今日は自分の通院帰りに実家に寄って両親に会ってきた。
16日の夕方から始まった「フォルフィリノックス(抗がん剤治療)」、昨年末に保険が適用となったこの治療は48時間にわたって4種類の薬を点滴から投与していくもの。それを2週間おきに実施することになっている。今日の夕刻頃で48時間となり、1回目の投与が終了の予定だ。
話しを聞いてみると、16日と17日は調子良かったそうだが、今日の親父はとても身体がだるいとのこと。親父はちょうど飲み薬を飲んでいたのだが、不意に落とした飲み薬を探すため、ちょっと身体を動かすことさえも辛そうだったのが印象に残っている。
しゃべるのも辛そうだったので、自分からはあまり話しはしなかった。そんな状況なのに親父は「病院に行ってたおまえの体調はどうなのか?」と心配していた。
別に予定も無かったので長居も出来たが、気を遣わせてしまってはいけない、ゆっくりと休んでいて欲しいと思って、2時間ほどで帰ることにした。
本当のところは親父の辛そうな姿を見たくなかったからなのかもしれない。