ジョッシュの日記

ジョッシュは好きな映画「big」の主人公の名前からとりました。趣味を大事にしながら長男くんと次男くんの育児に奮闘中です。

虎ノ門 ネット検索山崩しSP

2005年10月30日 11時39分59秒 | 日記
金曜日の深夜にやっていたテレビ朝日「虎ノ門 ネット検索山崩しSP」は面白かったなぁ。

どんな番組かというと4組のチームが検索サイト「Yahoo」を使って、1チームづつ「検索キーワード」を追加して検索していく、そして検索結果が0件になってしまったり前回の件数と変わらなかったりしたチームが負けとなり罰ゲームを受けるという企画。

司会は伊集院光で、お題の"阪神タイガース"から1チームづつ"ダンカン"、"たけし軍団"、"甲子園"、"ポップコーン"と検索条件を追加していき、最後に「竹山・MEGUMI」チームが"おばちゃん"を入れると検索結果は何と「1件」に!その時点でその次のチームが負けとなったが、これは盛り上がった。

この遊びはみんなも出来るのでやってみてはいかが?

私のお宝

2005年10月26日 22時38分38秒 | ボクシング
ボクシングの世界戦があった翌日のスポーツ新聞を買うようにしている。それを取っておくようになって10年近く経った。お気に入りは日刊スポーツ、当時ボクシングを比較的大きく扱っていたことと、色使いレイアウトが好きだったからだ。

久しぶりに昔の記事をながめると、10年前は今よりボクシング人気がありボクシング記事が一面を飾ることも珍しくなかったことがわかる。特に思い出に残っているのが、「薬師寺保栄」と「辰吉丈一郎」が名古屋で戦った試合、3頁で取り上げた。そして「竹原慎二」が歴史的勝利をあげた試合は今では考えられない4頁だった。逆に人気者「畑山隆則」が世界奪取した試合の翌日の一面は一面確実と思われたが、予想に反して「マグワイア」なんてこともあった。


先日豪快なKO勝ちで初防衛に成功した長谷川穂積選手も一面は無い。今後も防衛を重ねて一面を飾ることを願っている。

※新旧ディフェンスマスター(川島、長谷川)で撮ってみました。

※:上記は全て関東の日刊スポーツを対象としています。


21世紀の三羽烏

2005年10月24日 22時26分24秒 | ボクシング
三羽烏-ボクシング界では時代を代表する3人のスター選手をそう呼ぶ。

昭和の三羽烏は以下の3人を呼んだ。
・ファイティング原田
・海老原博幸
・青木勝利

平成の三羽烏は以下の3人を呼んだ。
・鬼塚勝也
・渡久地隆人(ピューマ渡久地)
・川島郭志
※川島ではなく辰吉というパターンもある。

さて3人が現役を引退した今、そろそろ次の世代を選んではどうか。今の日本ボクシング界をみてみると、これがまたいい選手がたくさんいる。

そこで私が選んだのはこの3人だ。
【21世紀の三羽烏】
・粟生隆寛(関東代表:帝拳)
・亀田興毅(関西代表:協栄)
・大場浩平(中部代表:スペースK)


実力も人気もあるこの3人の中で何人が世界チャンピオンになるかと考えると「とてもわくわくする」し、この3人がボクシング界を引っぱっていってもらわなくてはならないと考えている。3人が同じ日に試合するなら絶対に観に行くだろう。ボクシング界を盛り上げる話題としてこんな企画面白くないですか?

ディエゴ・コラレスvsホセ・L・カスティージョ(WOWOW観戦)

2005年10月22日 23時36分38秒 | ボクシング
▼スペシャル・アトラクション(ライト超級12回戦)
ディエゴ・コラレス 対 ホセ・L・カスティージョ
結果:カスティージョ 4回47秒KO勝ち

前戦はダウンを取られたコラレスが逆転勝ちしたが、コラレスがダウンした際に何度もマウスピースを吐き出し時間稼ぎをしたとしてカスティージョ陣営からクレームがあがった。そして再戦となったのだが、カスティージョが計量失敗でタイトルマッチからスペシャル・アトラクション(特別試合)になってしまった。

1Rゴングと同時にエンジン全開の両者、打ち合いを展開する。ラウンド前半はカスティージョの左フックが良いタイミングで当たり、後半はコラレスのアッパーが良かった。2Rも両者アッパー、フックを打ち合う。打ち合いの中コラレスがじりじり前に出る展開。3R今度はボディの打ち合い。コラレスが右フックを空振りして体が流れた時にカスティージョの右ストレートがヒットしコラレスが後退する場面も。4Rコラレスが右を打とうと振りかぶった瞬間、カスティージョがインサイドから左フックをジャストミート。コラレスはダウンしそのままカウントアウトされた。

