ジョッシュの日記

ジョッシュは好きな映画「big」の主人公の名前からとりました。趣味を大事にしながら長男くんと次男くんの育児に奮闘中です。

坂田健史vs久高 寛之(TBS観戦)

2008年07月31日 00時38分32秒 | ボクシング
▼WBA世界フライ級タイトルマッチ
坂田健史 対 久高 寛之
結果:坂田 3-0判定勝ち(116-112、117-111、118-111)

坂田の4度目の防衛戦。相手は最近負けが多いが、強敵相手に力を付けている新鋭の久高。

1R坂田が追う展開も久高の鋭い左アッパーがヒット。2R坂田のプレッシャーが強まり、両者の距離が近くなった。坂田のボディが有効。3Rバッティングで坂田が流血。これでエンジンが掛かったか坂田が左右パンチで追い立てる。4R坂田の細かいパンチが有効。久高は時折良いパンチを放つも単発。5Rもみ合いが多くなる。坂田のボディ攻撃で久高の動きが止まる。坂田流血激しくドクターチェックが入る。6R坂田のボディから右クロスをヒットすると久高はスローダウン。坂田ペース。7R流れを変えようと久高がフットワークを使と両者有効打は少ない。8Rプレッシャーを強める坂田。久高は足を使うが攻撃までつながらない。9R坂田のボディから右クロスで久高動きを止める。10R久高も足を止めての打ち合い。しかし坂田のボディが有効。11R坂田のワンツーが度々ヒット。激しい流血に再びドクターチェックが入ると、今度は久高がラッシュ。12R久高が数発右カウンターを当てるも、坂田の細かいパンチが優勢のまま試合終了のゴング。

いつもはエンジンの掛かりの遅い坂田だが、今日は2Rくらいからエンジンが掛かった。3Rくらいからはいつもの坂田ペースで、打たれても表情を変えずに時には走って追いつめる姿は先日のマルガリートを思い出した。相手の気持ちを折る戦いが出来るところがこの選手の強みだ。対する久高もパンチが切れて、足も使えるなかなかの選手だった。ポイントは離れたが勇敢な戦いぶりが試合を面白くさせた。

ミゲール・コットvsアントニオ・マルガリート(WOWOW観戦)

2008年07月31日 00時22分12秒 | ボクシング
▼WBA世界ウェルター級タイトルマッチ
ミゲール・コット 対 アントニオ・マルガリート
結果:マルガリート 11回2分5秒TKO勝ち

メイウェザー引退表明後、パウンドフォーパウンド1番手とも言われるコット。5度目の防衛戦にメイウェザーも対戦を避けたと言われる強豪マルガリートと対戦。

1Rジャブの突き合いからマルガリートがプレッシャーをかける展開。コットのスピードあるパンチが有効。2Rマルガリートのプレッシャーが強まり、コットがロープに詰まる。マルガリートのボディが強烈。コットは鼻血を出す。3Rコットはヒットアンドウェーで細かいパンチを当てる。4Rマルガリートのしつこいボディ攻撃にコットの腰が引ける。6Rプレッシャーを強めるマルガリートにコットのディフェンスと細かいパンチが有効。7Rマルガリートの連打に動きが止まるコット。アッパーを当てられ初めてクリンチに逃げる。8R足を使って回復を試みるコット。マルガリートの前進は止まらない。10Rマルガリートにもやや疲れが見え始める。足を使い細かい連打でポイントアウトしていたコットだが、マルガリートの左右連打で棒立ちに。11R足の動かなくなったコットにマルガリートが襲いかかり、左アッパーでダウンを奪う。立ち上がったコットだが、マルガリートの追撃に崩れ落ちた。

攻防兼備なテクニシャンと打たれてもひたすら前に出るファイター、正反対の両者の戦いは、ファイターがプレッシャーをかけ続け、テクニシャンを攻略した。私自身はテクニシャンのほうが好きなのだが、打たれても表情変えず、時には走って追い続けるマルガリート。メイウェザーも対戦を避けたという噂も頷けるほど、マルガリートには上手さと言うより、強さを感じさせられた。こうなるとメイウェザーとマルガリートの対戦が見てみたいが。。。

