ジョッシュの日記

ジョッシュは好きな映画「big」の主人公の名前からとりました。趣味を大事にしながら長男くんと次男くんの育児に奮闘中です。

クリス・ジョンvs榎 洋之(G+観戦)

2008年10月25日 18時34分55秒 | ボクシング
▼WBA世界フェザー級タイトルマッチ
クリス・ジョン 対 榎 洋之
結果:ジョン 3-0判定勝ち(118-110、118-110、117-111)

無敗の榎が世界初挑戦。相手は今回が10度目の防衛戦となる安定王者ジョン。

1R多くの応援に後押しされ、榎が前へ前へ積極的に攻める。ボディから上へのコンビネーションを放つ。2Rジョンが足を使うも、榎の左フックで何度かぐらつかせる。しかし榎の左目が腫れてきた。3Rジョンにエンジンが掛かる。ジャブとアッパーでリズムを掴む。5R勢いの出てきたジョンはラフにも攻める。ジョンも右の目の上をカット。6R榎が執拗なボディ攻撃を見せるも、左目の腫れがひどくなってきた。7R榎が前に出続けるもジョンのフットワークに有効打当てられず。8Rジョンの右ストレートが榎の顔面をはじく。左目は完全に塞がる。9R榎のしつこいボディ攻撃にジョンも苦しそうな表情を見せる。10R疲れの見えるジョンに榎の左右ストレートがヒット。11R榎も疲れてきて手数が少なくなってきた。12R前に出続ける榎。両者疲れを見せるも、最後まで手を出し続けた。

判定は8~6ポイント差の大差でジョンを支持。私の採点は114-114のイーブン。西岡の世界戦もそうだったが、榎のボディ攻撃は採点に有効では無かったようだ(採点は難しい)。先日世界戦を行った粟生と同様、榎は最初から最後までアグレッシブに戦った。持ち味である左ジャブからの攻めを上手く使わなかった(使えなかった?)のは残念だが、安定王者のジョンを大いに苦しめた戦いは感動を与えた。今後はポイントを意識した戦いを見せて欲しい。以前戦った榎と粟生の2人が共に世界戦で良い戦いを見せた。もし対戦相手が逆だったらどうだろう。両者ともに世界レベルを証明したことで、楽しい想像が出来る。

長谷川穂積vsアレハンドロ・バルデス(日本テレビ観戦)

2008年10月19日 23時05分29秒 | ボクシング
▼WBC世界バンタム級タイトルマッチ
長谷川穂積 対 アレハンドロ・バルデス
結果:長谷川 2回 2分41秒 TKO勝ち

長谷川は7度目の防衛戦。相手は世界戦初のサウスポー、メキシカンのバルデス。

1Rお互いスピードあるパンチの交換も静かな立ち上がり。長谷川が左のダブルをヒット、パンチのタイミングが良い。2Rバルデスが出てきたところ、長谷川の右フックから左アッパーがヒットしぐらついた。長谷川が連打し、左ストレートをヒット。バランスをくずしたバルデスにさらに左ストレートをかぶせるとバルデスはたまらずダウン。立ち上がったバルデスに長谷川が怒濤の連打。何度も腰を落とすバルデスにレフリーが試合を止めた。

試合前から長身でリーチの長いサウスポーのメキシカンは難敵と感じていた。1Rもパンチのスピードに恐怖を感じたが、長谷川は落ち着いて、相手の打ち終わりを狙っていた。試合が終わってみれば長谷川の実力が1枚も2枚も上だった。何も出せなかったバルデスは弱かったのでは無く、長谷川が強すぎたのだ。次は指名挑戦者のサウスポーが相手となるが、今回の試合で苦手意識も無くなったのでは無いか。次の試合をクリアすれば、日本記録である具志堅のV13も夢ではなくなりそうだ。

オスカー・ラリオスvs粟生隆寛(日本テレビ観戦)

2008年10月19日 22時51分09秒 | ボクシング
▼WBC世界フェザー級タイトルマッチ
オスカー・ラリオス 対 粟生隆寛
結果:ラリオス 2-1判定勝ち(115-111,114-112,112-114)

