上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

鬼胡桃の実と黄色い毛虫(スゲドクガ?)。

2012-06-11 20:17:10 | 上州の道
昨日の予報より少し天気が悪く、梅雨の間の清々しい晴れ間とは行きませんでした。
一日中どんよりと曇り、気温もあまりあがりません。
ちょっと肌寒い感じで、何度かくしゃみが・・・

週末恒例の利根川ベリ歩き。
いつだったか、カラスの巣(放棄済み)を見つけた木の下に辿り着く。
ふと見上げると・・・



青々とした葉が繁っている。

ん?中央上部に注目。
実がなっている。



遠くから見るとちょっとキウィフルーツのようにも見えるけれど・・・



これは胡桃の実。
オニグルミかなあ?



この青い実の中に、堅い実が入っている。
この実の部分を土の中に埋めて果肉を腐らせ、中の種子を取り出す。

オニグルミは本当に堅くて、金槌で叩いて中を食べたものだ・・
子供が力いっぱい叩いても、実が跳ねるだけでなかなか割れなかった・・・

そういえば、子供のころ、何か木の実を水につけてかき混ぜると、シャボン液の代わりになったのを覚えている。
青い実だったけれど、これだったかなあ・・・

もうひとつ。
この胡桃の樹って沢筋だったり、河畔林だったりによく生えていたイメージ。
ニセアカシアの樹が勢力を拡大する前は、この胡桃の木がたくさん生えていたのではないか、と推測している。

そんなことを考えながら歩いていると、ススキの葉の裏側に一箇所だけまっ黄色な部分を発見した。



最初はなんだかよくわからなくて、裏側に回ってみると・・・



随分毛の生えたナメクジだなあ・・・

そもそもどっちが頭かわからない・・・
上下に目のような部分が見える
目は下の方。二つあるのはそちら。
上のはひとつだけなので、オカイコサマのお尻のあれ、みたいなものだろう。

それにしても面白い形をしている。
こんなに鮮やかな長い黄色の毛がたっぷり生えているのに、4箇所だけ束ねたようになっている。

この毛虫、調べて見ると「スゲドクガ」らしい。
このいかにも痛そうな毛と、いかにも毒々しい色。
刺されたら・・と思うと手に撮ることは出来なかった。

・・・が・・・
毒はないという情報もあったりして・・・
どっちにしても、「触らぬ神に祟り無し」・・・



それにしても鮮やかな毛色。
案外かわいい顔して、やんちゃしてるのかねぇ。

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