白井城址の枝垂桜

季節が遅れを取り戻すかのように今日も暖か（暑く）なりました。
朝晩は季節の気温なのに、日中の仕事場はまるで初夏のように。
まだサクラも散りきっていないのに、汗が・・・・

さて、それでは昨日の続き。

吾妻河畔のサクラを堪能したあとは、白井城址へと向かう。
ここはまだ若いものの、枝垂桜が植えられている。

北から城跡に向かって、三の丸、空堀、土塁をわき目に見て大手から本丸へと向かうと



正面に五分咲きほどの枝垂桜が目に入ってくる。

昨年よりも少し大きくなったかな？
季節が遅れたせいか、花は昨年よりも少ない。
↑のサクラは大手から入って正面のサクラ。

大手左の土塁前のサクラはもう少し大きい。


土塁の内側にぐるりと半周くらい植えられている。


右側の階段を上ると土塁の上に出たり、土塁を越えて空堀に下りたり、白井宿の方へ歩いていったりできる。

まだちょっと早いけれど、
ひとつ一つの花輪はソメイヨシノよりもひらひらとやわらかそう。

　

前日の雨滴が濃い色の花弁に球体を作っていた。

崖上の古城跡。このサクラたちが大きくなったらさぞかし見事だろう。

春高楼の花の宴　廻る杯影射して

『荒城の月』を思い出します。
早く成長しないかなあ・・・

伊香保や沼田、吾妻の方はこれからソメイヨシノになるのかな？
上州平野部ではソメイヨシノのはもう終わりだけれど、ここの枝垂桜はこの週末くらいに見ごろになるかなぁ。

最後に・・・
大手から二の丸、三の丸と今度は北に向かって歩いていくと・・・・




こちらはソメイヨシノかな。
ここは白井城の北の守り、北郭があったところ。
現在では小さな祠が築山のうえに祭られています・・・・