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上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

旧妻沼町 小林だんごの 餡団子・みたらし団子。

2011-07-13 21:04:50 | 武州のおいしいモノ
今日は昨日に続いて深谷⇔前橋80kmの自転車通勤。
夕立の危険性が昨日より少ないはずだった。
さっき涼みに外に出たら西の空が光っている。
高崎は夕立かな?

昨日のパンク地獄の反省で、今日は自転車を日陰に置く。



ごくろうさん。
明日もよろしく。
・・二日連続の自転車通勤は久々なので、体が持つかなあ?
帰りの乗り出し、5時40分ころで、風が熱風だったしなあ。
ああ、館林は36.9℃だったんだ・・・

それでは、日曜の妻沼の続き。

西田園さんで雪くまをいただき、オクサマのリクエストをひとつ、無事に達成。
残るは、「おいしい団子を食べること」。
しかも、餡団子が必須条件です。

・・・丸岡堂さんの餡はおいしいけど、団子はみたらしだけだったしなあ・・・
大福茶屋さんのは串に刺さってるけど、団子じゃなくて餅だったし・・・
山門の北側に「団子」の赤い幟があったっけなあ。

いやいや、オクサマが車を停めた聖天様東の駐車場。
そのさらに東奥に幾分派手めな団子屋さんがあるのは確認済み。
ネットで見ると、妻沼で評判の団子屋さんらしい。

それがこちら。

小林だんごさん。
おかあさんともう一人の女性が店内を切り盛りしていらっしゃいました。

ショーウィンドーの中にはお団子や赤飯などが。
とりあえず、餡とみたらしを二本ずつお願いしました。

店内に小さな机と椅子が二脚あったけれど、そこで食べるのは気がひけるので、
外の駐車場のベンチでいただきました。(いやあ、暑かった・・・)

この包みを開けると、



味が混じらないようにセパレートされた団子が二種4本。
一本50円なので、200円。



団子は球形ではなく円盤のように平べったい団子が串に刺さっています。

それでは、みたらしから行って見ましょう。
この日も走ってやって来ていますから
体が塩分を欲しているのです。



甘すぎず、ゆるすぎず、硬すぎないタレが、焦げ目しっかりの団子に絡んでいます。
食感は上新粉を使っているのか、
モチモチではなく、ザクザクという感覚です。
ここのところもっちりした団子が多かったので、
これは新鮮な食感。

続いてオクサマお待ちかねの餡団子。


こちらは漉し餡を使用しています。
団子の生地はみたらしと一緒ですね。
こちらはこげが無いので、ザクザク感は少し少な目かなあ。

どちらも団子に前歯が食い込むと、心地よい抵抗を示したあと
潔く千切れていく感じでした。

あとで調べたら、精米も製粉も自家製なのだそうです。
だから、「米の粉」を食べてる感じがしました。

奥様も満足したようなので、聖天様の駐車場まで戻り、見送ったあと
歩いて深谷まで帰ったのでした。

聖天さま初体験のオクサマ、商店街の雰囲気が大変気に入ったようです。
門前町みたい、って門前町だよ!!
・・?

