ジョッシュの日記

ジョッシュは好きな映画「big」の主人公の名前からとりました。趣味を大事にしながら長男くんと次男くんの育児に奮闘中です。

新井田 豊vsファン・ランダエタ(会場観戦)

2004年10月31日 00時17分06秒 | ボクシング
▼WBA世界ミニマム級王座統一戦
新井田豊 対 ファン・ランダエタ
結果:新井田判定勝ち

長身でサウスポーのランダエタはやはりやりにくかったようだ。いつものきれいな新井田のボクシングが出来ず、序盤は多少不格好な攻撃となっていた。対するランダエタも新井田がやりにくいようで、手が出ない。なんともかみ合わない退屈な試合だった。採点もどちらともつけにくいラウンドが続いたが、終盤11ラウンドから新井田の強引な攻撃がポイントとなり、僅差の勝負をものにしたように思う。とりあえず生き残った。次戦に期待する。

仲里 繁vs木村 章司(会場観戦)

2004年10月31日 00時15分13秒 | ボクシング
▼S・バンタム級10回戦
仲里繁 対 木村章司
結果:引き分け

仲里がプレッシャーを掛け、木村がそれをいなす展開。序盤は木村が仲里をスピードで翻弄し、パンチを空転させ、単発ながら仲里にパンチを当てていた。中盤からは仲里のプレッシャーが強まり、だんだんと木村がさばききれなくなる。終盤は木村はディフェンスに精一杯でパンチを放つことが出来ず、仲里はパンチを放つが木村のディフェンスに当てることができない。でも単発でパンチを当てていた木村が判定で有利かと思ったが、判定は三者三様の引き分けだった。木村は世界戦にはまだ早い、もう少し攻撃力を身につけて欲しい。

中島 吉謙vs西岡 利晃(会場観戦)

2004年10月31日 00時09分37秒 | ボクシング
▼S・バンタム級10回戦
中島吉謙 対 西岡利晃
結果:西岡判定勝ち

両者が向かい合うと、以外に西岡の体が小さいことがわかる。体格に勝る中島は格上の西岡に対し勇気を持って攻めていった。しかし西岡のディフェンス力でそのほとんどが空転させられていた。西岡も序盤は右ジャブを使って距離をとり左のストレートをボディと顔面に打ち分けきれいなボクシングをしていたが、中島の気迫に終盤はガチンコファイトの打ち合いに巻き込まれてしまう。しかし終始的確なパンチを当てていたのは西岡のほうだった。7回終了間際には左フックでダウンも奪い、判定は文句なしで西岡。勝負の決めてはディフェンスの差だったと思う。

長谷川 穂積vs鳥海 純(会場観戦)

2004年10月31日 00時03分14秒 | ボクシング
▼バンタム級10回戦
長谷川穂積 対 鳥海純
結果:長谷川判定勝ち

ボクシング雑誌で評価の高かった長谷川を初めてみたが、噂通りの良い選手だった。ディフェンスはもちろんのこと、攻撃面もスピードがあり手数も多く良かった。対する鳥海は長谷川ほど手数は多くなかったが、1発のパンチ力があり、こちらも思っていた以上に良い選手だった。試合は長谷川が持ち前のディフェンス力で鳥海の多くのパンチを空転させ、より多くの有効打を放ち判定勝ちを手に入れた。WBCのチャンピオンのウィラポンは高すぎる壁だが、今の長谷川が挑戦してみても面白いと思った。

雨の両国国技館

2004年10月30日 23時32分23秒 | ボクシング
行って来ました「雨の両国国技館」。

試合会場での生観戦は2003年10月4日の「プロボクシング・トリプル世界タイルマッチ」以来で、約1年振り。今回の興行は世界戦1試合と世界ランカー同士がぶつかるノンタイトル10回戦3試合、4回戦が3試合という構成でした。

私自身は世界戦を並べるより、今回のようなノンタイトルでも夢のカード(ビックマッチ)を並べる方が好きですね。6人の世界ランカーにはよくぞ試合を受けてくれたと思いました。しかし好カードとは裏腹に、会場はやや空席が目立って7分の入り。試合観戦するたびに感じることですがボクシングの人気が無くなってきていることを実感します。しかしボクシング業界には懲りることなく人気回復の為、これからも夢のカードを実現していただきたい。

各試合の観戦記は別記事で。いやぁしかし正直疲れました。今日はゆっくり眠れそうです。

トラッシュ中沼、世界再挑戦

2004年10月23日 00時25分21秒 | ボクシング
来年1月3日に東京・有明コロシアムでWBA世界フライ王者ロレンソ・パーラ(ベネズエラ)にトラッシュ中沼(国際)が挑戦することが決まった。

王者は無敗の強打者だが、中沼に大いにチャンスありとみる。

坂田が挑んだとき、王者は坂田のパンチを多く被弾した。そして減量苦の影響もあり後半は失速する場面もあった。中沼はパンチ力もスタミナもある。前半からボディを攻撃すれば攻略できるのではと考える。しかし、中沼もガードの上からでも多くもらってしまうと倒される危険性もある。スリルのある面白い試合になるだろう。

AIR Mail 19 OCT

2004年10月20日 01時27分41秒 | 音楽
AIR(車谷浩司)のHPに、本当に久しぶりにAIRがコメント(AIR Mail)を入れた。
本人のコメントにあるとおり、日本を離れていたとのこと。どこに行っていたのかなぁ?待ってましたよ。
しかし、このメールをみて羨ましいと感じた。というのも、僕も今の若いうちにもっといろんな経験を積んでおきたいからだ。ただただ時間が無駄に過ぎていく。もっと頑張らねば。勇気をもって一歩踏み出したい。

AIR Official H.P

本望 信人vs中村 つよし(G+観戦)

2004年10月17日 13時16分06秒 | ボクシング
本望信人 対 中村つよし(日本S・フェザー級タイトル戦)
結果:本望判定勝ち

1Rは中村が前戦に続き調子良くスタートしたが、2R以降は完全に本望のペースになり、結果大差の判定で本望の防衛となった。

中村は挑戦者としては手数が少なく、パンチのほとんどが本望の防御に阻まれた。逆に本望は若干左ジャブが少なかったが、手数を出し、チャンスとみるとラッシュするなど見た目で圧倒した。
本望はパンチ力が無いが、もう少し手数を多くしてポイントを完全に取れるようになれば世界も期待できる。

次戦はハードパンチャーの真鍋圭太との防衛戦と聞く。この試合が世界への最後の関門(正念場)となりそうだ。