ジョッシュの日記

ジョッシュは好きな映画「big」の主人公の名前からとりました。趣味を大事にしながら長男くんと次男くんの育児に奮闘中です。

五十嵐俊幸vs八重樫東(会場観戦)

2013年04月30日 19時01分04秒 | ボクシング

五十嵐俊幸はこれが2度目の防衛戦。挑戦者の八重樫は元ミニマム級チャンピオンで1階級飛び越してフライ級での再挑戦となる。両者はアマチュア時代に数回対戦しているが、いずれも五十嵐が勝利している。プロになっての初対戦はどちらに軍配が上がるのか。

 


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(五十嵐の入場曲は聖飢魔、なかなか良かった)

 

試合は五十嵐が足を使い八重樫が追いかける展開。そのまま4Rまで展開するも、4R終了時点での公開採点ではジャッジが八重樫の攻勢を評価しポイントを稼いだ。ポイントを挽回したい五十嵐は5Rから打ち合いに応じる。両者ともに流血するほどの激しい打ち合いを展開、そのまま12Rまで手を出し続け打ち合った。採点は八重樫が大きくポイントをリード、2階級制覇を成し遂げた。

 

(喜びの八重樫陣営)

 

五十嵐のアウトボクシングが評価されてもう少し競った序盤かと感じていたが、八重樫の攻勢が大きくポイントになってしまった。そのため五十嵐としては作戦変更せざる得なかった。五十嵐は世界挑戦も初防衛戦も得意のインファイトではなく打ち合いを演じて接近戦も出来ることを見せたが、接近戦では八重樫のほうが1枚も2枚も上手。プロの世界でいくつもの挫折と成功を経験してきた差が出た八重樫の見事な勝利だった。

 

ボクシングマガジン 2013年 05月号 [雑誌]
 
ベースボール・マガジン社

ボクシングマガジン5月号の表紙は山中慎介さん!!

 

我、弱き者ゆえに 弱者による勝利のマネジメント術
 
東邦出版

(新チャンピオンの自己啓発本?)


ガマリエル・ディアスvs三浦隆司(会場観戦)

2013年04月14日 23時26分25秒 | ボクシング

日本人世界チャンピオンの粟生隆寛に番狂わせで勝利したディアスの初防衛戦。挑戦するのは粟生と同門の三浦隆司、これが2度目の世界挑戦となる。前回の世界挑戦では日本人チャンピオンの内山高志に自慢の豪打でダウンを奪うもTKO負けをしている。



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(リングインのガマリエルディアス)


試合は序盤から頭をぶつけ合うほどの近い距離で打ち合い。ディアスは1Rからバッティングで流血する。3Rに三浦のカウンターがヒットしダウンを奪う。ダウンを奪った三浦だが4R終了時点での途中採点は三者ともドロー。しかしパンチが当たり勢いづく三浦は6Rと7Rもダウンを奪いポイントをリード。そして9Rに目の塞がったディアスから4度目のダウンを奪うとレフリーは即座に試合をストップした。


(見事な勝利に葛西トレーナーも大喜び)


正直言ってディアスは二流チャンピオンだったので、三浦の豪打がディアスを打ち負かすことに期待していたが、期待通りに見事倒して勝利した。しかし何度もダウンを奪いながら9Rまでかかってしまったのは反省するところ。ダウンを奪って打ちたい気持ちが現れ何度もレフリーに注意されたのはディアスを回復されてしまいもったいなかった。ディアスも二流チャンピオンとはいえ、なりふり構わずなクリンチや、明らかに故意のマウスピース落とし、土俵際での老かいなテクニック、勝負に見せる執念は(怒りも感じたが)感心する部分もあった。


ボクシングマガジン 2013年 05月号 [雑誌]
 
ベースボール・マガジン社

(ボクシングマガジン5月号の表紙は山中慎介さん!!)


亀田興毅vsパノムルンレック・カイヤンハーダオジム(TBS観戦)

2013年04月08日 15時19分33秒 | ボクシング

「亀田興毅」にとってこれが6度目の防衛戦。相手は1転2転あって落ち着いたのが同級8位の「パノムルンレック・カイヤンハーダオジム」(う~ん、長い)、試合前の戦績は37戦36勝(19KO)1敗となかなかだが、主戦場が2階級下のフライ級というオチが付く。兎にも角にもこの試合で「亀田興毅」は「バンタム級の力強さ」と「苦手サウスポー克服」を観衆に見せつけたいところ。



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試合は序盤は「亀田興毅」が体格を活かそうと打ち合いを展開するも、「パノムルンレック」も勇敢に応戦し互角の展開。その中でも「亀田興毅」のボディブローが「パノムルンレック」を弱らせている印象だったが、中盤から何故か「亀田興毅」の手数が減って失速、「亀田興毅」お得意の足を使って軽いパンチを放つようになる。すると次第に「パノムルンレック」がジャブを中心に手数で勢いづく。このままいけば挑戦者有利と思えたが、終盤は「パノムルンレック」も疲れを見せ一進一退。結局試合は両者ともにダウン無く判定へ。