喜びを爆発させたカスティージョ陣営だが、計量失敗で1.6kgものオーバーは酷すぎる。結果的だがコラレスは不運だった。コラレスは「ワンモアタイム(もう一回)」と人差し指を立て言ったが、今度は両者ベストな状態でのぞんで本当の決着を付けて欲しい。一戦目でマウスピースを吐き出した時には「ズルい奴」と思ったコラレスだが今試合の試合後のコラレスは「いいパンチを食ってしまった」と潔かった。

ホルヘ・アルセvsフセイン・フセイン(WOWOW観戦)

2005年10月22日 17時56分48秒 | ボクシング
▼WBC暫定世界フライ級タイトルマッチ
ホルヘ・アルセ 対 フセイン・フセイン
結果:アルセ 2回2分50秒TKO勝ち

前戦では打ち合いの末、アルセの豪打に沈んだフセイン。今回はその熱戦だった試合のリマッチ。リングに登場したフセインはやや表情が硬い。逆にアルセはカーボーイハットにキャンディーを口にくわえ登場。リングインでもおどけてみせるなど非常にリラックスした表情だ。

1Rガードを高くあげて向かいあう両者、アルセは左ジャブで牽制する。距離をとったのもつかの間、早くも打ち合いに展開。そしてフセインが左を打ち終わって手が伸びきったところにアルセが右をあわせダウンを奪う。2Rフセインがアッパーでアルセの顔を上げることもあったが、打ち合いの中でアルセの左フックが当たりフセインは距離をとり出す。しかしそうなるとアルセのペース、ロープに詰めてプレッシャーを強める。フセインがクリンチにいこうとして両手を伸ばしたところにアルセが右から左フックを決めて2度目のダウンを奪う。立ち上がったフセインだが、セコンドがタオルを投入して試合を止めた。

アルセにとって打ち合ってくれる(かつ打たれ弱い)フセインはもってこいの相手。この日も豪打を見せつけ評価を上げた。正式王者のポンササクレックとの試合が待ち遠しいが、内藤との試合を観ると現時点ではアルセのほうが勢いがあるように感じる。

こんな時期にこんな話題を

2005年10月22日 00時59分43秒 | 野球
世間では阪神やロッテの話題で持ちきりだが、ここでは久しぶりに広島カープの話題を。

広島カープの新監督に「マーティー・ブラウン」氏が決まりました。

ブラウン氏といえば1992年~1994年まで広島カープに所属し、全力のハッスルプレーを見せてくれた選手だ。1塁へのヘッドスライディングやホームでキャッチャーへタックルした姿は印象深い。

そんな新監督になんだか期待してしまう。快進撃を続けるロッテが外人監督だからだろうか。米国で監督もやっていてなかなかの成績をおさめているからだろうか。いや一番は選手のやる気を引き出すことが上手そうな予感がするからだろう。まぁ最下位より下は無い、来年は今年をこえることから気長に頑張りましょう。期待します。

真鍋 圭太vs朴 賛烈(G+観戦)

2005年10月15日 23時26分46秒 | ボクシング
▼S・フェザー超級10回戦
真鍋 圭太 対 朴 賛烈
結果:真鍋 3回2分14秒KO勝ち

日韓S・フェザー級ランカー同士の戦い。朴選手は戦績はあまり良くないが、韓国タイトルを2度経験し両方とも判定までいった粘り強い選手。

1Rここ最近KO勝ちの少ない真鍋は積極的にワンツーを良く放つ。しかし朴の左フックを不用意に浴びて後退してしまう。2R朴はワイルドに振るってくるが、真鍋は左をジャブ、フック、アッパーと多彩に使い試合をコントロール。朴のバッティングやローブローで苦痛の表情を浮かべることもあった真鍋だが、試合には影響なし。3R朴が前に出てきて打ち合いになるが、真鍋の左フックでぐらつかせると、クリンチに逃げようとする朴を振りほどき、最後は右ストレートをジャストミートしてリング上に大の字に倒した。

まさに「ノックアウトセンセーション」。真鍋らしく綺麗に倒した。久しぶりのKO勝ちにインタビューするのを忘れリングを下りようとしたのは愛嬌。しかし気さくな花のある選手なのに会場の入りは寂しいものだった、今後は本望が返上した場合の日本王座決定戦を目指すとのことだが、それにこだわらず魅力あるマッチメークを心がけてほしい。そうすればもっと人気の出る選手だと思う。

