大地礼賛 コンニャク畑

こんばんは。
昨日の夕立はすごかったですね。深谷では結局２回停電しましたが、伊勢崎では工場に落雷して大変なことになりましたね。

現在では昭和村がコンニャクの栽培県下一だと思いますが、長らく旧子持村がその地位にありました。

コンニャクはサトイモの仲間で、ミズバショウとも親戚になります。
そういえば、茎の部分はサトイモに、めったに見られませんが、花はミズバショウに似ています。（色はまったく似ていませんし、すかれるような花でもありませんが）


こちらがコンニャク畑。旧子持村でもだいぶ芽吹いてきました。
県北の人には見慣れた風景ですが、県外ではほとんど見られません。

コンニャクは出荷までに３年かかります。
さといもで言うところの子芋を生子と言います。これを畑に植えて秋に掘り出して翌春に植えます。これが「種」の状態でもう一度植えて3年子を出荷します。


これは多分、種。出荷までにあと2年かかります。

これがおでんに入ったり、ゼリーになったり・・
その昔は糊にもなっていたようです。
以前は30キロで1万円ほどしたのですが、現在は3000円ほど。
安くなりすぎです。