思い出の流れるプール

2008年07月26日 09時45分24秒 | 子育て
私の家から自転車で20分くらいのところに「流れるプール」があります。そこは私が子供の頃によく親に連れていってもらったところです。ふと思い出してネットで調べたら、まだやっていることがわかったので久しぶりに行ってみることにしました。

ママはあまりの暑さに家の事をやっているというので、息子と2人で自転車に乗りました。行きは「ゴーオンジャー」の主題歌を2人で歌いながら行きました。歌っていると暑さも長い距離も忘れて結構早く着きました。

大人150円、子供50円というとてもリーズナブルな価格。覚えてませんが、おそらく昔のままでしょう。最高です。

着替えて、熱い地面を2人で「熱い熱い」と爪先歩きで進むとプールが見えてきました。

ここは子供用のプール(50センチ)が2つと、大人用のプールが1つ、そして巨大な流れるプールがあります。まずは子供用のプールに行くと、息子はおおはしゃぎでプールサイドから何度も飛び込んでました(そのたびに監視員から注意されましたが…)。私は流れるプールに行きたいので「行こうよ」と誘うのですが、「ここで遊ぶ」と、なかなか離れようとしません。結局1時間くらい遊んで、再度「パパが抱っこするから行こうよ」と言うと、やっと「うん」と言ってくれました。

流れるプールは人がいっぱいでしたが、息子を抱っこして入ると気持ち良く、ゆらゆらと流れました。息子もその良さがわかったようで、「浮き輪で泳ぐ?」と聞くと「うん」と言って一人で泳ぎだしました。そこからは息子の大好きなカーズを真似てパパとレースごっこをしました。パパが抜いたり、息子が抜いたり、時にはぶつかったりと、気がつけば何周も何周も泳いでいました。

あっという間にもう1時間が過ぎていました。ちょうど休憩時間になったので、帰ることにしました。帰りは2人とも歌う元気は無かったのですが、「楽しかったね」と聞くと、「また来たい」と言ってくれました。ちょっと疲れていたけれど、笑顔になる一言でした。

デビッド・ディアスvsマニー・パッキャオ(WOWOW観戦)

2008年07月01日 00時31分25秒 | ボクシング
▼WBC世界ライト級タイトルマッチ
デビッド・ディアス 対 マニー・パッキャオ
結果:パッキャオ 9回2分24秒TKO勝ち

3階級制覇のスーパーチャンピオン、パッキャオがライト級で4階級制覇を目指す。

1Rパッキャオがリラックスした動きでジャブとボディブローをヒット。ディアスはガードを固めるがパッキャオのパンチが突き破る。2Rパッキャオがスピードある多彩なパンチでディアスを翻弄。早くも一方的な展開へ。4Rディアス右目をカット。ディアスが前に出るがパッキャオの右フックでぐらつく。5Rパッキャオが出入り激しく、的確なパンチを当てる。パッキャオやりたい放題。6Rディアスの流血が激しい。2回目のドクターチェックが入る。8Rパッキャオが勝負を掛けてきた。プレッシャーを強めるとディアスが下がり始める。ロープにつめて連打を放つ。9Rディアスが最後の力をしぼり勝負に出るも、パッキャオは冷静にパンチを狙う。最後はノーモーションの左フックがヒットしディアスが崩れ落ちた。

4階級目は苦戦するかと思ったが、スピードもパンチ力もパッキャオが優位。一方的な試合で4階級目を手に入れた。また、今までは攻撃的だったが、この試合は巧みなフットワークで距離を保ち、多彩なパンチで相手を翻弄、テクニックを十分に見せた。ここまで強く攻撃の引き出しがあるとは感心した。ジョー小泉さんのコメントによると次の試合はエドウィン・バレロが第一候補とのこと。勢いのある両者、考えただけでも興奮する。是非とも実現して欲しい。