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ローライコードII タイプ1

2010-11-23 | カメラ紹介

 ローライコードで2型ほど 種類が多くややこしい機種はありません

 カメラの進化の過渡期にあったのか バリエーションがそのままカメラの進化の歴史になっています

 レンズはこのときはまだカールツアイスのトリオターがついていて 3枚玉ですが

 これが好きだという多くのファンがいます

 真ん中はきりっとしていますが 周辺はやや流れて優しい感じ

 それが却ってポートレートにはよく 真ん中を引き立たせて浮き上がった感じになります

 周辺が流れるといっても 中版はトリミングするのが当たり前の時代でしたから 平気でした

 ファインダースクリーンは暗いですが ありがたいことに真ん中だけ明るいので ピントは合わせやすいです

 真ん中でピントを合わせてから アングルをずらせばいいのですから使い勝手は悪くないのです

 ピントのやまはつかみやすいほう このカメラが自分にあっているのか 使いやすくカラーバランスも悪くありません

 唯一ローライコードでは定番のシャッターですが ボタンがなくレバーの行きかいで操作するのがやや苦痛なので

 ショートレリーズを使っています

 これなかなか便利ですが 廃盤になっているので  探すのが大変です

 最近復刻版が発売されて(サードパーティで)使っています

 銀座のレモン社か 中野のフジヤカメラで見かけます

 私はレチナでも使います

 この書体のローライコードは2型の1までで 2型の2からは書体がかわります

 



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