ジョッシュの日記

ジョッシュは好きな映画「big」の主人公の名前からとりました。趣味を大事にしながら長男くんと次男くんの育児に奮闘中です。

ボクシング2009年年間賞

2009年12月31日 21時35分41秒 | ボクシング
今年は世界戦は見れましたが、その他の試合があまり見れなかったかな。毎年同様に私自身の年間賞を発表したいと思います。

1.年間最優秀選手賞
長谷川穂積
西岡利晃
(評価)どちらも3度の防衛。そして3試合ともにKOまたはTKOと文句なし。どちらか一方に決めたかったが、甲乙つけがたい活躍で、すみませんが両者ということにしました。長谷川選手は全く危ない場面を見せない完ぺきな勝ちっぷりを見せて、西岡選手は何と言っても海外でゴンサレスを左1発で倒した試合が素晴らしかった。来年もこの2人がボクシング界を引っ張っていくでしょう。

2.年間優秀選手賞
亀田興毅
(評価)世界前哨戦では相手が物足りなかったが、ようやく決まった世界戦では内藤選手を見事にアウトボクシングした。これからボクシング界を引っ張ってもらいたいこの若者には内藤選手を倒して実力を見せてもらいたかったが、それは今後に期待。これからは強い相手を選んで戦ってほしい。

3.年間最高試合賞
西岡 利晃vsジョニー・ゴンザレス
長谷川穂積vsネストール・ロチャ
(評価)西岡選手の試合は文句なし。敵地でブーイングを浴びながら戦い、ダウンを奪われてからの逆転勝ちは何とも気持い試合だった。長谷川選手V9の試合は1RながらKOにもっていくまでの頭脳的な戦いぶりに感心した。左を見せてガードが下がったところに見事な右フック、何度見ても芸術的なパンチだった。

4.KO賞
長谷川穂積
(評価)文句無しでしょう。V8は3度、V9は2度、V10は1発で倒し、3試合で6回のノックダウンを見せてくれた。

5.新鋭賞
井岡一翔
(評価)2戦目で日本ランカー、3戦目で世界ランカーを撃破。久々に出てきた将来有望な選手。陣営は来年には世界戦を実現すると言っているが、記録にはこだわらずじっくり育てて欲しい人気もある逸材だ。

その他
思い返すとリナレスの衝撃的な敗戦が記憶に残る。負ける姿が想像つかない選手が、あっという間の秒殺、ボクシングは恐ろしいスポーツだと痛感した。来年は期待の選手、内山選手と細野選手の世界戦から始まるので、ぜひとも勝ってボクシング界いい風を流してほしい。