ジョッシュの日記

ジョッシュは好きな映画「big」の主人公の名前からとりました。趣味を大事にしながら長男くんと次男くんの育児に奮闘中です。

A級ボクサー4回戦賞金トーナメント:ビー・タイト(準決勝)

2006年10月21日 23時54分42秒 | ボクシング
▼ライト級4回戦
金 徹 対 小野寺 洋介山
結果:小野寺 3-0判定勝ち(39-37、40-37、40-37)

再戦となったこの試合、前回敗れている金は雪辱を果たそうと力みが出て大振りになった。小野寺はややオープン気味ながら手数で上回り、ポイントを集めて判定勝ちとなった。最後まで手数が落ちなかった小野寺のスタミナは魅力だ。


▼ウェルター級4回戦
沼田 康司 対 清田 広大
結果:沼田 3-0判定勝ち(39-34、40-35、40-34)

1Rに清田が不用意に手を伸ばしたところに、沼田が右をかぶせてダウンを奪った。その後、沼田は狙っているのか手数が落ちたが、4Rに清田はローブローで再びポイントをロスして、大差判定負けとなった。沼田は2度のダウンを奪いながらも仕掛けるのが遅くなったのが残念。


養田 竜輔 対 池田 好治
結果:養田 3-0判定勝ち(39-37、39-36、40-35)

両者とも冷静な戦いぶりにKOの雰囲気が無かったが、2Rの終了間際に養田の右ストレートがジャストミートし、池田からダウンを奪った。その後、KOを狙った養田だったが、やや大振りとなって、勝負は判定までいった。ダウンが強烈だったので、判定までいったのは残念。


▼ミドル級4回戦
木村 文人 対 保住 直孝
結果:保住 3-0判定勝ち(39-38、39-37、39-37)

木村も勇敢に攻めたが、保住の魅せるコンビネーションで上手くポイントを取った。4Rに保住が多彩なパンチで木村をダウン寸前までもちこんだが、最後はスタミナが無くなりKOを逃した。保住は調子はイマイチだったように見えたが、さすがベテラン、ポイントの取り方が上手かった。


佐藤 幸治 対 鮎沢 雅夫
結果:佐藤 初回2分27秒TKO勝ち

佐藤のジャブで始まったが、鮎沢の右フックが当たり一瞬ヒヤリとした佐藤。しかし佐藤のアッパーから右フックが当たり鮎沢がぐらつく。その後、左右の連打がヒットし、鮎沢が強烈なダウン。なんとか立ち上がったが、佐藤のラッシュにレフリーが試合を止めた。1度目のダウンが強烈だったので、試合のストップがやや遅かったように思う。佐藤は相変わらず当てる技術がある。次はやりにくいスタイルの保住が相手なので、どう戦うか興味ある。

懐かしの小学校

2006年10月14日 22時24分59秒 | 子育て
ママが仕事なので、今日もビリーとお留守番です。

パパの通っていた小学校に遊びに行きました。
校庭に入ると、20年近くも前になるのに、全然変わってなくて凄く懐かしく感じました。

登り棒、ウンテイ、鉄棒など、思わずパパの方が夢中になって遊んでしまいました。しかしやはり20年、パパの体のほうが老朽化激しかったです(苦笑)。。。「あれ、子供の頃は出来たのに」と、登り棒は全然上れないし、ウンテイは途中で手が痛くり、鉄棒は逆上がりが出来ませんでした。

ビリーは全く疲れ知らずで、校庭を歩き回り、砂場では砂を掴んでは投げるのを楽しみ、滑り台には逆から上ろうともしました。


家に着くと2人とも疲れてバタンキューと寝てしまいました。。。

ホルヘ・リナレスvsウンベルト・マルティネス(G+観戦)

2006年10月08日 19時26分18秒 | ボクシング
▼フライ級6回戦
ホルヘ・リナレス 対 ウンベルト・マルティネス
結果:リナレス 6回2分34秒TKO勝ち

世界戦間近のリナレスの今回の相手は、現世界王者のロペスと対戦経験があり、6RKO負けしたが1Rにダウンを奪った経験があるパンチャーが相手だ。

1Rリナレスが放つ強くてスピードのある左ジャブにどよめく会場。マルティネスはさっそく強さを感じたかやや萎縮気味で、思うよう攻められない。ただ、マルティネスのパンチもハンドスピードがあり、キレがある。2Rリナレスの強烈なボディブローが何発も入る。マルティネスもエンジンが掛かってきたようで手数が出てきた。このラウンドバッティングでリナレスの眉が軽く切れる。3R~4Rリナレスが時折マルティネスをコーナーに詰めてラッシュするが、なかなかディフェンスも良く決定打を当てられない。5Rもリナレスの多彩なパンチが炸裂する。6R手数が多くなったリナレス。マルティネスが打ち終わりにガードが甘くなったところを見逃さず、右をカウンターで合わせて倒した。

