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上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

丸岡堂老舗のえんむちゃんまんじゅう

2011-06-30 21:22:54 | 武州のおいしいモノ
前橋は猛暑日にはならなかったものの、今日も暑かった・・・
今日は自転車でいけるかな、と思ったけれど
夕立の確率が高くて。
結局降らなかったけれど、深谷に帰ってみると、大きな水溜りが出来ていた。
そして、いま、秩父から流れてきた雲がゴロゴロととどろき、
稲光をひらめかせている。

それでは、日曜日に聖天さまに行った続き。

西田園さんで、ほうじ茶の雪くまをいただいたあと
聖天様におまいりしたわけですが、
そのあと、以前雪くまを紹介したことのある、
丸岡堂さんへ行きました。

和菓子屋さんのおいしいあんこを使ったお菓子を食べたかったのです。
そのために献血をし、熊谷まで走り、そこから妻沼まで走ったのです。

こちらが丸岡堂老舗さん。



こちらは参道側。
以前からこちらでも団子などを買えたと思いますが、
改築したらしく、座って和菓子をいただけるスペースが出来ていました。
本来道側がおもてです。

ショウウィンドウ。



塩あんびん(砂糖のかわりに塩を使った大福)、いが饅頭(饅頭の上になぜか赤飯)などが並ぶ中から選んだのは・・・

こちら。



めぬまのきゃらくたー?えんむちゃんのおまんじゅうです。
薄皮をはがさないようにビニルをはがし、

えんむちゃんの焼印が押されています。

割ってみると(ごめんね、えんむちゃん)、



もちっとした生地です。
丸須製菓さんの仙ノ倉万太郎に近いかな。

こちらは、生地に黒糖を使ってないので、癖はありません。
食べてみると、饅頭と、人形焼の間くらいの食感でした。
餡はさらさらの漉し餡で、おいしいあんこでした。
そうそう、こういうのが食べたかった。
満足しました。一個80円くらいだったかな?

家で待つ奥様には、


カップ入りの五家棒を。
こちらは丸岡堂さんの製品ではないようですが、
熊谷名物。

 

小さくて、黄粉の香りがとてもよかったです。
これ、黒蜜かけてもおいしそうですね。
黄粉がこぼれなくて、食べやすいし。



今日の帰り。



空に虹が出た。

飛行機雲も一筋。

今日は熱帯夜ではないようだけれど、
25度と24度ってそんなに変わるかなあ・・・

旧妻沼町 西田園の 雪くま(ほうじ茶あずき)

2011-06-29 20:55:01 | 武州のおいしいモノ
イヤー、今日は暑かった~。
前橋は猛暑日の予報じゃなかったけど、
きっと、35度は越えたに違いない。
風が完全に熱風だったもの。

こんな日は冷た-いカキ氷が食べたい。
そう、土曜日に食べた雪くまのような。

熊谷駅で献血を終え、妻沼聖天様へ向かう。
懐かしい雰囲気の商店街。



ここには3軒の雪くまを扱うお店がある。
大福茶屋さん、騎崎屋さん、丸岡堂さん。
そんなに暑くなかった土曜日だけれど、折角たくさん動いたから、
何か食べて行きたい。

・・・って、んん?
今の写真、雪くまの幟が出てるぞ?



こちらはお茶屋さんの西田園さん。
・・・?小茶屋さんがカキ氷?
去年はやってなかったよね?

これは入って見なければなるまい。

店内はたくさんのお茶やお茶菓子がおいてあり、左奥が喫茶スペースになっています。



玄米茶あずきミルクって言うのと、ほうじ茶あずきってはじめてみたぞ。
と言うわけで、ほうじ茶あずきをお願いしました。



ふわふわの雪くま。
この茶色って珍しい。

食べてみると、甘さ控え目、っていうか殆ど甘くない。
爽やかな若ご主人に「ほうじ茶って珍しいですよね?」聞いてみると、
「御茶屋の雪くまなんで、抹茶じゃ当たり前すぎるんで、ほうじ茶にしてみました。あずきも少なめですが、バランスを大事にしてます」
とのこと。

確かに、あずきはここに写っているだけ。
でも、あずきいらないかも、って言うくらい、
ほうじ茶の香りと苦味がおいしい。


粉になったほうじ茶もトッピングされていました。
さすが、お茶屋さん。
ほかに無い、とてもおいしい雪くまでした。

あっという間に空っぽ。



これ、もう一回食べたいなあ。

サービスで、あげもちまでもらってしまいました。
こうなると、玄米茶あずきミルクもすごく気になります。

今日の入道雲。



昨日よりも立派に成長。
降るかな?

