ゆっくりかえろう

散歩と料理

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6×6

2010-10-02 | フィルム-その他
 ルピテルは旧ソビエト製の2眼レフ
 構え方からも分かるように
 カメラの視線が低くなります

 プラスチック製なのは
 紅い共和国の合理主義によるものであって
 けしておもちゃなんかじゃない

 軽くて貫禄がないから
 トイカメラとして売っている業者がおおいけど
 旧ソビエトの人達の 家族の記録を
 撮り続けたりっぱな国民カメラだよ

 私の腕が悪いから 作例もしょぼいですけど
 実力はもっと上なのです

 すまないこんな写真で
 もっと練習します

 ロモ ルピテル166B レンズT22 75mm4.5 

ペトリV6

2010-10-02 | カメラ紹介

 発売当時一番安かった一眼レフ。


 ペトリは廉価版の一眼レフで有名だったメーカー。

 会社は古くスプリングカメラから2眼レフ レンジファインダーなど幅広い種類を作っていた 中堅メーカーでしたが 安価で普及クラスの一眼レフを作り始めたことから 2流とか言う人も居ましたが 独自の作りはペトリらしく シャッターの連動機構や 独自のマウントなど オリジナルにこだわって
 物を作った姿勢は評価出来ると思います。

 うちの機体は 自動絞りが効かなくなっており 手動で使っていますが そんなことは気にしない。


 ウチにはもっと手ごわいカメラがいっぱいありますから

写りは味があって好きな部類です。

 頭でっかちデザインは ブサイクという人もいますが 今となってはなかなか個性的で 前から手前に押すシャッターボタンもユニークです。

安かろう悪かろうという印象から 当時は侮られるメーカーだったそうですが 今使ってみるとなかなか味があって 愛らしいカメラです。

 いまでもかなり ペトリファンがいらっしゃるのも頷けます。 


チャイカ2

2010-10-02 | カメラ紹介
 チャイカ2は旧ソビエトのハーフ判カメラです
 このカメラはレンズ交換式で 内径がL39と
 同じネジ規格なのですが フランジバックが
 ライカマウントとは違うので(チャイカのほうが短い)
 互換性はありません

 不思議なことにレンズ交換式なのに
 交換レンズを見たことがなく
 この標準レンズだけしかありません

 写りはウチの機材は抜群によく
 ペンFシリーズと並ぶのではないかと思います

 ただしカメラの方は ソビエトカメラらしく
 おっとっとな場合が多いようです

 うちのも光線漏れで悩みました
 それも造りがよくないとか
 工作精度云々という問題じゃなく
 なんだか信じられないようないい加減な
 作り方で光線漏れがありました

 原因が分かれば 修理は簡単ですが
 けっこういいカメラなのに
 と驚きました

 これは新宿のジャンク~で見つけました
 黒革張りとこのグレーがあり
 店主の勧めでこっちにしました

 黒を買ったほうが良かったかな
 いやいや あっちはもっとひどかったりして

 ソビエトカメラ恐るべし!


 あ でもキライじゃないです
 ソビエトカメラ