MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

段菊(だんきく)

2011年10月07日 | Weblog
此のプログに毎日続けて花木を紹介していると、これは一度プログにアップしたものでは無いかと思うことが度々。もし重複してアップしたときがあるかも知れないので、そのときは何とぞ御容赦の程。先日、此処にアップした洞庭葵が、今回アップしようとしている段菊にあまりにも良く似ているので余計に危惧の念を抱いたような次第である。

ところで、これは、いうまでもなく段菊という花である。菊で無いのにも拘わらず、段菊とは、これ如何に、と言いたいところである。この花のネーミングは、花が段々と重さなって咲くことから段菊となったという、何となく判ったような、そんな気がしないでもない。

段菊(だんきく)・熊葛(くまつづら)科。
・学名 Caryopteris incana
Caryopteris : カリガネソウ属
incana : 灰白色の、
灰白の柔毛で覆われた
Caryopteris(カリオプテリス)は、ギリシャ語の
「karyon(クルミ)+ pteryx(翼)」 が語源。
実に翼状のものがついていることから。

・晩夏から秋にかけて、紫色の花が
”段々”になって咲く。
・英語では「bluebeard(青ひげ)」と呼ぶそうだが、
雁金草のことを指す説もある。

  (季節の花 300から引用)

  今日の誕生日の花:ヒヨドリバナ   花言葉:清楚

  今日の一句:すだれなす雨に鵯花けぶる     上村占魚

  (NHKラジオ深夜便から引用)