こちらは2.8Fのシュナイダーのバージョン
ものの本を読むとローライフレックス2.8Fは シュナイダーとカールツァイス
夫々優劣をつけてこちらが良いあちらがいいと 意見が別れているようです
日本では圧倒的にプラナーがいいという意見ですが 私にはハイレベルすぎて
どちらがいいか いえるほど目が肥えていません
中古では高値安定のプラナーに比べ やや安い値がつきます
すれ汚れありの個体を見つけ それでもかなりな値段でしたが
思い切って手に入れました
友人からの預かりのプラナーつきと違い 自分のカメラなので
気を使わなくていいのが何より嬉しいです
図らずも2.8F2台という 恐ろしくも豪華なラインナップになってしまいました
が それもこれも フィルムカメラが急に安くなったおかげです
このカメラの現役の頃といえば ローライフレックスはひと財産で 月収数年分とか
聞いた事があります
戦場ライカのようにぼろぼろに擦り切れたものはほとんど見ません
カメラを使うフィールドが全く違いますから 比べようがないのですが
どれも丁寧にそっと扱われてきたカメラだと思います
ローライの2眼レフはどれも静かで優しい雰囲気のカメラ
音も佇まいも撮影姿勢も
フィルムカメラの試写を続けてきましたが 本人の練習と研鑽
そしてカメラと人間両方のテストでもありました
そろそろ紹介カメラも尽きてきました
行方不明のカメラが何機かあるようで それはまた出てきたら紹介しますが
とりあえずここで区切りとします
怒涛のアップテンポでしたが これからは徐々に掲載数をへらし
ややスローテンポで そして好きな写真を選んでアップしてゆくことになると思います