MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

アネモネ

2012年02月04日 | Weblog
このアネモネは、友人が丁度、花屋から買い求めてきたときに出合ったもので、直ぐ写真に撮らせて貰ったものである。この季節の花300で言う誕生日の花として、此の時期に掲げているところをみると、この季節の花といえるのかも知れない。この寒さの中、美しい花が少ないとき、綺麗な花に接すると、何となく心の安らぎを覚えるものである。

アネモネ・金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名 Anemone coronaria
Anemone : イチリンソウ属
coronaria : 花輪に使う(適した)
Anemone(アネモネ) は、
ギリシャ語の「風」が語源。
「風の花」の意味のようだ。
「早春の風」が吹き始めると開花する、とも
妖精アネモネの化身、ともいわれる。

・南ヨーロッパ地中海沿岸原産。
明治初期に渡来。
・秋植えの球根植物。
春、赤白青などいろんな色の花が咲く。
・葉っぱは細かく裂けた形。

・美の女神アフロディーテは、
キューピッドの射た愛の矢に誤って傷つき、
美少年アドニスと恋に落ちた。
ところがそのアドニスは、猟に出た日に、
イノシシの角に突かれて死んでしまい、
アフロディーテが悲しみのあまり流した涙が
アネモネになった、といわれている。
・アネモネの赤い花の色は「血」と「生命」の
象徴とされる。
・中央アジアのアルメニアの国花。

・別名「牡丹一毛(ぼたんいちげ)」
「紅花翁草(べにばなおきなぐさ)」

・1月10日、2月2日、3月10日の誕生花
・花言葉は「清純無垢、無邪気、辛抱、待望」

  (季節の花 300から引用)
  
  今日の誕生日の花:ヒメオドリコソウ    花言葉:愛敬

  今日の一句:天井に水の明るさ来て二月   桂信子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

ペーパーホワイト水仙

2012年02月04日 | Weblog
このペーパーホワイト水仙は、このプログで紹介するのは三度目である。去年の12月がはじめで、その花が枯れずに一ヶ月以上も咲き続けて居たのだった。これは、まったく別なところに咲いていたものである。この寒空の中、咲く花が乏しい此の時期に咲いていたというのは、少しばかり珍しかったので取り上げてみたのである。
(毎度、季節の花 300の解説を引用しているが、今回は、ペーパーホワイト水仙そのもののWEBWを引用させて貰った)

水仙(スイセン)はヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
ペーパーホワイト(Paper White)は日本水仙(ニホンズイセン)と同じ「房咲き水仙」の仲間である。
「房咲き水仙」の原産地は地中海沿岸地方で、シルクロードを経由して中国にもたらされた。
日本へは、平安時代に遣唐使などによって薬草として持ち込まれ、野生化して日本水仙(ニホンズイセン)となった。
日本水仙(ニホンズイセン)の特徴は真ん中にある副冠といわれる杯状の部分が黄色いことだが、このペーパーホワイトは純白である。
草丈は20~40センチくらいである。
根際から生える葉は平たい線形で、束になって生える(束生)。
開花時期は12~2月である。
花茎を伸ばし、茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)をつける。
学名:Narcissus tazetta cv. Paper White


  今日の誕生日の花:フキタンポポ   花言葉:公平な裁き

  今日の一句:立春のその後の寒さ言い合へる    石塚友二  

  (NHKラジオ深夜便から引用)