ジョッシュの日記

ジョッシュは好きな映画「big」の主人公の名前からとりました。趣味を大事にしながら長男くんと次男くんの育児に奮闘中です。

亀田興毅選手の謝罪会見

2007年10月27日 00時31分37秒 | ボクシング
本日、亀田興毅選手が謝罪会見を行った。

日テレの「スッキリ」という番組を録画して観たが、観ているこちらが息苦しい思いを感じた。本当は原因の元となっている父親がきちんとした謝罪会見をすれば良かったのに、多くの厳しい質問が出る中、必死に興毅選手が謝罪している姿が非常に観ていてつらかった。

興毅選手がやってきたこともあるので、単に「可哀想」とは言えないが、不器用ながら今回の会見で反省する姿は見れたし、今後は頑張ってボクシングスタイルも人間的にも新しい姿を見せて欲しいと思う。

小さい頃から鍛えてきたこともあり、世界戦では体全体の力はあることは感じたし、まだ若く、ちゃんとしたトレーナーにつけば、すごくいい方向に変われる可能性はある。色んな人と関わって人間的にも成長した姿を見せて欲しい。

ここからが本当の勝負だ。

「本物のボクシング」を見せる!

2007年10月20日 23時43分47秒 | ボクシング
WBC世界バンタム級王者・長谷川穂積選手の防衛戦が決まりました。

来年1月10日に大阪府立体育会館で、相手は同級1位のシモーネ・マルドロット選手。前々回の防衛戦は同級1位、前回無敗のチャレンジャー、そして今回も1位の選手と難敵が続きますが、今回はジム移籍して初の試合ということで、気合十分のようです。

相手もテクニシャンらしいので、高度な技術戦が見られそうです。相手のパンチを紙一重で避け、一瞬の隙を打つ。「これぞ本物のボクシング」、日本のエース長谷川選手がボクシングのすばらしさを見せてくれるでしょう。

新井田選手に強敵が?

2007年10月15日 21時46分28秒 | ボクシング
世間では亀田亀田と、ちょっとお腹いっぱいなので、ちょっと気になる記事を1つ。

帝拳ジムのHPに「“リトル・アルゲリョ”ゴンサレス、11・3 日本デビュー!」という記事が載ってました。「また、帝拳ジムが海外選手をプロモート契約したのか」と暢気に読んでいたら、14戦全勝14KO、 しかもWBA世界ミニマム級1位というじゃないですか。。。

ということはWBA世界ミニマム級チャンピオンの新井田選手の指名挑戦者ということ・・・、まるでセレス小林に挑戦した時のアレクサンデル・ムニョスを思い出します。

とにかく11月3日(粟生隆寛vs上野則之)のセミファイナルで新井田と2度戦ったエリベルト・ケホンと戦うとのこと。相手も強豪、新井田とのレベルを計るには持って来いの試合、さぁ実力を見せてもらいましょう!

内藤vs亀田in有明コロシアム

2007年10月11日 23時57分08秒 | ボクシング
内藤vs亀田、やはりついつい気になって会場に来てしまった。


実力差のある両者、勝負の行方はわかっているのに、あの亀田の過激な「負けたら切腹発言」。それが私の予想を微かに揺るがしていた。

「このストーリーの結末はどうなるのか」、結果によってはボクシング人気が爆発するのではないかという期待感と、結果によってはボクシングのただでさえ少ない人気さえ失ってしまうのではないかという不安感を胸に会場に向かった。

1番安いチケットを購入して、内藤側に座る。話題のカードにしては思ったほど席は埋まってない。やや内藤側の応援のほうが多く見えるのは、やはり亀田人気が落ちたということか。

そして試合開始。同い年の内藤を思いっきり応援した。反則には思いっきりブーイングもした。最終ラウンドの亀田の醜態が無ければさらに気分も良かったのに、最後はどうしようもなくなって、そうすることしかできなかったのだろう。試合後の態度(相手を称える事無くリングを降りた)も含めて、非常に残念な部分だった。

でもおおよそ予想通りの結果になって良かった。本当に行けて良かった。

封印された作品

2007年10月07日 00時05分21秒 | 思い出
小学六年生の時、先生からテーマフリーの作文の宿題が出された。私は悩みに悩んだ揚句に、ある本について熱く語ることにした。テーマが決まるとすらすらと筆が走り、あっという間に書き上がった。出来た文章もなかなかよく出来ていて、満足いく結果だ。

後日、先生に自慢の文章を提出して読んでもらった。しかし先生の反応はイマイチ。何も言わなかったが、なぜかチラチラとこちらを見ていたのを今でも覚えている。「反応悪いなぁ」と思ったが、結局先生は「まっいいや」と言って受け入れた。作文の宿題に「まっいいや」って何だと疑問に思ったが、時は過ぎて、いつしかそんな出来事も忘れ、小学生卒業間近となっていた。

そこであの作文を目にすることになるとは夢にも思わなかった。

その日、先生は全生徒に立派な冊子を渡した。表紙には誰かが書いたと思われる絵と「卒業文集」という大きな文字が書かれている。「卒業文集?俺書いたっけ?」と思いながらパラパラめくると、「思い出の卒業旅行」や「いつも遊んだ友達」など卒業文集らしい作品が続いた。

そしてそのままめくると全く卒業文集に似つかわしく無いあの「本について語った」文章が現れた。

先生の話しをよく聞いていなかったので、卒業文集の宿題に全く意味不明な文章を出してしまったのだ。これでは「小学生時代友達のいない、本が友達のような人間」と思われてしまうではないか!

こんなこともありそれ以来「卒業文集」を開くことは無かった。さらに言えば、今はそれがどこにあるのかもわからない。人の話しはちゃんと聞かなきゃいけない。この件については未だに後悔している。でも最後に一言だけ言わせていただきたい。

「先生、止めてくださいよ」と。

大人と子供の笑いのツボ

2007年10月04日 23時01分55秒 | 思い出
小学生の頃、コロコロコミックという漫画雑誌があった。当時の小学生はコロコロ派とボンボン派に別れていたが、私は断然コロコロ派だった。

コロコロには今もテレビでやっている「ドラえもん」があった。でも私が好きだったのは「つるピカハゲ丸君」というギャグ漫画。親父に単行本まで買ってもらい毎日のように読んでは一人で笑っていた。

ある時、本当に面白いので、親父に「面白いから、読んでよ」と言って半ば強引に読ませたことがある。その時の全く笑わず真剣に読んでいた父の姿は今でも覚えている。そして「何で笑わないんだろう」と思ったことも。

最近、マンガ喫茶に行った時に、懐かしの「つるピカハゲ丸君」を見つけた。そしてあの時の笑いを感じたくて、手に取って読んでみた。し・か・し、これが驚くほどつまらない。全くくだらなくて笑えないのだ。

どうやら大人と子供の感性(笑いのツボ)というのは違うらしい。あの時の親父もこんな思いだったのかと思うと、なんだか申し訳ない感じでいっぱいだ。