ああ。善光寺とくらべたのね。
あちらが観光地然としたのに対し
こちらは生活感のある、なつかしさがよい、とのこと。

ウン、それはそう思う。
こういうところで価値観が一致するのはうれしいですな。

観光客が増えても、ぜひ、このままの空気感を持ち続けてほしいなあ

旧妻沼町 西田園の雪くま 抹茶あずきミルク

2011-07-12 21:33:11 | 武州のおいしいモノ
今日はもう一件。

日曜日の妻沼の続き。
丸岡堂さんで、いがまんじゅうをいただいたあと、
オクサマのリクエスト、雪くまをいただき参りましょう。

このあたりでは、丸岡堂さん、騎崎屋さん、大福茶屋さわたさん、西田園さんで
雪くまをあつかっています。

・・え?全部お品書きで様子を見てから決めるの?
はい。ワタクシには決定権などございません。

おなじB型だけど、女性ってこういうの苦にしないよね。
ワタクシ、ぱっと決めてさっと店に入る派なので・・・

結局決まったのは、西田園さん。
決め手は玄米茶あずきミルク、ほかでは見ないから、とのことです。

よし!ワタクシ、三週皆勤だ!!
ほら、若旦那なんか、戸をあけて店に入る前から
もう、ニコニコ笑顔で迎えてくれてますよ。

またきちゃいました。
ええ、今日も走ってきましたよ。
あ、かみさんは車です。

なんて、会話も自然になってきました。

オクサマは、玄米茶あずきミルクを
ワタクシは抹茶あずきミルクを。
やっぱりお茶屋さんだからお茶系を攻めよう。

お母さんがお茶を入れてくれます。
相変わらずおいしい。
オクサマ、これだけでご機嫌です。


抹茶あずきミルクが来ました。
抹茶の香りがすごくたっています。
玄米茶よりも色が濃く、
天辺に白い氷がのっています。

味見をしたオクサマが、
「こんなに抹茶の香りが強いスィーツはほかには無いよ、
さすがお茶やさん、ってブログに書いといて!!」といってきました。
オクサマ、普段このブログに興味なんて無いのに・・・
ワタクシの書きたいこと言われちゃった・・・
あずきの量とか、甘さは玄米茶あずきミルクと同じかなあ・・・

こちらはオクサマの玄米茶あずきミルク。


オクサマ曰く、「玄米がぽりぽりしておいしいし、やっぱりお茶の香りがいい!」
小豆の甘さもお気に召した様子です。

今回もあっという間にごちそうさまです。



このあと、店内の茶器やフレーバーティーなどを見て、
若旦那さんとダイエットや野球の話など、少し談笑しました。

埼玉には何の縁もゆかりも無いわたくし。
自宅には寝に帰っているようなもので、なかなか知り合いなど出来ません。
久々に友達とおしゃべりを楽しんだような雰囲気を楽しんだ、
といったら言いすぎでしょうか?

オクサマも店内の雰囲気や若旦那やお母さんの人柄もふくめて、
西田園さんを気に入ったようです。

そういえば、僕たちがお店を出る前、二人組みのお客様が、
抹茶あずきミルクと珈琲ミルククリームを頼んでいた。

これにオクサマが、「お茶屋さんの珈琲も興味あるよね」とのこと。
わたくし、黒蜜ミルクに興味が・・・

きっとまた、近いうちに伺うことになると思います。

旧妻沼町 丸岡堂老舗の いがまんじゅう

2011-07-11 20:49:35 | 武州のおいしいモノ
今日も気温は高かったようですが、身体は慣れるもの。
湿度が低かったから「暑い」とはいわずにすんだ。
もちろん、クールビズになっているけれど。

さて、日曜日の続き。
参拝を済ませ、オクサマと山門の方向へ
参道を散策するワタクシ。
まだ、アジサイがかろうじて残っていた。

聖天様は始めてのオクサマ。
目に映るものみな、興味津々。

騎崎屋さんの江戸時代の茶屋のような雰囲気に足を止め、中を覗き込む。
その後、ショウウインドウを覗き込んだのはこちら。



つい先日もご紹介した丸岡堂老舗さん。
ショウウインドウを除くと、お母さんが、がらりと顔を出す。
オクサマはえんむちゃんまんじゅうに興味を示していたけれど、
この間食べたばかりだしなあ・・・
その他、すあま・みたらし団子・塩あんびん・・食指が動くお菓子がいっぱい。
さすが、「老舗」の和菓子店。目移りしてしまふ・・・

実はこの日オクサマのリクエストは、
「おいしい餡団子を食べたい」「ゆきくまをたべたい」の二点。
和菓子と雪くまなら妻沼でしょう、と連れ出したわけで。

・・丸岡堂さん、お団子はみたらしだけだしなあ・・

停めに止まったのがまんじゅうの上に赤飯をまとった「いがまんじゅう」。
これも前から気になっていたんだよなあ。

埼玉県北独特の食文化である「いがまんじゅう」。
上州では先ず見ない。
赤飯が中に入っている「赤飯まんじゅう」は高崎の六郎さんで見るけど。


新しく出来た縁台に腰を下ろしていただきます。

いがまんじゅう


行田とか、ほかの地域のいがまんじゅうはけっこうな大きさって言うけれど、
丸岡堂さんのは大分小ぶりの可愛いサイズ。



ささげが3粒。
「いがまんじゅう」の名の由来は、もちろん、
赤飯を栗のイガに見立てているんだろうけれど、
じゃあ、中の栗(餡)を探してみましょう。



赤飯の中にふかふかの生地、さらにその中に粒餡がぎっしり。
いやみの無い、甘さの粒餡とふかふかの生地、そして赤飯。
食感も味もぶつかっちゃうかなあ、と思ったら意外なことにぶつからない。
食感はモチモチの赤飯と、ふかふかの生地が楽しい感じ。
餡も、雪くまと同じで、粒餡だけどさらりとしている感じ。
一個をオクサマと半分に分けたのだけれど、それでも十分満足したかんじ。

