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上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

春のチョウ

2014-03-25 20:17:35 | ムシムシ大行進
今日は東京では20℃を越す陽気だったようで、前橋も暑いくらいでした。
ここのところ、ソメイヨシノの話を記事に出していたら、東京では開花宣言が出たようですね。
昨年よりは遅いものの、例年よりは早い開花のようです。
もうちょっと後になるかなぁと思っていたんですけれどね。
深谷や前橋の桜はいつごろになるのでしょう?

さて。
土曜日の話。
この日も随分ぽかぽかしていました。

暖かくなってくると、チョウが出てくるもので・・・



キタテハ。
成虫で越冬するから、出てくるのも早いね。



翅を閉じると、まったく別のチョウのようだね。

この日はモンシロチョウは捕捉出来なかったけれど・・・



黄色いのは捉えられた。



あちこちで見られた。
どうせなら、昨日のナノハナにとまってくれると絵になるのだけれど、そうそう上手くいかず・・・

そういえば今年はテングチョウを見てないなぁと思ったら、林縁に行ってないんですね。
いつもの小さなダム湖に水が湛えられていないので、なかなか行く気に慣れなかったり、大雪の影響があったりで・・・
年に一時期しか見られないテングチョウ君を見ておきたいものです。

初チョウ、初ミツバチ。

2014-03-16 19:29:51 | ムシムシ大行進
暖かい日差しに誘われて利根川ベリへ行ってきました。
昨日も行ったけれど、今日はちょっとだけ場所を変えて。


ひらひらと舞っていたチョウ。
キタテハ(?)。
この春初めてのチョウだね。
モンシロチョウや黄色いチョウも飛んでいたのだけれど、彼らはなかなかとまってくれないんだよねぇ・・・

ナノハナには、これまたこの春初の・・・



ミツバチ。
そろそろ仕事を再開した模様。



花粉団子をもうこんなにたくさん。



花から花へと大忙し。
薔薇ではないけれどブンブンブン蜂が飛ぶ、といった風情。

写真には撮れなかったけれど、バッタの成虫も見かけた。
冬を越したのかなぁ。

そろそろ、テングチョウなんかも出てくる頃だろうか?
ちょっと林縁が恋しい。

こちらは昨日、ムスメさんと散歩したときのもの。



白菜に塔が立って花が咲いている。
こうなると、白菜の葉は食べられない。

トウが立つ・・・ってここから来てるのかな。



梅もたくさん咲いていて、ムスメさん、「きれいねぇー」を連発。
女の子って本質的に小さいときからこうなのかな?
それとも、周りからこういうせりふをいっぱい聞いて、花好きになっていくのかなぁ・・・



こちらは大雪で折れてしまった枝。
よく見ると・・・



二又の部分で引っかかっているだけ。
これ、強風の時には落っこちてきそうだけれど・・・

ところで、ムスメさん。
昨晩は6時半過ぎに寝付いたと思ったら・・・
朝の6時半までぐっすり寝ていました。
寝る子は育つとは言いますが・・・
お父ちゃんはそんなに寝られないなぁ・・・

初テントウムシ

2014-03-08 19:50:36 | ムシムシ大行進
今日は渋川市の実家へ畑仕事の手伝いに行ってきました。
そろそろ春蒔きの野菜の準備をしなくてはならないのですが、先日の大雪で作業は遅れ気味。
竹薮の横の畑は雪の重みで倒れ掛かってきた竹も処理しないとなりませんし・・・
風は強めでしたが日差しはもう春のそれで、季節の移ろいを肌で感じることが出来ました。
こちらのほうでも、あちこちでビニルハウスが潰されていて、改めて大雪の被害を知らされます。
しかも、こちらは知り合いのハウスばかりですので・・・
ただ、圧壊されている割合は深谷よりも低いように感じました。
雪下ろしのしやすい形状だったのが良かったのでしょうか。
雨に変わるという予報を信じたい家は被害が大きかったようですが・・・

