ジョッシュの日記

ジョッシュは好きな映画「big」の主人公の名前からとりました。趣味を大事にしながら長男くんと次男くんの育児に奮闘中です。

カラテキッドになれたかな?

2012年12月25日 21時07分50秒 | 子育て

長男くん(7才)が「空手をやりたい」と言ってきた。

 

理由は「保育園のお友達がやっているから」。

 

さっそく近所の空手教室を見学してみると先生は挨拶など「礼儀作法」にも厳しい様子。

なかなか親が言っても身に付かないのが「礼儀作法」。頼る訳ではないが、精神面を鍛えられるのも良い。

空手の技術を持ってれば自信もつくだろう。

 

そして、なにより私自身格闘技(ボクシング)が大好き。

だから理由はなによりやらせてあげたいと思った。

 

しかし現実は厳しい。

 

まず、声が出ない、

そして友達がいるものだから、キャッキャ(遊び半分)不真面目な態度、

先生の厳しいお言葉や、げんこつにも何も気にしない。。。

いつも見に行くたび、終わった後の(私からの)説教タイムである。

 

いつか見学している私にお友達が「◯◯くんのパパ、なんでいつも怒っているの?」なんて言われる始末。

 

でも、今年最後の空手教室で嬉しいことがあった。

なんと今日は「板割り」をするとのこと。

手を挙げた生徒から1人づつみんなの前で披露していく。

割れた生徒、割れない生徒いるのだが、うちの子はなかなか手を上げれない。

もじもじしている。

こっちを自信なさそうに見ている。

 

私は「大丈夫」と深くうなずいた。

 

その気持ちが届いたのか、その後先生の方を向いて手をびしっとあげたのだ。

 

そして結果、

見事蹴りで板を割ってみせた。

 

嬉しかった。

板が割れたことより、怖い気持ちを乗り越えて「手をあげてくれた」ことを。


少しだけ「カラテキッド」になれたかな?

 

※使用した板(1.5cmくらいの幅があります)。