・・・それにしても、去年の今頃もそうだったけれど、
よく炎天下でまんじゅうばっかり食べてるね。

じゃあ、次に行って見ましょう。

伊勢屋について考える Ⅵ 深谷市 伊勢屋団子店

2011-07-07 21:34:16 | 武州のおいしいモノ
今日は蒸し暑い・・・
雨降れば少しは違うのに・・・
汗が止まりませーん・・・

それでは昨日の続き。

妻沼の西田園さんをあとに走り出したワタクシ。
自宅を通り過ぎ、むかったのはこちら。



伊勢屋団子店さん。
前日、オクサマがたまたま食べに行って、中華そばを食べ、大絶賛。
それでは、というわけです。
新しい店構えですが、やっぱり区画整理の関係です。

伊勢屋さんってどこも古くからあるから、区画整理に引っかかりやすい・・・

商品は伊勢屋さんらしく、中華そば、団子、海苔巻きなど。
カキ氷もおいしそう。(雪くま食べたばかりだけど)

こちらでは、甘いのと辛いのと頼むようです。
渋川では甘いのとしょっぱいのでした。

さあ、お団子が来ました。


おおう。
すごいタレの量だ。

 

あんこもたっぷり。

それではみたらしから。



焦げ目は着いていますが、やわらかーい。
これ、串に刺しちゃいけないです。
羽二重もちですね。よく、これを串にさしたなあ。

餡も。


餡はこげがない。
強めの餡が手作り感いっぱい。
これもやわらかいなあ・・・

今までの団子の中でもっとも柔らかい、そんな感じの団子でした。

実はここ後日談が。
オクサマとワタクシ、ニアミスしてました。
何でも5分違いでお義母さんと食事を終えて出たばっかりだったとか。

何も示してあわせてないのに、なんだかすごい。
それにしても、どうせなら・・・
あえればよかったんだか、悪かったんだか・・・

あ、昨日の蓮の花。
一番綺麗に取れたのを貼り忘れてました。



それではまた。

熊谷市 旧妻沼町 西田園の雪くま 玄米茶あずきミルク

2011-07-06 21:37:36 | 武州のおいしいモノ
ムシムシとした蒸籠の中の肉まんの気分だった日曜日。
熊谷市役所の「熱中症の恐れが高いので、出歩かないでください」という放送を無視して、
二週連続で走って旧妻沼町の聖天様に向かった僕。

目的は先週と同じく、西田園さんの雪くまをいただくこと

今回は熊谷経由じゃないし、何より400mlも血を抜いていないから、
暑くても体力的には楽。

西田園さんに入ると、若ご主人は僕のことを覚えていてくれた。
まあ、走ってくるような変人は忘れにくいですよねえ。
ピンク色のスタッフTシャツが似合う、お向かいの大福茶さんのお姉さん
若ご主人とも、気さくにお話をしてくださいます。
妻沼って、聖天様もよいし、商店街の雰囲気もいいけど、
一番いいのはこういう「人」なんでしょうね。


先週のメニューにあった、玄米茶あずきミルクが気になって気になって・・・
と、お願いします。

写真を撮り忘れたのですが、玄米茶を粉にひくところを見せていただきました。
粉をひいて、そのたびごとにシロップを作っているんですね。

さあ、玄米茶あずきミルクが運ばれてきました。



緑色の中に、玄米が乗っています。

アップで。


玄米茶に入っている行った玄米。
食べるとぽりぽりぽり・・・
カキ氷には今まで無い食感と香りの高さ。
ミルクはかかっていますが、甘さは控え目です。

「玄米茶だけだと、香りは高くなりますが、抹茶と差別しにくいので玄米を入れて見ました。」とは若ご主人。

アイスクリームのクッキーとか、お茶漬けのあられのようなとってもいいアクセントになっています。
ほうじ茶と言い、玄米茶といい、ご主人、アイデアマンですねえ!

下の方には

あずきがたっぷり。
ほうじ茶よりも甘めで、量も多いですが、玄米茶との香りとよくバランスが取れています。

あっという間にご馳走様。


おいしかったですよ。
ぽりぽりの玄米。

さあ、お参りして、また走って帰ろう。

あれ?


聖天様のテントがはずされてる。

それでは深谷に走って帰るぞ。