▼WBA世界L・フライ級タイトルマッチ
亀田 興毅 対 フアン・ランダエタ
結果:亀田 3-0判定勝ち(115-113、116-111、119-108)
サンタを意識した赤いガウンで登場の興毅。表情が硬かった前回の試合に比べ、表情は軟らかい。減量も上手くいったのか、プレッシャーはさほど感じていないようだ。試合前の国歌斉唱は和田アキコさん。堂々とした歌いっぷりはさすが。
1R興毅はフットワークを重視した立ち上がり。しかし右ジャブは少なく、いきなりの左ストレートや、右フックが目立つ。ランダエタはボディを狙う。興毅はバッティングに嫌な表情も見せた。2R興毅はヒットアンドウェー、打っては離れる作戦。打ち合いたいランダエタに対して、打ち合いは避けている様子。3R興毅の左ストレートが浅いが当たり始めた。ランダエタもボディアッパーで応戦。前半戦は採点が難しいラウンドが続く。4Rこのラウンドも興毅のいきなりの左ストレート、右フックが有効。足も動いており、ランダエタが打とうとする時には興毅は目の前からいない。5R興毅がジャブを出し始めて、リズムが出てきた。ノーモーションの左ストレートも深く入るようになってきた。ランダエタはややパンチが大きい。7R興毅の右ボディがタイミング良く入り、ランダエタがディフェンスにまわるシーンも。手数があり、常に先手で攻撃する興毅のペース。8Rランダエタをロープに詰めて興毅が左右連打するが、これはヒット無し。しかしジャッジの印象は良い。10R興毅のボディ連打から上へ返すパンチが有効。パンチは軽いが、ヒットしている。11R声をあげ、一段ギアを上げて攻撃的になった興毅、ランダエタをロープに詰めて連打。左のカウンターもヒット。12R頭を付けて両者打ち合い。やっと打ち合えたランダエタも手を出したが、興毅のほうが有効打が多かった。意図的に頭をぶつけた興毅が1ポイント減点となったが、勝敗には影響なし。4Rからポイントを積み上げた興毅が判定勝ちをおさめた。
興毅が戦前に言っていたとおり、KOを無理して狙わず、足を使ったヒットアンドウェーへのスタイルチェンジが功を奏し、文句のない判定勝利だった。ちなみに私のポイントも117-110で興毅の勝利。ランダエタはこの戦法に全く策が無く、有効打はほとんど無かった。意外に不器用な選手だった。以前のファイタースタイルからボクサースタイルへ変更し、器用な面を見せたが、本物のボクサースタイルである長谷川や徳山を観ているファンからすると、ぎこちない動きにやや物足りなさもあるが、戦術のバリエーションが増えたことで、今後のさらなる成長は楽しみだ。また最後まで落ちること無かったスタミナも良かった。過酷な練習の賜物だろう。
減量の影響もあり、興毅はこの階級ではパンチが軽い。この階級での王座統一(WBC王者のニーニョと対戦)を目指すらしいが、私自身の思いとしては本来の階級であるフライ級への転向してほしい。試合後に興毅と父史郎氏が相手のランダエタを讃えた。前回の試合で巻き起こった世間からの批判で、何が正しいことなのかを学んだのではないか。今後もチャンピオンの品格をもったチャンピオンを目指して欲しい。
亀田 興毅 対 フアン・ランダエタ
結果:亀田 3-0判定勝ち(115-113、116-111、119-108)
サンタを意識した赤いガウンで登場の興毅。表情が硬かった前回の試合に比べ、表情は軟らかい。減量も上手くいったのか、プレッシャーはさほど感じていないようだ。試合前の国歌斉唱は和田アキコさん。堂々とした歌いっぷりはさすが。
1R興毅はフットワークを重視した立ち上がり。しかし右ジャブは少なく、いきなりの左ストレートや、右フックが目立つ。ランダエタはボディを狙う。興毅はバッティングに嫌な表情も見せた。2R興毅はヒットアンドウェー、打っては離れる作戦。打ち合いたいランダエタに対して、打ち合いは避けている様子。3R興毅の左ストレートが浅いが当たり始めた。ランダエタもボディアッパーで応戦。前半戦は採点が難しいラウンドが続く。4Rこのラウンドも興毅のいきなりの左ストレート、右フックが有効。足も動いており、ランダエタが打とうとする時には興毅は目の前からいない。5R興毅がジャブを出し始めて、リズムが出てきた。ノーモーションの左ストレートも深く入るようになってきた。ランダエタはややパンチが大きい。7R興毅の右ボディがタイミング良く入り、ランダエタがディフェンスにまわるシーンも。手数があり、常に先手で攻撃する興毅のペース。8Rランダエタをロープに詰めて興毅が左右連打するが、これはヒット無し。しかしジャッジの印象は良い。10R興毅のボディ連打から上へ返すパンチが有効。パンチは軽いが、ヒットしている。11R声をあげ、一段ギアを上げて攻撃的になった興毅、ランダエタをロープに詰めて連打。左のカウンターもヒット。12R頭を付けて両者打ち合い。やっと打ち合えたランダエタも手を出したが、興毅のほうが有効打が多かった。意図的に頭をぶつけた興毅が1ポイント減点となったが、勝敗には影響なし。4Rからポイントを積み上げた興毅が判定勝ちをおさめた。
興毅が戦前に言っていたとおり、KOを無理して狙わず、足を使ったヒットアンドウェーへのスタイルチェンジが功を奏し、文句のない判定勝利だった。ちなみに私のポイントも117-110で興毅の勝利。ランダエタはこの戦法に全く策が無く、有効打はほとんど無かった。意外に不器用な選手だった。以前のファイタースタイルからボクサースタイルへ変更し、器用な面を見せたが、本物のボクサースタイルである長谷川や徳山を観ているファンからすると、ぎこちない動きにやや物足りなさもあるが、戦術のバリエーションが増えたことで、今後のさらなる成長は楽しみだ。また最後まで落ちること無かったスタミナも良かった。過酷な練習の賜物だろう。
減量の影響もあり、興毅はこの階級ではパンチが軽い。この階級での王座統一(WBC王者のニーニョと対戦)を目指すらしいが、私自身の思いとしては本来の階級であるフライ級への転向してほしい。試合後に興毅と父史郎氏が相手のランダエタを讃えた。前回の試合で巻き起こった世間からの批判で、何が正しいことなのかを学んだのではないか。今後もチャンピオンの品格をもったチャンピオンを目指して欲しい。