初回から見せた鋭いパンチに、マルティネスは強さを感じたのだろう。いつもはもっと前に出る選手と思うが、それが出来なかった。KOできるパンチ力を持ちながら、毎ラウンドポイントも取れる。相手のパンチももらわないので、KOの色気を出さなければ、世界王者はもちろん。何度も防衛できるスーパーチャンピオンになれる可能性がある。

矢代 義光vs三浦 誉士(G+観戦)

2006年10月08日 19時25分55秒 | ボクシング
▼フライ級6回戦
矢代 義光 対 三浦 誉士
結果:矢代 初回1分35秒TKO勝ち

矢代は元日本ランカーが相手。

1R試合早々矢代の右フックがジャストミート、三浦がぐらつく。すぐにたたみかけるように右フックから左ストレートでダウンを奪う。その後、やや狙いすぎで時間をあけたが、左ストレートを決めると三浦が反応出来ていないと見て、レフリーが試合を止めた。

矢代は今回KOを狙っていたようで、初回から気合いが入っていた。矢代はパンチ力がある。

亀海 喜寛vs大久保 充(G+観戦)

2006年10月08日 18時43分16秒 | ボクシング
▼フライ級6回戦
亀海 喜寛 対 大久保 充
結果:亀海 6回終了TKO勝ち

こちらも元アマ王者、今回が初の8回戦でなかなか戦績のよい日本人選手が相手だ。

1R試合開始と同時に前にぐんぐん出てくる大久保、対して亀海は前傾姿勢の大久保にアッパーを狙う。亀海は左が多彩だ。2R頭から入り乱戦に巻き込もうとする大久保、亀海はバッティングが気になる様子。4Rペースを変えようとジャブを突き、距離を取る亀海。すると亀海に攻撃のリズムが出てくる。5R強烈なボディをもらい大久保はやや失速、しかし気力で必至に手を出す。6Rになると一方的な亀海ペース、大久保は上下にパンチを当てられ、目の上もカットしてしまった。この回終了のインターバル中に大久保陣営は試合を棄権した。

亀海は左のパンチが多彩で、力み無くコツコツと相手を弱らせていった。両者にレベルの差があったが、大久保選手の頑張りでなかなか気持ちの良い試合になった。大久保は試合放棄はショックだったと思うが、陣営は素晴らしい決断だった。

木村 悠vsサンコーレック・チュワター(G+観戦)

2006年10月08日 18時42分51秒 | ボクシング
▼フライ級6回戦
木村 悠 対 サンコーレック・チュワター
結果:木村 2回3分8秒KO勝ち

元アマ王者のデビュー戦。

1Rデビュー戦とは思えないほど落ち着いた立ち上がり。左から右ストレートのコンビネーションた度々ヒットする。2Rになるとパンチも思い切りが出てきて、重いパンチがチュワターを狙う。最後はオーバーハンドの右でぐらつかせ、右ストレートで倒した。

スピードやパンチ力はそれほど感じなかったが、パンチ、コンビネーションが多彩で当てる技術がある選手だ。

是非録画して観るべし

2006年10月07日 23時55分17秒 | ボクシング
本日、日本テレビで深夜ボクシングの放送があります。

メインイベントで登場するのは、WBA世界フェザー級2位(WBC3位)のホルヘ・リナレス選手です。

リナレス選手はベネズエラ出身で、帝拳ジム所属のホープ。現在21戦全勝12KO、実力は既に世界チャンピオンレベルです。スピードがあり、まるで鞭のように強烈なパンチ。そして相手のパンチを紙一重でかわすディフェンス技術。そのボクシングはまるでボクシングのお手本のように綺麗です。会場で観たことがあるのですが、左ジャブ1つでどよめきが起きるほどでした。

容姿もイケメンです。以前は子供っぽさがありましたが、最近は男らしさが出てきました。また、日本語も上手くなり、試合後のインタビューは通訳無しで受け答えできるほどです。そして話し方も面白いんです。

時間のあるかたは、是非録画して観てください。
「これぞボクシング」というのが観れると思います。

日本テレビ 深夜2時45分~録画放送