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上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

×ハヤシノウマオイ → アシグロツユムシ

2013-10-15 20:35:36 | ムシムシ大行進
台風の影響のせいか、午前中からポツリポツリと降っていた雨が本格的に降っています。
かなり勢力の強い台風が明日の朝ごろ関東に接近・・・
今年は台風が多く接近・上陸してきますね。
台風シーズンの最初はあまり、来なくて水不足だったのですが・・・
あまり被害が出ないように祈ります。

さて、昨日の続き。
薄暗い林の中なので、画像が暗くてわかりにくいのはご容赦。

そんな林の中を歩いていくと・・・



この美しい紫の実は何だろう?

紫といえば・・・



こちらの紫色の花。



一瞬、トリカブトの仲間かなぁ、とも思ったのだけれども、形が烏帽子の形をしていない。
トリカブトはもっと青みが強かったような気も。

小さな花がたくさんついた白くて細長い花も。



・・・ん?
薄暗くてわかりにくいけれども、何かがしがみついている?



ウマオイ、かな。→ アシグロツユムシでした。

※ぐっどぐんま2のコニタンさんから、アシグロツユムシと教えていただきましたので、訂正しました。
いつもありがとうございます。

この辺りでは、鳴き声のまま「スイッチョ(ン)」と呼んでいた。
アクセントは「スイ」よりも「チョ」を強く言うかんじ。

なんだか、ひ弱そうでかつメタボリックな体型に感じるけれど、肉食性が強いとのことで、ほかの虫なども食べるらしい。
動きもそれほど俊敏ではなかった(というか、かなり緩慢だった)ように記憶しているのだけれど・・・
バッタの仲間って、草食のイメージが強いけれど、コウロギやスズムシ、キリギリスなどは動物性の餌が必要だったな。



ところで、このウマオイ。
林などに住むハヤシノウマオイと畑などの開けたところにすむハタケノウマオイとに分けられるらしい。
両者は外見は殆ど変わらないけれど、鳴き声で区別がつくらしい。

この記事ではハヤシノウマオイ、としたけれど、このときは鳴いていなかった。
そう、林にいたからハヤシノウマオイとしてみた。

鳴き声で区別がつく、ということは♀はどうやってみわけるんだろう?



「アンパンマン」で知られるやなせたかしさんがお亡くなりになったという知らせを耳にしました。
僕が子供のころから親しみ、今では娘も大好きなアンパンマン。
家ではアンパンの絵を描けとせがみ、スーパーではアンパンマンの商品を見ては「あんぱんまん、あんぱんまん」と大きな声で教えてくれる。
アンパンマンのおかげで、娘と楽しい日々が過ごせています。

氏のご冥福をお祈りいたします。

腹ペコアオムシ風のイモムシ

2013-10-02 19:04:10 | ムシムシ大行進
今日は久々に暑いなあ、と思ったら、真夏日になっていた前橋でした。

外国の絵本作家というと、レオ=レオニ(スイミー)とともに、エリック・カールが思い浮かぶ。
エリック・カールといえば腹ペコアオムシ。
先日、実家に行ったときに見つけたこのイモムシ(ケムシ?)にそっくりの赤い頭が印象的。



日本人の感覚では、アオムシはモンシロチョウの子供なので、こんな派手なのは「アオムシ」ではないなあ、と思ったものだなぁ。
ついでに言えば、作中で最後に羽化した蝶が派手派手で、これは、アゲハなんじゃ、とも。



よく見ると、腹脚のあたりに、赤い顔のようにも見える模様がある。
アニメか何かのキャラクターのようにも思える。
ちょっと御蚕様(オコサマ)にも似ているような?

で、近づいてみると・・・



顔がぶれているのが、わかるだろうか?
敵だと思ったイモムシ君、体をものすごい速さで左右に振っている。
肉眼では残像が見えて、分身したかのよう。

これって・・・
①分身で敵の狙いをそらしている。
②体を大きく見せて威嚇している。
③毛に毒があって、近づいた瞬間に刺そうとしている。

・・・のどれかなのだろうか?