今回は判定を付けながら試合を観戦。集計前の感覚では「限りなくドローに近い、僅差だな」という印象だった。そして自分の採点メモを確認してみると「115-113で亀田勝利」。実際の判定も2-1で割れる僅差で「亀田興毅」が勝利した。


(ガルシア(米)レフリーと全く一緒の採点結果)


その後、ツイッターやネットをみると「パノムルンレック勝利」という人が多かった。手数は圧倒的に「パノムルンレック」のほうが多かったのでその採点も納得はいく。ただ「パノムルンレック」にとっては敵地での戦いなので、最終ラウンドは死ぬ気でも取っておきたかったところである。陣営が採点を甘く見ていたのかもしれないが、敵地での戦いは会場の雰囲気により厳しい採点になることは往々にしてある。そして今回の対戦相手はそのような僅差を何度もものにしてきている「亀田興毅」なのだ。「念には念を」「しがみついてでも勝ちにいく」そんな気持ちが挑戦者に見れなかったのも事実である。


さて「亀田興毅」はこの試合で何かを得たのだろうか。かつての「オスカー・デラホーヤ」も最初は弱い相手を選んでいて、経験を積んでから強豪との大一番に挑んでいた。私はそういった路線を描いていると思ってこの「亀田興毅」をみてきたが、実力が向上する兆しは全く見えてこない。そして「亀田興毅」本人と陣営がどういうボクサーに育てて行きたいのかも見えてこない。私はいち早くパンチ力が無いことを認め、軽いパンチでポイントを取る技術(今回の試合の10ラウンド目で見せた戦い方)を極めていく他に生き延びる道は無いと感じている。


最後に5月に敵地タイで防衛戦を行う「佐藤洋太」選手と陣営がこの試合をどう見たのか。敵地で勝利する厳しさと、「念には念を」「しがみついてでも勝ちにいく」という細心の注意を再確認したのであれば、「亀田興毅」のこの試合も日本ボクシング界にとっては良かったのかもしれない。


ボクシングマガジン 2013年 04月号 [雑誌]
 
ベースボール・マガジン社

(そんなボクシングですが、応援よろしくお願いします)


ベストナイン国民投票(日本テレビ)

2013年04月07日 15時58分47秒 | 野球

プロ野球中継60年ということで日テレで行われている「ベストナイン国民投票」を登録しました。

 


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私の登録は以下のとおりです。

 

【先発】

野茂英雄(近鉄バッファローズ)

【中継ぎ・抑え】

佐々木主浩(横浜ベイスターズ)

【捕手】

野村克也(南海ホークス)

【一塁手】

王貞治(読売ジャイアンツ)

【二塁手】

篠塚利夫(読売ジャイアンツ)

【三塁手】

掛布雅之(阪神タイガース)

【遊撃手】

石井琢朗(横浜ベイスターズ)

【外野手】

イチロー(オリックスブルーウェーブ)

青木宣親(ヤクルトスワローズ)

前田智徳(広島東洋カープ)

【DH】

ラルフ・ブライアント(近鉄バッファローズ)

 

こんなメンバーだったら監督やってみたいですね(ただ気持ちも強そうな選手ばかりなのでまとめるのは難しそうですが)。そういえば国民栄誉賞をもらったあの人や、「喝」でおなじみのあの人などいませんね。う~ん各ポジションを1人に選ぶのは難しいことです。

 

ベストナイン国民投票はこちらから

 


私が選んだ私情最高の映画ベスト20!(2013年更新)

2013年04月03日 11時35分49秒 | 映画

2006年に「私が選んだ私情最高の映画ベスト20!」という記事を発表しました。


私が選んだ私情最高の映画ベスト20!(2006年)はこちら


それから約6年経って、ちょっと変えたいところも出てきました。

そこで2013年版を発表したいと思います。


1.息子

2.レ・ミゼラブル

3.バック・トゥ・ザ・フューチャー

4.ビック

5.ダンス・ウィズ・ウルブズ

6.JFK

7.プラトーン

8.千と千尋の神隠し

9.ライフ・イズ・ビューティフル

10.ダイ・ハード

11.タイタニック

12.硫黄島からの手紙

13.クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲

14.ヒックとドラゴン

15.トイストーリー3

16.ミッドナイト・ラン

17.インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説

18.フィールド・オブ・ドリームス

19.ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔

20.機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編

 


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なんと不動と思われたベスト3に入り込んできたのが「レ・ミゼラブル」。1位でもと迷いましたが、日本人の社会問題やそこに生きる人たちの心と絆を見事に描いた「息子」を私は上にしました。子供であっても親であっても観て感じるものがあると思います。あとはアニメ系で「クレヨンしんちゃん」「ヒックとドラゴン」「トイストーリー3」が入りました。ここ最近のアニメーション映画は「迫力ある映像」「練られたストーリー」と本当にレベルが高いです。この3作品は誰にでもオススメ出来る良い作品です。