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木になる 木の合う 事柄

今 こんなことをしています。

印泥ヘラ  作る。

2021-01-21 19:33:37 | 篆刻
篆刻  印を捺すときに使う印泥   時々混ぜないといけません。
それ用にヘラが付いているのですが・・・・・。

使ってみると小さいのです。
指先だけの力しか入りませんから 男でも上手く混ぜることは難しい。

竹で作ってみました。

大きさがこれだけ違います。

この様に握って使うと 力が入りますから よく混ぜることが出来ます。
握って使う長さ 大きさが必要なのです。

これだけ作りました。
竹の一節でも これだけ作れます。
         篆刻の仲間  欲しい人に配ればよい。



印床

2021-01-17 19:32:09 | 篆刻
インターネットで 木で作られた印床が安く売られていました。
こんなに安く出来るなんて・・・・  買ってみました。

届いたのがこれ!!
   なかなかうまく出来ています。
材料は松の木です。   
   ケヤキである必要はありません。 これで十分です。


ベルトサンダーで磨いて仕上げられています。
            これなら 安く出来ることでしょう。
中国産ですから出来る値段なのでしょう。

かぎ型の部品を作り 丸い物も挟めるように 丸く凹ませ・・・・

この様にしました。
鉋で仕上げ 細かなサンドペーパーで磨き 面取り・角取りして・・・・
見違えるようになりました。

この後 ニスを塗りました。
  これだけ手を掛けたら 値段は二倍以上になってしまいます。

結局 安い買い物だったのでしょうか?
結局 高くついたのかな?


篆刻バレン 完成

2021-01-05 19:21:30 | 篆刻
作っていた篆刻用のバレン  完成しました。

用意した板で作りましたから 大きさはマチマチです。

これだけ出来ました。

筍の皮を固定するための板  切り口が直角になっています。

角取り 面取りしました。
触った感じは柔らかくなります。

甲丸も上手く出来ています。

これで 印辱(篆刻用のバレン) 作り終えました。
先日作った分 今回作った分  合わせて30枚ぐらいあります。
篆刻の仲間に分けますが・・・
   こんなに沢山は居りません。  どうしましょう??

木と 筍の皮で出来ていますから 腐るものではありません。
残しておけば そのうち誰かが使う事でしょう。

篆刻バレン

2021-01-04 19:00:54 | 篆刻
最近まで 篆刻バレンという言葉を聞きませんでしたが・・・・
               印辱とは区別するためでしょうか?

昨年暮れに 沢山作りました。
まだ そのための材料が残っています。  それで 仕事始めに作りました。

鉋で表面を少し丸くしました。   甲丸状態です。
今迄は 紙を入れて丸さを出していたのですが・・・・
今回は カンナを使って丸味を出してみました。

サンドペーパーで磨いて なだらかな丸さにします。

筍の皮も まだ残っています。

押さえに使う棒も 残っています。

棒を 板の大きさに合うように切りました。
残りの木ですから 少しずつ大きさが違っています。
        ・・・・一つ一つ合わせることが面倒!!・・・・

残り物を無駄にしないようにと 思っての事なのですが・・・・
      手間と時間の無駄かも・・・・・。

印辱 完成

2020-12-26 19:42:57 | 篆刻
いろいろ作ってきた印辱    作り終えました。

持ち歩くときに便利なように作った 小さな印辱
    この様に出来ました。

厚さは15mm   指の幅になっています。
これだけの厚さがあれば 左手の指で押さえて 右手で印が捺せます。
市販の物はこれだけの厚さがありませんから 
       指で押さえると 紙が浮いてしまいます。
印の上から押さえる時も これだけの厚さがあれば持ちやすい。

残った板とタケノコの皮で これだけ作りできました。

これで 大中小 揃いました。

しかし 作ったのは良いのですが・・・・
    これだけの数 どうすれば活用できるのでしょうか???

作る事だけを考え 使う事は考えませんでした。
    作る時は一気に作ってしまわないと・・・・

腐るものでは無いですから 残しておけば そのうちに・・・・
       ・・・・・何とかなるでしょう・・・・・

小さな印辱

2020-12-25 23:12:57 | 篆刻
印辱作るには作ったのですが・・・・。

筍の皮  残っています。

筍の皮を止めるための木の棒  これも残っています。

本体を作るための板も残っています。
それなら 携帯用の小さな印辱を作る事にしました。
昨日作った物から比べると これだけの大きさです。
持ち歩くには これくらいの大きさが良いのです。

また 後日作るとなると面倒ですから ついでに作る事にしました。

印辱 両面

2020-12-22 19:03:21 | 篆刻
昨日に続き 印辱を作っていました。

昨日 竹の子の皮を貼っておきました。
  思っていた通り 今日は乾燥してピーンと張っていました。

今日は裏にも筍の皮を貼りました。

これだけ 両面に貼りました。
  これも 明日には乾燥してピーンと張っていることでしょう。

市販の印辱は 殆どが革張りです。
柔らかく 印を捺すと線が太くなってしまう様です。
その点 竹の子の皮を貼った印辱は くっきりときれいに捺せます。
市販の 竹の子の皮の印辱もあるのですが・・・・・
  大きさ クッション 厚さ等 気になる点がありますから
以前から一度自分で作らなければ・・・・と思っていました。

竹の子の皮も長い間には傷んできます。
それで 両面で作らないといけないと思っていました。



印辱作り 竹の子の皮貼り

2020-12-21 19:07:07 | 篆刻
昨日 湿しておいたタケノコの皮  ちょうど使いやすさになっていました。

印辱の台にする板を準備しました。
   11cm角 厚さ2cmあります。

この板にタケノコの皮を貼り付けました。
  内部にクッションとして厚紙を入れてあります。
  袋張りしましたから 板の周囲に薄い棒を貼り付け固定しました。

乾燥すれば しっかりとピーンと張っているはずです。



印辱作り 準備

2020-12-20 19:31:31 | 篆刻
相当以前から作らなければ・・・・・と思い続けていました。
やっと 出来そうです。

折に付け 集めて来た?  残してきた?   竹の子の皮
よく お土産に頂く羊羹などは 竹の皮で包まれていますから
    その竹の皮を残していました。
そこで気付いたのは 老舗の和菓子屋さんは使っている竹の皮も
          上等な物を使って包装している という事。
それらを 水に浸けて包み跡を伸ばして 乾燥させておいた物です。

乾燥していますから 湿り気を与えて扱い易くしなくてはいけません。
古いタオルを濡らし 脱水して・・・・・

その間に 一枚づつ竹の皮を挟み・・・・ビニールの袋に入れて・・・・

一晩おけば 適当な湿り気になります。

干支印

2020-12-16 19:11:56 | 篆刻
年賀状用に干支印「辛丑」印を刻しました。

大きさは 30mmX30mm

年賀状に干支印を作り続けています。
毎年変わった印を作らなければ・・・・と思っているのですが・・・・・。
                    これが難しい!!

今年は このような雰囲気の印にしました。

年賀状の受付も始まりました。
        急いで年賀状を準備しなくては・・・・・。