11月は面白いカードがいっぱい。

2005年10月15日 20時41分46秒 | ボクシング
以前は「噛ませ」といわれる「やる気のない」ボクサー相手の試合も多かったが、最近のボクシング界は変わった。ボクシング人気復活のためにいかに面白いカードを提供するか各ジムが頑張っている。11月は実力者同士の対決、新鋭が世界ランカーに挑戦などが魅力あるカードがたくさんあり、今からワクワクする。

たくさんあるカードの中からジョッシュが注目する試合を紹介します。

11月3日 名古屋国際会議場イベントホール
大場浩平 vs ホセ・アンヘル・ベランサ(WBC SF16位)
ボクシングセンス抜群の中部ボクシング界期待のホープ、「大場浩平」が世界ランカーに挑戦する。ベランサは日本で三谷将之(こちらも期待のホープ)に判定負けしているが、三谷が「地元判定」で勝ったと言われるほど強いメキシコ選手。ボクシングセンス抜群の大場が完勝し、世界戦線に浮上して欲しい。

11月5日 後楽園ホール
下田昭文 vs 小田島務(日本 SB7位)
中部でボクシングセンス抜群なのが大場としたら、関東ではこの「下田昭文」を挙げたい。ダンスのような滑らかなフットワークにスピードあるパンチ。実績が上の相手を子供扱いするテクニックは惚れ惚れする。未だに日本ランク外なのが不思議だが、この試合でランカーを倒してファンにアピールして欲しい。

11月19日 後楽園ホール
クマントーン vs マルコム・ツニャカオ
元世界チャンピオンのツニャカオが登場。セレス小林選手と戦って引き分けた選手だが、パンチがあり今だに世界チャンピオンクラスの実力者だ。これからは日本で再び世界を目指すそうだが、スパーリングをやった選手が「ツニャカオ」の強さを語ることも度々、その実力を再び観てみたい。あとこの日にはこのブログでも紹介したハードパンチャー「内山高志」選手の3戦目がある。こちらも注目したい。

11月22日 大阪府立体育会館第一競技場
名城信男 vs プロスパー松浦
今月の1番はこの試合だろう。両者いつでも世界に挑戦可能な世界ランカー、わずか5戦目で世界上位ランカーの本田秀伸を敗り注目され、6戦目で日本チャンピオンになった無敗の「名城信男」に、日本チャンピオン落城してから低迷していたが、世界ランカーを敗って再浮上した「プロスパー松浦」が挑む。この試合に勝ったほうが必ず世界に挑戦するだろう。

11月26日 さいたまスーパーアリーナ
亀田興毅 vs ノエル・アランブレット
現在もっとも有名なボクサー「亀田興毅」が大きな会場に登場。相手もミニマム級で2度にわたり世界王座を獲得したアランブレット。現在の世界チャンピオン「パーラ」との距離を計るにもってこいの相手だ。初めて向かえるテクニシャン相手に亀田がいかにパンチを当てるか戦いかたに注目したい。

ポンサクレック・ウォンジョンカムvs内藤 大助(フジテレビ観戦)

2005年10月12日 01時10分36秒 | ボクシング
▼WBC世界フライ級タイトルマッチ
ポンサクレック・ウォンジョンカム 対 内藤 大助
結果:ポンサクレック 7回負傷判定勝ち<3-0・・・68-64×3>

内藤の入場曲は懐かしの「CCB」。これには驚いた。リングインした内藤はよく体を動かしリラックスした様子。予告通り初回から行くつもりだろう。対するポンサクレックはやや表情がかたい感じがする。

1Rリーチの長い内藤は遠い距離からワンツーを繰り出す。それがなかなか鋭く威力がある。ポンサクレックも内藤のパンチに合わせてきて前回の34秒で終わった世界初挑戦が頭をよぎったが、内藤は気合いが入っていて問題なし。あっという間に1Rが終わった。2R内藤はやや変則な攻めで大振りが目立ち始め、ポンサクレックはそれをかわし的確にパンチを当てる。そしてポンサクレックを後押しするかのようにバッティングで内藤の目の上が裂け流血してしまう。4Rは内藤のボディも当たったが単発。ポンサクレックのプレッシャーが強くなってくるが、体が重そうでいつもより手が出ない。6Rポンサクレックは意図的なのかローブロー、バッティングが多い。内藤も疲れたかスローダウン。そして7R流血が酷い内藤を見てレフリーが試合を止めた。

初回が良かっただけに2Rからの内藤の単純な攻めには落胆した。ポンサクレックの動きがいつもより鈍く内藤を「なめていた」のがありありで、盤石の王者が見せたスキをつけなかったのは非常に残念だった。