そういえば、腹ペコアオムシからもう一つ。
「スモモを三つ食べました」の絵がどう見てもプルーンだろ!っておもたら、
プルーン(仏)→プラム(英)→スモモ(日)らしい。
難癖をつけるクレーまーみたいなこといってごめんなさい。
でも、昔は乾燥プルーンかミ○プルーン位しかなくて、生のプルーンってあんまり見る機会がなかったんだよねぇ。


久々に僕の名前の由来の子持山は獅子岩。
お山はそろそろ、紅葉が始まる頃でしょうか。

無念・産卵

2013-10-01 20:48:42 | ムシムシ大行進
出勤時、本庄から伊勢崎辺りでは大粒の雨が降ったのですが、前橋についた頃には殆ど降っていませんでした。
台風の影響は、明日なのでしょうか・・・

さて、先日、畑のてつだいに帰ったときのこと。

田んぼに突き刺さったパイプに止まっていた一匹のアカトンボ。



アキアカネかな?

お尻を挙げて暑さに耐える。

このすぐ後のこと。
アカトンボの産卵を目撃。



連結で飛んできて・・・




ちょんちょん。

またまた・・・



ちょんちょん。

命を来年につなぐ、微笑ましい風景なのだけれど・・・

ここは、路面。
大雨の影響で左側にある畑から水がにじみ出ているだけなので、彼らの卵が孵化し、子孫が来年を迎えることは多分ないだろう・・・

折角、成虫になり、カップルになり、産卵まで済ませたのに・・・
なんとも無念なことだ・・・

これも、自然の決まりなのだろうけれど・・・
わが身に置き換えると、なんとも残念至極・・・


アカトンボって綺麗ですよね・・・・

迫力アリ。

2013-09-27 22:09:56 | ムシムシ大行進
今朝の通勤時、車の外気計は14度を指していました。
急にここまで下がると、さすがに涼しい、ではなく、寒い、と感じます。

先日、「迫力不足」とショウリョウバッタの顔を記事にしましたが・・・

先日の利根川ベリ散歩で出会ったトノサマバッタたち。

まずは、緑色の個体。



川原の礫が多いところでは目だって仕方がないけれど、草むらでは保護色。
僕は子供のころに草むらでバッタを追っていたので、トノサマバッタといえばこの色。

正面から見ると。



丈夫そうなあごが目立つ。

続いて・・・

褐色の個体。

枯れ草やシルトが多い場所では見ほれるほどの保護色(いや、見えにくいんだけど)。

やっぱり正面から。



こちらも迫力十分。
トノサマバッタの特徴は短いけれど(ショウリョウバッタに比べて)力強く頑丈な後脚。
よく見ると前脚・中脚も十分力強い。

どちらのトノサマバッタも、あごが力強く、目の位置や形も迫力十分。
あのヒーローのモデルになるだけのことはある。

・・・顔つきでいえば、キリギリスもなかなか、だと思うのだけれど・・・

台風の後の増水の関係でまだぬかるんでいたこちら。


よく見ると、ぬかるみの右下部分にカエルの足。


動きがすばやくて、全体像を撮らせてもらえなかった。
この模様だと、若いニホンアカガエル、かな?

以前、ここで出あった成体に比べるととても小さい。

しっかりと世代交代しているのだなあ、と一安心。

急に秋めいてきましたが、これだけ涼しくなると、そろそろノスリさんが山から下りてきてくれないかなぁ、と期待してしまいます。

あちらこちらで

2013-09-12 20:26:16 | ムシムシ大行進
秋の日はつるべ落とし、とはいうけれど、最近は本当に暗くなるのが早くなってきました。
家に帰り着く頃には真っ暗です。
・・とはいうものの、今日は暑くて、久々にエアコンのお世話に・・・・

さて。
秋といえば、こんな姿をあちらこちらで見かける。





力尽きたショウリョウバッタ。
この前も載せたけれども、大抵の♀がこんな格好で、草の茎に掴まったまま最後を迎えている。

産卵を終えて、少し茎を上った状態で力尽きたのかな?
そうだとすると、このそばには来春を待つショウリョウバッタの卵たちが眠りについているということ・・・
あきは一年という生命のサイクルの終わりだとつくづく感じさせられる。

無事に来年、たくさんのショウリョウバッタ君が生まれますように。



最近、こんなのをよく見かけます。
個人的にはなくてもいいかなぁと思うんですよね、この鳥さん。
この公園には本物の鳥さんがよくいますので・・・