ジョッシュの日記

ジョッシュは好きな映画「big」の主人公の名前からとりました。趣味を大事にしながら長男くんと次男くんの育児に奮闘中です。

大場 浩平vs新保 力(G+観戦)

2006年04月22日 14時24分03秒 | ボクシング
▼バンタム超級10回戦
大場 浩平 対 新保 力
結果:大場 3-0判定勝ち(98-94 × 3)

後楽園ホールには2度目の登場となる日本期待のホープ大場が、前戦ツニャカオとの敗戦に近い引き分けからの再起戦。

1Rからガードを高く上げ、素早い左ジャブを繰りだす大場。早くも右ストレートからのコンビネーションでラッシュを仕掛ける。新保も手数が多いが、大場のディフェンスに有効打を当てられない。中盤は大場がリズムにのった。ボディの連打、ボディから上へのコンビネーションも有効。9R大場の強烈なアッパーが空振ると会場は「おおぉ」と声が出る。10R新保は脅威のスタミナで前に出るが、大場はディフェンスでしのぎ、逆に大場が大きなパンチをまとめた。

久しぶりに大場を観たが、左のダブル、トリプル、得意のアッパーなどはやはり非凡な才能を感じさせる。しかし時折手打ちになるのが惜しい。そしてこの試合ではラスト30秒にポイントを取りに行くなど、ジャッジに上手く印象づける旨さもあった。新保も手数が多く気合いの入った良い選手だった。パンチ力が足りないのが勝負の分かれ目だったか。しかし新保の頑張りもあり好試合だった。

ヨーダムロン・シンワンチャーvs木村 章司(G+観戦)

2006年04月21日 23時19分15秒 | ボクシング
▼S・バンタム超級10回戦
ヨーダムロン・シンワンチャー 対 木村 章司
結果:木村 3-0判定勝ち(98-96、98-93、98-92)

日本チャンピオンだった木村は前戦で福原にまさかの敗戦。日本チャンピオンから陥落し、世界ランクも手放した。この試合が再起戦となるが、相手が元世界チャンピオンで現世界ランカーのヨーダムロン。強気のマッチメークに結果を残ることができるか。

1Rの試合開始を告げるゴングと同時に距離を詰め、頭の当たる位置で戦う木村。いつもは足を使って距離をとる木村だが、今回は明らかに作戦を変えている。左ジャブを良く出し手数が多い。ヨーダムロンが佐藤にボディで倒された印象があるのか、ボディブローも効果的に使っている。ヨーダムロンは力強いパンチを振るうが、木村の手数のほうが印象的。8Rには逆転を狙い前に出るヨーダムロンだったが、度重なる反則打(ローブロー)で2度の減点。これが判定を決定づけた。

足を止めての打ち合いも出来ることを証明した木村は、この勝利で再び世界ランクを手にした。しかし世界を狙う前に福原へのリベンジマッチを期待する。

たまには美味しいお酒が飲みたいんです

2006年04月15日 21時46分10秒 | 野球
プロ野球が開幕してセリーグ全チームが10試合ちかくを消化した。
そして改めて広島カープ成績をみてみると。。。「本当に酷すぎる」。

成績:12試合3勝8敗1引き分け
得点:19得点
失点:52失点
本塁打:4本
盗塁:2

見てわかるように、得点が少なすぎる。12試合で19点ということは。。。(電卓をたたくと)「1試合1.58得点」。何と2点にも満たなかった。そりゃあ勝てるわけない。逆によく3勝も出来たと思う。そして本塁打が4本、緒方(2)前田(1)嶋(1)だ。本塁打を期待された選手が打っていないじゃないか。最後に盗塁2つ、これには情けなくて文句も出ない。

ブラウン監督と選手の皆さん、お願いです。気合いを見せてください。1つの敗戦で多くの広島カープファンが落胆し気分を悪くしていることを忘れないでください。敗戦を目にして自棄酒ばかりでは体調を崩してしまいますよ。たまには美味しい勝利の美酒を飲みたいんです。


パーソンズ『DRAGON LILY』

2006年04月09日 21時55分21秒 | 音楽
パーソンズの新しいアルバム『DRAGON LILY』を購入&聴きました!!