僕がトラクターで一度耕運した後母が肥料をまき、もう一度耕運するという手はずで作業進めていく。
その間、少し畑の様子を。



ニンジンが植えられているスペースはこんな感じ。
葉は殆どない。

先日の雪で枯れてしまったので、例年よりも雑草は少なめ。

足元に目をやると・・・



枯れ残ったハコベの上に一頭のナナホシテントウ。
この春初めてのテントウムシだね。

ホトケノザの茎にも。


こちらでも。


この畑だけで10頭以上のナナホシテントウが活動中。
風は冷たくとも、春は確実に歩みを進めているようだ。

それにしても、ムシムシ大行進のカテゴリーの記事ってすごく久しぶりの気がします。
これから虫たちも活動を活発にすることでしょう。
いつの間にか啓蟄も過ぎていたことですし。

汝は誰そ(なんぢはたそ)。

2013-11-21 20:06:39 | ムシムシ大行進
今日も朝は冷え込みましたね。
日のでは6時半ごろでしょうか?
真っ赤な太陽があがって気温が上がってくると、「お日様」と呼んだ先人の気持ちがわかります。

さて。
エナガ、ヤマガラ、コゲラの群を見送った後。
足元になにやら蠢くものが。


緑色のこの虫。


さすがにこの寒さに動きは鈍く、文字通り這って進んでいた。


近づくと、威嚇しているつもりなのか、後脚を突っ張ってあげている。

君の名前は何だろう?
先日のアシグロツユムシ君とは形が違うようだけれど・・・

深谷市のお隣、熊谷市。
こちらのヒーローはいわずと知れた熊谷次郎直実。
平家物語、一二之懸け、敦盛の最期では主役級の活躍を見せる。

海の船に向かって逃げる敦盛を扇で招く直実。
組み伏せた敦盛を助けたく思い、語りかける。
「汝は誰そ」と問う敦盛。
「ものその者ではあらねども、武蔵の国の住人熊谷次郎直実」

「汝に会っては名乗るまじいぞ。首を取って人に問へ」と討たれる敦盛。
(原文はうろ覚え。)

・・・虫の名前はまったくわからないので、僕は「汝は誰そ」と尋ねた敦盛の気分・・・

「汝に会っては名乗るまじいぞ。写真に撮って人に問へ」なんて、虫君に言われたらどうしよう・・・


汝は誰そ・・・

さすがに寒くなってきましたので、バッタの仲間たちに会うのはそろそろ最期でしょうかね・・・

秋のトンボ 2

2013-11-04 17:18:58 | ムシムシ大行進
文化の日の振り替え休日でお休みでした。
昨年の文化の日は、ムスメさんの一升餅をやったのですが、今年は文化の日はのんびり過ごしました。

さて、もう10日ほど前のことになりますが・・・
渋川市の小さなダム湖のほとりにて。

今年初のノシメトンボとアカネ(秋か夏かはわからず)を見つけたすぐ後。
アカネさんのすぐ後にいたのが・・・



もうちょっと寄って・・・



メタリックグリーンの細長いボディのトンボ。
アオイトトンボ、かな・・・?

10月も終わりで、トンボだけでなく、バッタやいろいろな虫たちが姿を消すこの時季。
このトンボって夏によく見るというイメージだったのだけれど、この季節まで飛んでいるものなんだねぇ・・・

・・・って、ちょっと調べたら、11月上旬くらいまで成虫が出現するとか。
5月頃に成虫が出現し始め、林へ移動。
9月頃に池に戻って繁殖、とある。

ここは林と水がすぐそこの距離だから、繁殖には便利かもね。
・・・ダムの水、抜けちゃったけれど・・・


昨日、利根川ベリの草むらから。
何か、視線を感じたので草むらを見ると・・・



コカマキリ君、かな?
自慢の鎌に何か固定しているね。



どうやらお食事中だった模様。
ご飯はイナゴの仲間かなぁ?
♀なら産卵に備えて、♂なら交尾に備えて栄養をたっぷりつけてね。

秋は命の環を次の世代につなぐために、みんな必死。
イナゴ君にはかわいそうで、残念だったけれど、ね。

最後にもう一枚。



メタリックで、綺麗なアオイトトンボ。
こんなに遅くまで出てくるとは思わなかったなぁ・・・

振替の今日は風が強かったものの、そこそこ暖かでした。
雨は朝までに止んでいたので、午後はムスメさんを連れて熊谷の別府沼公園へ。

お気に入りのローラー滑り台を何度も何度もすべって楽しめた様子でした。
いつの間にか、一人で段を上がり、一人で滑れるようになっていたのにはついつい、頬が緩みます。
そんなムスメさんも、もうすぐ2歳になるんですねぇ・・・