高校6冠、ボクシング界期待の粟生が世界初挑戦。相手は古豪ラリオス。粟生のスピードとテクニックが世界に通用するか注目の一戦。

初回から足を使わずに打ち合いに応じる粟生、ラリオスよりスピードがあり、いいタイミングでパンチを放った。2Rからラリオスが強引に出始めると、やや押され気味になるが、4Rに右の相打ちでラリオスからダウンを奪う。ダメージの見えるラリオスだったが、狙いすぎか、粟生は手数が少なくなった。偶然のバッティングでラリオスが出血、粟生は減点1ポイントとなる。5Rも左ストレートでぐらつかせるも、仕留めきれず。6Rからラリオスがジャブを起点に打ち合いを避け、ポイントを取りに来た。終盤はラリオスのボディブローが効いて、粟生もスローダウン。消耗戦もお互い最後まで手を出し続け、試合は判定までもつれた。微妙な展開も判定は2-1でラリオスを支持した。

私の採点はイーブン。粟生はいつもどうり足を使ってかわすボクシングを見せると思っていたが、勇気を持って打ち合っていた。いつものひ弱さは感じられず堂々と打ち合っていた。ダウンも奪い、パンチ力も世界レベルを証明した。スピードがあり序盤有利な展開も、ダウンを奪ってから狙いすぎか手数が減ってしまったのが残念。対するラリオスは衰えを見せながらも、さすが王者というしたたかな戦い。粟生のパンチがあるとわかるとアウトボクシングに切り替えたのは引き出しの多さを感じた。ラリオスと12R戦えたのは十分な経験、粟生は必ずこの敗戦を糧にして、世界を取る日を見せてくれるだろう。

2度目の美容院♪

2008年10月12日 23時53分48秒 | 子育て
息子の髪の毛のカットで2度目の美容院に行って来ました。

ママの行っている美容院での美容院デビューは、動いたりぐずったりとなかなか難しかったのですが、「とってもいいとこだった」というお友達の紹介で「キッズ&ファミリー美容院」に行くことにしました。

1回目の美容院の記事



美容院に入ると、さっそく車がお出迎えです。ここでは車に乗って髪の毛をカットするんです。「さぁ車に乗ろうか?」と美容師さんに言われると、「うん」と言って乗りました。息子は車に乗って大喜びです。

鏡の横にはテレビが付いていて、子供向けのDVDが見れます。息子は大好きな働く車のDVDを選びました。ビデオが始まるとまたまた大喜びになりました。



そしてカットですが、まったく動いたりぐずったりせず、前回が嘘だったかのように見事にカットされていました。さすが子供向け美容院だけあって、息子が飽きそうだったら絶妙なトークで飽きさせず、素早いカットであっというまに綺麗に整えていただきました。



そして洗髪もやりました。仰向けに寝ながらのシャンプーに、「これはさすがに無理だろう」と思ったのですが、美容師さんのトークでここも難なくクリア。驚きました。

綺麗に整えられたヘアスタイルに、ちょっとだけお兄さんになったような感じに見えました。息子も楽しかったようで、また行きたいと言っていました


※頑張ったご褒美に玩具のプレゼントです。

下田昭文vs三浦数馬(日本テレビ観戦)

2008年10月06日 21時54分35秒 | ボクシング
▼日本S・バンタム級タイトルマッチ
下田昭文 対 三浦数馬
結果:三浦 8回負傷判定勝ち(2-1・・・77-76、77-76、76-77)

下田は4度目の防衛戦。無敗の曲者、三浦が挑戦者。

1Rからハイテンポな打ち合い。三浦は多彩な攻め、下田はボディを狙う。2R下田がギアを上げるも三浦が的確にパンチを当ててペースを掴めない。3R三浦のパンチが有効、下田は攻めが雑で空振りが多い。5R三浦のコンビネーション、特にアッパーが有効。6Rバッティングで三浦がカット。7R2度目のドクターチェック後、下田がボディの連打で三浦の動きを止める。8R再びバッティングで再びカット、レフリーが試合を止めた。

久しぶりの試合で下田はKOを狙ったのか、パンチが大振り、ボクシングが雑だった。パンチも当たらずイライラしていたのだろう、精神面でのもろさが再び見えてしまった。下田らしさが全く見えない残念な結果だった。三浦はパンチは軽いが多彩な攻めで頭脳的に戦った。