▼WBC世界バンタム級タイトルマッチ
長谷川穂積 対 ブシ・マリンガ
結果:長谷川 初回2分37秒TKO勝ち
これが8度目の防衛戦。相手はウィラポンを倒して挑戦権を得たランキング1位の挑戦者。
1Rから積極的にパンチを交換する両者、しかしマリンガより長谷川のほうがパンチにスピードがあり、度々ヒットする。ボディを中心に攻める長谷川が、左ストレートを顔面にヒットし、マリンガを吹っ飛ばすほどのダウンを奪う。ダメージの少なかったマリンガだが、長谷川の右フックをもらうと足がばたつく。それを見た長谷川は左右のラッシュを仕掛けて左フックで2度目のダウンを奪う。ダメージを見せるマリンガに再びラッシュを仕掛け、最後も左フックで3度目のダウンを奪うと、レフリーが試合を止めた。
減量の厳しい長谷川と、計量で1.2kg下回ったマリンガでは試合当日の体格に差があった。しかもスピードの差も歴然だったので、結果的に長谷川の圧勝になってしまった。バンタム級でずっと残っていた最強の挑戦者に圧勝したことで、あらためてこの階級での最強を証明した。今後のバンタム級での防衛戦に意味は無いように思う。私の考えでは階級アップして複数階級制覇や世界の強豪たちとの戦いを見てみたい。その相手としては世界3団体統一王者「ビック・ダルチニャン」、11度防衛中の「クリス・ジョン」、3階級制覇の「ホルヘ・アルセ」らがいる。どれも強い選手だが、長谷川にはそれさえも乗り越えそうな勢いがある。
長谷川穂積 対 ブシ・マリンガ
結果:長谷川 初回2分37秒TKO勝ち
これが8度目の防衛戦。相手はウィラポンを倒して挑戦権を得たランキング1位の挑戦者。
1Rから積極的にパンチを交換する両者、しかしマリンガより長谷川のほうがパンチにスピードがあり、度々ヒットする。ボディを中心に攻める長谷川が、左ストレートを顔面にヒットし、マリンガを吹っ飛ばすほどのダウンを奪う。ダメージの少なかったマリンガだが、長谷川の右フックをもらうと足がばたつく。それを見た長谷川は左右のラッシュを仕掛けて左フックで2度目のダウンを奪う。ダメージを見せるマリンガに再びラッシュを仕掛け、最後も左フックで3度目のダウンを奪うと、レフリーが試合を止めた。
減量の厳しい長谷川と、計量で1.2kg下回ったマリンガでは試合当日の体格に差があった。しかもスピードの差も歴然だったので、結果的に長谷川の圧勝になってしまった。バンタム級でずっと残っていた最強の挑戦者に圧勝したことで、あらためてこの階級での最強を証明した。今後のバンタム級での防衛戦に意味は無いように思う。私の考えでは階級アップして複数階級制覇や世界の強豪たちとの戦いを見てみたい。その相手としては世界3団体統一王者「ビック・ダルチニャン」、11度防衛中の「クリス・ジョン」、3階級制覇の「ホルヘ・アルセ」らがいる。どれも強い選手だが、長谷川にはそれさえも乗り越えそうな勢いがある。