世界はキラキラおもちゃ箱・第3館

スピカが主な管理人です。時々留守にしているときは、ほかのものが管理します。コメントは月の裏側をご利用ください。

アルヤ

2024-09-20 01:32:18 | 花と天使・第2巻

いつも同じ天使ではあれなので、たまにはと違う天使を描いてみました。

アルヤはこういうウエーブがかかった美しい髪をしています。

でも似てるのは髪の感じだけですね。本人はもっと男っぽいですよ。女性的風貌ですが、男にしか見えない。

まあこの絵柄で描けば、こういう感じになるということです。




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神さまのかけら

2024-09-19 01:05:28 | 詩集・こどもたちへ

こどもたちよ
教えてあげよう

世界中の
すべての人間の中には
神さまのかけらが
入っているのだよ
それは
すばらしい愛の魂なのだ

人間は
本当の自分を
素直に生きるだけで
すばらしい愛の人になれる
そういうものなのだ

だからその自分を
馬鹿だと思って
馬鹿なことをしてはいけない
そんなことをすれば
自分の中の
神さまのかけらが
とても苦しむから

本当の自分を嫌がり
何か別のものになりたがって
矛盾の闇をさすらう
苦しい旅から
帰ってきなさい

そして奥底にある
神さまのかけらをつかみ
全霊を愛に染めるのだ
そうすれば君たちは
愛そのものになって
美しい永遠の幸福を
手に入れることができる





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ひとつの星

2024-09-18 02:07:17 | 詩集・ひとつの星

こよい すべての星が
ひとつの星を見ている

花をもつ鳥を生み
地上に祝福をなげかける

透明な鐘を鳴らし
ひそやかに生まれてくる赤子に
ささやきかける

こよい すべての星が
ひとつの星の
めざめるのを見る





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天使と薔薇の木

2024-09-17 02:16:54 | 花と天使・第2巻

また得意の薔薇の木を描きました。

簡単な絵ですが、ひとつひとつ小さな薔薇に色を塗っていくのは、かなり面倒です。

でも時間つぶしにはなりましたね。

パソコンが壊れてできた小さな暇の時間を、つぶすことができました。




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ひなげしの雲

2024-09-16 02:31:10 | 花と天使・第2巻

ひなげしの咲く雲に乗っている、二人の天使です。

紫色の翼をしている天使はヴェガですが、全然似ていません。

この絵柄では、かのじょに合わせてみんなかわいく描いています。





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空の散歩道

2024-09-15 01:55:44 | 花と天使・第2巻

天使を4人描いてみました。たくさん描くのはうれしいですね。

パソコンが壊れて使えない間、絵ばかり描いていました。

何枚か仕上がったので、これから数日で全部紹介したいと思います。





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光の実

2024-09-08 03:16:19 | 詩集・ひとつの星

わたしは
世界の入り口に立ち
ミノムシのように
硬い毛布にくるまって
一粒一粒 光の実を食べていました

まだ少し 眠いな

おかあさん
わたしが目を覚ますのは いつ?





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つゆくさ

2024-09-07 03:09:40 | 詩集・ひとつの星

今朝 私がここで咲くために
神さまは
夏の青空の 小さなかけらを
ひとつ私に下さったの

あなたのその ほほえみは
きっと今朝一番の
おひさまの
にこ毛のような ひとひかりを
いただいたのね

今日 私がここで眠るために
神さまは
透明な風の 小さなふとんを
ひとつ私に下さったの

あなたのその まなざしは
きっと空のてっぺんの
おつきさまの
ミルクのような ひとひかりを
いただいたのね





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貝の中に

2024-09-06 02:24:45 | 詩集・ひとつの星

路地裏のちいさなものかげに
だれかがなくした
じぶんじしんが落ちていました

それは半分土に埋もれ
ひろいあげてみると
少し欠けていました

うちに持ち帰り
きれいに洗ってみましたら
それは深い色をした悲しい珠玉でした

秘密の水槽の中に
そっと落とし込み
小さな貝の中にかくしました
いつか だれかが
とりもどしにくるでしょう
そのときまで

だれにもいわずに
そこにかくしておきましょう





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みみをすます

2024-09-05 02:57:04 | 詩集・ひとつの星

真夜中に ばらは
笛の音で目を覚ます
ふくらんだ実の奥で
水晶のように歌い続ける記憶の
静かに語り始めるのを
聴くために
星も風も海も山も
息をひそめて
ばらがこぼすため息に
耳を澄ます





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