今回もDVDアルバムということで、映像&音楽で楽しめます。
特に『HEARTSONG』はこれぞパーソンズ!という感じで、名曲「DearFriends」のようにライブで皆で歌える、盛り上がれる曲です。今日だけで5回も聴いちゃいました。。。

1) DRAGON LILY
2) HEARTSONG (Japanese)
3) 武器よさらば
4) IN THE NAME OF LOVE
5) PRETENDER
6) KISS THE WORLD

BONUS TRACK....
HEARTSONG (English)

2006.324発売
品番 JPBP-13802
価格 ¥3.990(本体価格¥3,800)

ウィラサック・チュワタナvs八重樫 東(テレビ東京観戦)

2006年04月08日 12時01分51秒 | ボクシング
▼東洋太平洋ミニマム級王座決定戦
ウィラサック・チュワタナ 対 八重樫 東
結果:八重樫 5回KO勝ち

ボクシング界期待のホープの一人、八重樫がわずか5戦目で東洋太平洋を狙う。

1Rお互い様子見のラウンド、レフリーも「もっと手を出すように」と両者に注意。2R徐々に手数が出始める八重樫、素早いコンビネーション右アッパーから左フックを初めてヒット。3R足を使ってリズムを変えようとする八重樫、ウィラサックは手数少ない。5R八重樫がボディを攻撃し、ガードが下がったところにラッシュを仕掛けるとワンツーがヒットし、ダウンを奪う。立ち上がろうとしたウィラサックだったが足が定まらず、カウントアウト。

7戦目にも世界挑戦という青写真があるみたいだが、慎重になりすぎたか、若干手数が少なかった。ミニマム級ではパンチがあると思うが、世界戦となるとなかなか当たらない。ポイントを確実に取れるボクシングを目指して欲しい。

ホルヘ・リナレスvsサオヒン・シリタイコンドー(G+観戦)

2006年04月03日 19時00分29秒 | ボクシング
▼フェザー級10回戦
ホルヘ・リナレス 対 サオヒン・シリタイコンドー
結果:リナレス 3-0判定勝ち(98-93、98-93、98-96)

1Rお互い警戒してかパンチが少ない。リナレスが得意の右ストレートを放つが、このパンチは浅かった。2R
サオヒンのプレッシャーが強まり、ロープ際で左フックが当たりリナレスが倒れる。しかしこれはスリップの判定(ビデオで観るとサオヒンの足がかかっている)。3R前に出て大きなパンチを振るうサオヒンだが、リナレスの巧みなディフェンスでパンチを当てられない。逆にリナレスは単発ながらカウンターを合わせる。5R終了間際、リナレスの右ストレートで、前のめりにぐらつくサオヒン。7Rサオヒンのプレッシャーがさらに強まるが決してロープにつまらないリナレス。逆にカウンターを合わせる。8Rリナレスの手数が多くなり、コンビネーションも出てきた。10Rリナレスは足つかって安全運転で試合終了。

同じような展開が続き、リナレスの強さがわかりにくい試合ではあったが、相手のパンチを紙一重でかわして、一瞬のすきをみてパンチを当てる技術には驚かされた。試合終了後のお互いの顔の腫れ具合をみても、リナレスがいかにパンチを受けていないのがわかる。相手を警戒してかややパンチが少なかったが、世界にはいい経験になっただろう。

松橋 拓二vs沈 康錫(G+観戦)

2006年04月03日 19時00分01秒 | ボクシング
▼S・ウェルター級10回戦
松橋 拓二 対 沈 康錫
結果:松橋 2回1分18秒TKO勝ち

Bタイト決勝で引き分けて、この試合が仕切直しになる。

1R上体を激しく動かしパンチの出所も掴みにくい変則型の沈に対して松橋はタイミングが掴めず、空振りが多い。ラウンド終了のゴングと同時に放った左フックが見事に当たり沈は倒れるが、このパンチはゴング後のパンチということでダウンではなかった。2R松橋が強引に攻めると沈は弱気になる。ラッシュの中、左フックが当たりダウンを奪う。なんとか立ち上がった沈だが、松橋の左ボディと頭が同時に当たり、2度目のダウンで試合終了。

変則的な相手に試合が長引くかと思われたが、2Rになると意外なほど一方的な試合になった。1R終了際のパンチにかなり萎縮したのだろう。やはりパンチはある。

佐藤 幸治vs呉 必勝(G+観戦)

2006年04月03日 18時59分10秒 | ボクシング
▼ミドル級8回戦
佐藤 幸治 対 呉 必勝
結果:佐藤 6回1分58秒TKO勝ち

アマチュア13冠王者の佐藤は韓国新人王が相手。

1R左ジャブを良く出す佐藤。右ストレートも左フックも良く当たる。2R頭から前に出る呉に対してワイルドな左右フックや右ストレートカウンターで応戦。3R佐藤の左右ボディフックで動きが止まる呉。4R呉のパンチを不用意に受ける佐藤、やや疲れが出てきたか。5R右ストレートのカウンターから再び右ストレートを当て呉が大きくぐらつく。しかし後続のパンチが出ず倒すことができない。6R佐藤のボディから上へのパンチで再び大きくぐらつく呉に対してレフリーは試合を止めた。

パンチが大きくワイルドな印象の佐藤のパンチだが、当て勘が良いのか良く当たる。しかしガードがやや甘く、パンチを不用意に受けるのは良くない。あとややスタミナにも不安があるか。