ジョッシュの日記

ジョッシュは好きな映画「big」の主人公の名前からとりました。趣味を大事にしながら長男くんと次男くんの育児に奮闘中です。

内藤選手2度目の防衛戦が苦戦?

2008年02月25日 21時35分13秒 | ボクシング
WBC世界フライ級チャンピオン、内藤選手の2度目の防衛戦が3月8日に両国国技館で行われます。3度目にして難攻不落の名チャンピオン、ポンサクレック選手に勝利して、今回は立場を変えて、王者としてポンサクレック選手を迎えます。実力者同士の好カードです。

初防衛戦では話題の亀田選手に勝利し、飾り気の無いキャラクターが受け、年末&年始はテレビにひっぱりだこだった今や「時の人」内藤選手です。世界戦のチケットも大人気と思いきやそうではないようです。本日「嫌なニュース」が載ってました。

「チケット6千枚が売れ残り」

6千枚ということは4千枚しか売れていないということ、あの現在人気№1の内藤選手でさえチケットが売れないのか・・・。とボクシングの人気の無さに落胆しました。

私自身は亀田選手との初防衛戦を会場観戦しました。その時の観客と一体となって応援した感覚にえらく感動し、「次も行くぞ!」と思っていたのですが、チケット発売の情報を見たら、1番高い席が何と10万円、しかも升席購入とやらで5万円と、何やら高い金額が並んでいました。それに驚いて私はチケット購入をあきらめてしまいました(代わりに榎vs粟生を購入しましたが・・・)。よくよく見たらリーズナブルな金額のチケットもあったようで、国技館ならではの升席購入など、チケットの売り方が判りにくく、多くの人に誤解をさせてしまったのではないでしょうか。

あと、宣伝って見たことありますか?私自身ボクシング関係のHPや雑誌などで情報収集して知っていますが、ほとんどの人がチケット発売中のことや、いつやるか知らないのではないでしょうか。もっとテレビや新聞、雑誌など上手く宣伝して欲しいものです。

まぁ暗いニュースでしたが、応援する人はたくさんいます。頑張れ内藤選手。もしかすると私も(亀田選手との防衛戦みたく)当日いきなり応援しに行くかもしれません。

SMAP×SMAP(ジュン・スカイ・ウォーカーズ)

2008年02月23日 08時09分34秒 | 音楽
録画していた「SMAP×SMAP」を観ました。

スマップのファン?
いやいや違います。今週の歌のゲストにあの「ジュン・スカイ・ウォーカーズ」が出てるんです。20年前にデビュー、10年前に解散、そしてデビューより20年周年を記念し復活した(私には思いでいっぱいの)伝説的なバンドです。もう40歳近い4人ですが、全く変わりません(ギターの森純太さんはやや太った感じがありますが・・・)。歌が始まると、以前よりも格好良さ(大人になった感じで)パワーアップしてました。

今は全国ツアー中の彼ら、東京でやるなら是非とも行きたいなぁ。そうだ、高校時代に「ジュンスカ」好きだった(高校卒業以来連絡取ってない)友達に久しぶりに連絡とってみようかな。ジュンスカが10年ぶりの復活だったら、10年ぶりの友達復活、それもありでしょう!!

保育園で流行のギャグ

2008年02月23日 07時45分48秒 | 子育て
「はい、おっぱっぴ~」
「おうべいか」。

保育園でこの2つのギャグは未だに流行っています。
大分前に保育園のお兄ちゃんから教わったようですが、2歳児のクラスではこのギャグがまだ流行っていて、保育園に着くと、すぐに友達同士で言い合いしています。

「おっぱっぴ~」のほうは、その前に出てくるフレーズ「そんなのかんけいねぇ」というのが言葉遣いが悪いということで、一部の大人が「やだねぇ」と言っていましたが、私自身は本人たちはよくわからず使っているようですし、無邪気に踊っている姿を見るとついこちらまで笑顔になってしまうので、「まぁいいかな」という感じです。

「おうべいか」のほうも、芸人の「ツッコミ」と一緒で、言葉と一緒に頭や胸を叩くんです。最初は力加減がよくわからずに、パパやママに思いっきりきたりもしたのですが、「ちょっと力が強いかなぁ」と感じたら、すぐに注意をしていたら、最近ではちゃんと加減がわかり、先日、子供同士でやっているのを見ると、ちゃんと軽めに叩いていたので、こちらも「まぁいいかな」という感じです。

大人の私にはどちらのギャグも面白いと感じたことないのですが、子供たちはこういうのが大好きなんですね。私自身が子供だった頃も、「ひょうきん族」や「ドリフターズ」を見てよくギャグを真似ていましたから、うちの親も同じ思いを感じていたのかもしれません。そう思うと面白いですね。

河野公平vs相澤国之(G+観戦)

2008年02月17日 08時28分45秒 | ボクシング
▼東洋太平洋&日本Sフライ級タイトルマッチ
河野公平 対 相澤国之
結果:河野 3-0判定勝ち(114-113、116-113、117-112)

