MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

ルピナス

2012年02月28日 | Weblog
このルピナスは、散歩の途中、とあるところで今年初めて見かけた花である。このルピナスは、昔からあったかもしれないが、小生の記憶では、二年ほど前に初めて知った花である。「食用、石鹸、薬草、牧草と幅広く使われてきた。」のだそうだが、そのことを知っている人が果たして幾人いるだろうか。これを聞いて、正直なところ驚いているところである。

ルピナス・豆(まめ)科。
・名 Lupinus : ハウチワマメ属
Lupinus(ルピナス)は、ラテン語の
「lupus(オオカミ)」が語源。
どんな土地にも育つたくましさからつけられた。

・たくさん種類がある。
・葉っぱは9~13枚。一律ではないようだ。
・ピンク、紫色などの色の小花をいっぱいつける。
・古代エジプト時代から栽培されている古参植物。
食用、石鹸、薬草、牧草と幅広く使われてきた。

・別名 「昇藤(のぼりふじ)」
藤に似た花が逆さに立って咲く
ところから。
・4月30日の誕生花(ルピナス)
・花言葉は「多くの仲間」(ルピナス)

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:ムラサキケマン   花言葉:あなたの助けになる

  今日の一句:芽ぶかんとするしづけさの枝のさき    長谷川素逝

  (NHKラジオ深夜便から引用)

ノースポール

2012年02月28日 | Weblog
今日、3月3日は、桃の節句
上巳の節句は五節句の一つで、元々は3月上旬の巳の日だったが、後に3月3日に行われるようになった。旧暦では3月3日は桃の花が咲く季節であることから「桃の節句」とも言われる。
古来中国では、上巳の日に川で身を清め不浄を祓う習慣があった。これが平安時代に日本に取り入れられた。後に、紙で小さな人の形(形代)を作ってそれにけがれを移し、川や海に流して不浄を祓うようになった。この風習は、現在でも「流し雛」として残っている。

このノースポールと言う花は、最初、マーガレットに似ているので小型のマーガレットかと思ったのである。この花は、よく寄せ植えなどに使われるので割とポピラーな花であるが、このように沢山咲いているのにお目にかかったのは初めてである。この花は、この地区の農協に植えたあったのである。流石は農協さんだけのことはあるなと、感心したゆおな次第である。

ノースポール・菊(きく)科。
・学名 Chrysanthemum paludosum
Chrysanthemum : キク属
paludosum : 沼の、沼地生の
(他に、Leucanthemum paludosum cv. North Pole
との説もある。(レウカンセマム属))
Chrysanthemum(クリサンセマム)は ギリシャ語の
「chrysos(黄金色)+ anthemon(花)」が語源。

・開花時期は、12/20頃~翌6/15頃。
・原産地はアフリカ北部アルジェリアあたり。
日本には1960年代頃に伝えられた、新しい花。
地中海沿岸に広く分布している。
・花つきがよく、株全体をおおうほどに白く
咲くところから「北極」のイメージが連想され、
そこから「ノースポール(北極)」の名になった。

・マーガレットよりちょっと小型。
・道端の花壇によく植えられる。
・別名「クリサンセマム・ノースポール」
「クリサンセマム・パルドーサム」
 
  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:モモ    花言葉:気立ての良さ

  今日の一句:野に出れば人みなやさし桃の花    高野素十

  (NHKラジオ深夜便から引用)