上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

友情の山 平標山、仙ノ倉山 ④ 待ってろセリヌンティウス

2010-10-01 20:07:26 | 上州の山
こんばんは。
今日は獅子岩も群馬に帰っているはずです。


平標山から、平標小屋までは写真のように階段が続きます。
今の獅子岩には何の問題もないのですが、10数年前、膝を痛めたOさん,Nさん、Kさんにはきつかったことでしょう。
そのとき、獅子岩にできることといえば・・・
入れないはずの別荘地を車で登り、3人が歩く距離を減らしてあげることだけでした。
そこで、この階段を一気に走って降りたのを覚えています。
気分はまるで、セリンティウスのもとへひた走るメロスのような感じでしたね。

話は現在に戻って。



ここが平標小屋。トイレを借りたり、水の補給もできます。


左が仙ノ倉山。奥のごつごつした山が万太郎山。
両方をあわせると仙ノ倉万太郎。丸須成果さんのモチモチ温泉まんじゅう「仙ノ倉万太郎」はこの二山からきています。

ブナの黄葉が始まっていました。


高度を下げると、まだ葉が青々としています。

ん?
誰だ?木にパンケーキを三個もつけたのは?

これはきのこの一種です。パンケーキ並みの大きさですが、サルノコシカケといわれるものですね。

落葉松の植林帯を抜けると、

林道に出ます。ここを行くと


車止めのゲートに行き当たります。
前回の時はここまで車を持ってきました。
えらい走ったよなあ・・・因みにここで車の中で1時間以上待たされたのでした。(3人とも膝を壊して歩くのが遅かったのもありますが、このときから、獅子岩は‘下山家‘と呼ばれるようになります)
セリヌンティウスを待たせていたはずなのに、いつの間にか自分がセリヌンティウスになって待つ羽目に・・・・

もちろん、膝を壊した3人には喜んでもらいましたよ。

この脇には、
水場があって、冷たくておいしい水が飲めます。


それにしても晴れたなあ・・・松手の鉄塔が下からはっきり見えますよ。
このあとは沢沿いの道を駐車場を目指します。

この道であった6名ほどの熟年パーティ
「山の親父さんいませんでしたか?怖くて」
「・・・(ああ、熊のことか)いや、見かけませんでしたよ。」
大体、こんなにたくさん人が入ってたら、熊のほうが怖がって出てこないんじゃないかなあ。
元平新道はあまり眺望がないので、下山に使ったほうがいいかな?
松手がきつくない人限定ですが。

駐車場の様子。
えらい車の数だ・・・

今回のコースタイム
駐車場(1:30)松手山(1:00)平標山(0:30)仙ノ倉山(30分休憩)(1:00)平標小屋(1:10)駐車場

最新の画像もっと見る

コメントを投稿