日本と東洋の2冠を獲得し、世界戦を目の前にした河野のWタイトル防衛戦。前戦で世界を経験して現在も世界ランカーの相澤を相手に、世界への手応えを掴みたいところ。

1Rいつもどおり河野はガンガン前に出て、相澤は得意のフットワークを見せる。相澤の足の動きが早い。両者とも自分のペースにもっていきたいが、両者ともにクリーンヒットは少ない。2Rさらに強引に攻め込む河野に、相澤もムニョス戦で見せた足の動きを封印し打ち合いに応じる。河野は左フック、相澤はボディブローが有効。3R以降は両者至近距離での激しい打ち合いを展開。打ち合いは河野の好きな展開だが、相澤も上手くカウンターを当て、引き下がらないので、なかなか両者ペースをたぐり寄せることができない。5Rに相澤が右目の上をカット。これは河野の有効なパンチによるもの。このラウンドは逆に、相澤がプレッシャーを掛け、河野が足を使って左右に動いた。7R河野がややペースダウンか、相澤の右ストレートが度々河野の顔面を打ち抜く。相澤にペースが傾き掛けたが、9Rに河野が右アッパーから左フックで再びペースを戻す。10Rに河野が相澤の後頭部を打ち、ポイントをロスするも、河野が持ち前のスタミナで終盤は相澤を少しながら上回った。採点者泣かせのラウンドが続く、拮抗した試合も、手数でやや上回った河野が勝利を手にした。

前にガンガンでる河野だが、ペースを掴もうと各ラウンド色々と戦術を変えていた。攻めに引き出しがあるのは頼もしい。また、自慢のスタミナも魅力。最終ラウンドまで手が出続けた。しかしパンチ力という点では、若干寂しいものがある。パンチ力をより強化するか、持ち前の前に出る力を強め、世界チャンピオンの坂田選手のようにもっとロープに詰めて戦いが出来ると、ジャッジの印象が良い。相澤はムニョス戦では攻められなかったが、今回の試合では攻めに成長を見せた。しかし、今回の試合それは相手の土俵で戦うことであり、最終的には河野にペースを握られてしまった。今後は攻防一体となった動きのある試合を見せてもらいたい。こちらもまだまだ成長が期待できる。

レブ・サンテイリャンvs佐々木基樹(G+観戦)

2008年02月17日 08時01分06秒 | ボクシング
▼東洋太平ウェルター級タイトルマッチ
レブ・サンテイリャン 対 佐々木基樹
結果:佐々木6回2分59秒TKO勝ち

両者ジム移籍後1戦目の重要な試合。

1Rゴングと同時に佐々木が仕掛ける。走ってサンテイリャンまで近づき、左右のラッシュ。これにはサンテイリャンも動揺し、クリーンヒットをもらってしまう。2Rやや持ち直したかと思われたサンテイリャンだが、佐々木の頭(バッティング)も気になり、集中力が無いところに佐々木の左フックがヒットし、ダウンを奪われる。3Rバッティングでサンテイリャンの額から流血。動揺したサンテイリャンに佐々木が左右のラッシュを仕掛ける。4R~5Rはサンテイリャンがやっと落ち着きをみせ、ワンツーで左ストレートが佐々木の顔面やボディに突き刺さる。6Rサンテイリャンがプレッシャーを掛ける展開。佐々木はまったく手が出ない。初回からのラッシュで疲れたかと思われた終了間際、佐々木がいきなり左右フックのラッシュを掛けると、左フックが当たり、2度目のダウンを奪う。何とか立ち上がったサンテイリャンに、再びラッシュで左右フックを当てるとゴングと同時に3度目のダウン。ダメージの深いサンテイリャンをレフリーが止めた。

試合開始のゴングからの奇襲といい、最終ラウンドの相手に打たせておいて、隙を見て仕留めたところなど、佐々木の作戦勝ちだった。相変わらず重要な試合には強い佐々木は、格下の相手にもきっちり勝利をおさめる精神力が今後も課題か。サンテイリャンはいつもに比べ元気が無く、日本ジム移籍というプレッシャーがあったのかもしれない。

内山高志vs山 晃(G+観戦)

2008年02月03日 08時22分52秒 | ボクシング
▼東洋太平洋S・フェザー級タイトルマッチ
内山高志 対 山 晃
結果:内山 10回1分37秒TKO勝ち

ハードパンチャー内山の初防衛戦は、ダウン経験なしのタフな挑戦者山崎が相手。

初回から内山は冷静に重い左ジャブを的確にヒット。また、良い角度で左ボディブローが山崎の脇腹に食い込む。2Rから山崎は強打を怖がらず前に出るが、内山はボディブローを中心に攻め、山崎のガードが下がると上へワンツーを当てる。4R内山の強烈なパンチにより山崎の左目上をカット、激しい流血だが捨て身のアタックで前に出続ける。中盤も内山が強打を的確にヒットし続けるが、山崎は全くダウンする気配も見せず、前に出続ける。時々相打ちで山崎のパンチも当たるようになってきた。内山コーナーからの「倒せ」のゴーサインに10R内山がワンツーをまとめ、山崎が初めて下がり始めると、ここぞとばかりに左右のパンチをまとめ、一方的な試合をレフリーが止めた。

実力差のある両者だが、山崎の頑張りがスリリングな面白い試合にした。打っても打っても効くそぶりも見せない山崎に中盤は恐怖を感じたのでは無いか。しかし、内山は世界を狙える逸材であることをこの試合で改めて証明した。パンチがあることはもちろんのこと、距離感が素晴らしく、パンチを当てる技術がある。長い距離が1番得意だが、入られてもショートのアッパーがあるし、みずから下がってカウンターも狙える。そしてなんと言っても得意の左ボディブローは良い角度で、世界でもいい武器になるだろう。私は久しぶりにワクワクできる選手に出会えて、試合後満足感でいっぱいになった。