真っ黒な雲。



因みに熊谷方面。
殆ど降りませんでしたが、あちらはたくさん降ったんだろうなあ。
・・・降れば涼しくなるのに。
自宅のアパート室内はまだ32度くらいあります・・・・



黒んぼ食堂のカレー×2

2011-06-26 21:13:05 | 武州のおいしいモノ
今日は午前中に投稿したように、
熊谷駅にある献血ルームに歩いて(走って)献血に行ってきました。
400mlの全血で、さらに走って帰ってきたのでした。
それは、また後日。

自宅に戻り、ゆっくり休もうとするとオクサマが、
「どこかに食べに行きたい」とのたまいました。
外食の少ない我が家ですので、オクサマが言ったことは絶対です。

・・・と言うわけで、外食と言うとこちらが多い



「黒んぼ食堂」さんへ。
おいしいんだけど、ボリュームたっぷり。
まあ、たくさん歩いてきたので、大丈夫でしょう。

以前にも紹介しましたが()()、こちらはカレーとオムライスが看板メニュー。

今回選んだのは、ワタクシが



「エビと卵とトマトのカレー」

相変わらず、大きな玉子焼きの上にボイルされたトマト。
あれ?このカレーはトマトが2個だ。

カレーは別皿で、自分でかけるスタイルはいつもどおり。
独特の形容しがたいスパイスもいつもどおり。
おいしいんだよね。

こちらはオクサマの「ホウレンソウと卵のカレー」



これも定番。
ごま油で炒めたと思われるほうれん草がたっぷり卵の上に乗っかっています。
ね、こちらはトマトが一個。



あっという間に二人とも完食。
おいしいんだよね。
量も多いし。

明日はたくさん走るかぁ・・

秩父市 八幡屋本店の和銅最中

2011-06-12 19:43:51 | 武州のおいしいモノ
今日は午後、ちょっと出かけて帰ってきました。
先ほどから雨が振り出しましたが、日中は天気が保ってくれました。

秩父まで自転車で行ってきたのって、もう1週間前になるんだなあ・・・
秩父シリーズも今回で最終回です。

秩父で何かおいしいものを食べたいなあ・・・・と思い、
僕の頭の中では、干し柿、杓子菜、おっきりこみ、などなどが浮かぶ。

道の駅ちちぶで見かけた、秩父餅なども気になったのですが・・
実は、出かける前に武州人のオクサマにお伺いを立てました。
そこで、今回の秩父行では、奥様に紹介してもらったものを食べることにしました。

秩父神社の表参道の鳥居から、十字路の斜向かいを見るとあるのが、こちら、



八幡屋本店さんです。
オクサマから紹介されたのは、こちらの名物「和銅最中」です。

実は、日本史の授業で習った「和同開珎」。
この和同開珎を作った、日本で始めて産出された銅は、
この秩父から出たものです。

西暦708年のことで、朝廷はこれを喜び、「和銅」と改元したほどです。
そういえば、秩父市の黒谷地区あたりでペダルを踏んでいたとき、



こんな看板が出ていました。
疲れていたので、見に行かなかったのが悔やまれます。

何はともあれ、「和銅最中」をいただきましょう。
歴史のある、立派な店に入り、店員さんに和銅最中を見せてもらうと、
粒餡・柚子餡・白餡の3種があるというではないですか。
ここは、基本にして好物の粒餡をいただきましょう。

