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白花サクラタデ

2011年10月18日 | Weblog
これは、白花サクラタデと言うそうである。散歩の道すがら、出合った花(草)である。斯う言って仕舞うと何の変哲もない花と思われるかも知れないが、ある地方では、絶滅が心配されている植物だということである。姿と形は、簡単に言えば、赤まんまが白くなった、さしずめ白まんまと言ったようなものである。これは、小生、生まれて初めて見て知った植物である。

白花サクラタデ・タデ科イヌタデ属
学名は、Persicaria japonica
花期は8~10月。多年草
北海道~九州の湿地に生え、根茎は地中で長くのび、枝を分けてふえる。
茎は直立し、高さは30~100cmになり、紅色を帯びる節がある。葉は披針形。
鞘状の托葉は長さ1~2.5cmで、粗い伏毛があり、縁には長毛が生える。
枝先に花序を1~5本出し、花を多数つける。
花被は白色で腺点があり、長さ3~4mm。
雄しべは普通8個、雌しべは1個で花柱は3(2)岐。
花には長花柱花と短花柱花との2型がある。
そう果は3稜形またはレンズ状で黒色で光沢がある。


  (Webより抜粋)

  今日の誕生日の花:カッコウアザミ   花言葉:信頼

  今日の一句:雁(かりがね)の声のしばらく空に満ち  高野素十  

  (NHKラジオ深夜便から引用)