▼WBA世界フェザー級タイトルマッチ
クリス・ジョン 対 武本在樹
結果:ジョン 9回終了TKO勝ち
これが8度目の防衛戦となる安定王者ジョンに、負け数も多く、圧倒的不利と言われている武本が挑戦する。
1Rフェイントを使ったジャブの付き合い。武本は落ち着いていて良い立ち上がりを見せた。ラウンド後半にジョンがプレッシャーをかけ始める。2Rジョンが早くも仕掛ける。右フックが当たり武本がバランスを崩す。ワイルドな攻撃に右ストレートをもらったが、武本も単発ながらヒットさせた。3Rジョンの力をこめたパンチがヒット。ジョンのペースだが、スタミナは大丈夫か。武本は被弾を最小にし、後半勝負したい。4Rジョンの右クロスが面白いようにヒット。パンチで武本は左目上をカットした。5Rパンチが良く当たりリズムの良いジョンは左にスイッチする余裕を見せる。一方的な展開になってきた。6R武本が初めてジョンをロープにつめるが、有効打を当てられず、逆に右をもらってダウン。7R無理に攻めないジョン、ジャブから右ストレートを的確に当て、ダメージを与える。8R今度はKO狙いになったジョン。プレッシャーに武本はロープにつまり、再び右を浴びて2度目のダウン。9R気合で前に出る武本。1発武本のカウンターがヒットしたが、時すでに遅し、ジョンのペースは変えられず、ジョンの連打でひざが揺れる。10R武本陣営は開始のゴングに応じられず試合終了。
立ち上がりは五分五分の立ち上がりを見せ期待をさせたが、2Rからジョンが戦法変えてくると、武本はそれに対応できなく、一方的な展開となってしまった。世界を取れる選手は、不利な状況になっても展開を変えられる引き出しがある。残念ながら(というか予想どおり)武本にはそれが無かった。8度防衛のジョンは強さを見せ付けたが、序盤のワイルドな立ち上がりは、付け入る隙があったように思う。パンチを外し、もっとボディを打っていれば後半ペースダウンしたのではないか。本当の世界ランカーで、東洋太平洋チャンピオンの榎選手の挑戦に期待したい。
クリス・ジョン 対 武本在樹
結果:ジョン 9回終了TKO勝ち
これが8度目の防衛戦となる安定王者ジョンに、負け数も多く、圧倒的不利と言われている武本が挑戦する。
1Rフェイントを使ったジャブの付き合い。武本は落ち着いていて良い立ち上がりを見せた。ラウンド後半にジョンがプレッシャーをかけ始める。2Rジョンが早くも仕掛ける。右フックが当たり武本がバランスを崩す。ワイルドな攻撃に右ストレートをもらったが、武本も単発ながらヒットさせた。3Rジョンの力をこめたパンチがヒット。ジョンのペースだが、スタミナは大丈夫か。武本は被弾を最小にし、後半勝負したい。4Rジョンの右クロスが面白いようにヒット。パンチで武本は左目上をカットした。5Rパンチが良く当たりリズムの良いジョンは左にスイッチする余裕を見せる。一方的な展開になってきた。6R武本が初めてジョンをロープにつめるが、有効打を当てられず、逆に右をもらってダウン。7R無理に攻めないジョン、ジャブから右ストレートを的確に当て、ダメージを与える。8R今度はKO狙いになったジョン。プレッシャーに武本はロープにつまり、再び右を浴びて2度目のダウン。9R気合で前に出る武本。1発武本のカウンターがヒットしたが、時すでに遅し、ジョンのペースは変えられず、ジョンの連打でひざが揺れる。10R武本陣営は開始のゴングに応じられず試合終了。
立ち上がりは五分五分の立ち上がりを見せ期待をさせたが、2Rからジョンが戦法変えてくると、武本はそれに対応できなく、一方的な展開となってしまった。世界を取れる選手は、不利な状況になっても展開を変えられる引き出しがある。残念ながら(というか予想どおり)武本にはそれが無かった。8度防衛のジョンは強さを見せ付けたが、序盤のワイルドな立ち上がりは、付け入る隙があったように思う。パンチを外し、もっとボディを打っていれば後半ペースダウンしたのではないか。本当の世界ランカーで、東洋太平洋チャンピオンの榎選手の挑戦に期待したい。