店先のベンチでいただきます。



この写真では、わかりにくいのですが、


掌と比べてみると、大きさがお分かりいただけますか?
かなり大きいです。
しっかりと「和同開珎」と文字が読み取れます。

「おーとーこだったーらー」(銭形平次)と口ずさみたくなるような最中です。
あ、あれは寛永通宝か・・・

横から見てみると、



これまた分厚い・・・

後で聞いたところによると、秩父のお菓子は
一般に大きなものが多いそうな。

それではいただきましょう。



皮はぱりぱり、中はねっとりの粒餡がたっぷり。
粒餡はしっかりとした甘さだけど、しつこさは感じない。
深谷から自転車をこいできた身には、この甘さがとてもありがたい。

最中は餡がその重量の殆どを占めるので、
餡の味が決めてだけど、ぱりぱりの皮の食感も大事。
できたてだから、皮もぱりぱりしています。

それにしても大きい・・
この日はかなり自転車をこいだから、
例えこの最中が大盛りのカツ丼なみのハイカロリーを誇っていたとしても(実際にはそんなはずは無いが)、
カロリーオーバーになる心配はあるまい。
と言うわけで、ぺろりといただきました。

八幡屋の向かい(秩父神社でない方)には
こんな建物が。



街中の観光案内所のようです。
こちらで炭酸饅頭を売っていて、それも気になったのですが・・・

それからその手前の歩道に立てられていた、こちら。



神社の前によくある、中にかんぬきのように木を通し、
馬止めにする杭だと思うのですが、中にご注目。



和同開珎がここにも。
和同開珎を強く押し出していましたが、
その銅が秩父で産出していたなんて知らなかったなあ・・

最中もおいしかったのですが、
黒谷の和銅遺跡を見学しなかったのが悔やまれるなあ・・・

道の駅めぬま 

2011-05-27 20:28:44 | 武州のおいしいモノ
漸く、土曜日のできごとを記事し終え、今度は日曜日に戻ります。
日曜日は自転車で道の駅はにゅうと道の駅めぬまをめぐってきました。
特に道の駅めぬまでは、バラが見ごろを迎えていました。

このあと、自宅に戻る途中で雨に降られてしまったのですが・・・
ちょっと時間を使いすぎたわけですが、何に時間がかかったかというと・・・

道の駅めぬまの雪くまを食べていたのです。
日曜はそんなに暑くなかった(むしろ寒かった)のですが、
バラを愛でたあと、施設の中に入ってみると、「雪くま」の青い幟を発見してしまったのです。

・・・ここは食べてみねば。
初めて食べた雪くまは、昨年ここでいただいた抹茶と黒糖ジンジャーでした。

ちょうどお昼時とあって、二回のフードコートは座る場所も無いほどの人出。
3種類の雪くまの中から今回注文したのはこちら。



注文するのも恥ずかしい、ミルキーローズ。
折角バラが見ごろなので、視覚と嗅覚だけでなく、味覚でも味わってみたかったのです。

氷の上にたっぷりの練乳と、このピンク色のシロップがバラのシロップのようです。

このシロップの色は、名前はわからないけれど、



道の駅の中に咲いていた、このバラにそっくり。

ふわふわの氷がこれでもか、と言う量で容器に鎮座しています。
その量を見て、お隣の見知らぬおばあさんとお孫さんが、「大きい」といったほど。
・・・・寒かったしね。

このバラのシロップですが、確かにカキ氷でかいだ記憶の無い香り。
これがバラの香りなのかな?
美味く言い表せなくて申し訳ありません。

富士山のようなカキ氷にスプーンを突き立て、昨年の思い出を手繰る。
確か、ここの雪くまは氷の中に、あれが隠れていたはず。



そう、ピンクのシロップの下に姿を現したバニラアイス。
カロリー計算を狂わせる魔物です。

周りの氷をどかして、アイスクリームを発掘してみましょう。



底にもバラのシロップがたっぷり。
シロップとアイスの相性も悪くありません。

おいしくいただきました。
おかげで自転車で上がっていた熱気も身体から引いていきました。

このあと雨に打たれて・・・・
外からも冷え切ったんですけどね。