分   のんびり過ごしています。

雅印 作りました。

2019-12-26 19:03:45 | 篆刻
昨日から 雅印を作っていまいた。


  本日完成
  大きさは 36mmX36mm


  彫った印面
  「紀」の部分に堅い砂の混ざった部分があり 彫ることが難しかった。
  印刀が欠けてしまい 幾度か研ぎ直しました。


  展覧会用の作品以外ではこれだけ大きな印は 
         めったに作りませんから 長い間残っていた印材を使いました。
  
  まだ 彫り易い方です。
  彫り易い鉱脈は 彫りつくされているのでしょうか?
  最近は 良い石が少なくなり 彫ることが出来ないような石が多くなりました。
  
  そもそも 篆刻は特殊な趣味ですから 需要も少なく
             新しい鉱脈を捜すことなど無いのでしょうか??。


ネズミ印

2019-12-17 19:09:04 | 篆刻
年賀状用の印  ネズミの文字を刻しました。






  年賀状用ですから 賑やかなほうが楽しいです。
  ネズミの甲骨文字も作りました。


  大きさは 18mm角の石で刻しました。

 これで準備できましたから これらをどう使いましょう?

「庚子」印

2019-12-16 19:07:40 | 篆刻
年賀状の受付が始まりました。  
      年賀状用の干支印を作りました。


  「庚子」 来年の干支です。   かのえね
  大きさは25mmX35mm  年賀状用ですから大きめに作りました。


  適当な大きさの石がなかったので 上下を削って この大きさにしました。

 年賀状用に干支印を作り続けています。
  60年間は作って干支を一回転しなくては・・・・・。
      後 何年掛かるのだったけ・・・・??
      多分 十数年のはずです。  頑張らなくっちゃー・・・。

桜枝印

2019-12-04 19:06:15 | 篆刻
桜の枝で印を刻しました。


  足羽川の堤防の桜の木  その枝です。


  大きさは9mmX11mm   文字は「碧」です。


  印面の様子  木彫用のノミで彫りますから 鋭くなっています。

  小さな印刀を使いますから 使う事より キッチリと研ぐことが難しい。
  市販されているカッターナイフ デザインナイフでは これだけ彫ることは難しいでしょう。

木の枝印

2019-11-18 19:08:59 | 篆刻
昨日に続き 木の枝の印を刻しました。


  材料はヤナギの木です。  皮は剥いてあります。


  「樹」  大きさは直径15mmぐらいです。


  印面の状態
      ヤナギはサクラより柔らかく 彫り易い。  


  右 昨日のサクラ  左 今日のヤナギ  
  サクラは黒皮のままですし ヤナギは黒皮を剥きましたから白くなります。
  
   二つ並べると 白黒となり 面白い。

桜の枝の印

2019-11-17 19:15:32 | 篆刻
桜の枝で印を刻しました。


  例によって 足羽川堤防の桜の枝です。
  直径12mmぐらいです。


  印面はこのような状態です。
  桜の木の木口ですから 彫り難いのですが・・・
    かなりの数を作りましたから 慣れてきました。


  「いつき」   ひらがなの印です。
                     楽しい印になりました。

竹根印

2019-09-30 19:27:23 | 篆刻
先日刻した竹根印   思うことがあり反対側にも刻しました。


  竹根印は竹の根を切っていますから 両側に平面があります。
  先日は一面側を刻しましたから 反対の面に彫りました。


  同じ印材ですから 両面を一度に写真を撮ることは無理ですが・・・・。
  そこはデジタル時代 両面の写真を並べることの出来てしまいます。
  左側が先日刻した面  右側が今日刻した面です。
                         線が太くなっています。


  印影   線の太さがかなり違っています。

  竹根印ですから 私は当然仮名作品に使うのだと思ってしまいました。
  漢字作品にも使うつもりのようです。
  それで 線を太くし 力強くしました。
       漢字・かな 両方に使える様にしました。