私事で大変恐縮ですが、本日を以てまたひとつ齢を重ねました。気づけば亡母の享年をとうに過ぎて未だに生かされていることに、個人的に感慨深く思っております。
さりとて、あくまでも今日は今日という一日なので、小学校で普通に過ごしていました。すると、休み時間に前年度担当していた低学年の子たちがやって来たのです。
「あれ?どうしたの?」
と言う私にその子たちは
「先生(私)、これプレゼント!」
と言って

こんな素敵なメッセージカードをくれました。昨年の誕生日に歌を歌ってもらったことがあったのですが、どうやらそれを覚えていたようで、今日のためにサプライズで用意してくれていたようでした。
あまりにも突然のことでただ驚いてしまったのですが、
「覚えててくれたの?!ありがとう!」
と言って頭を撫でてあげるのがやっとでした。実はマスクの下で涙腺が崩壊しそうになっていたことは、あの子たちには内緒です(涙)。
それにしても、しばらく見ていないうちに彼らも成長しました。一年生の時にはとんでもなくシッチャカメッチャカな平仮名を書いていて何度も直させていたのに、おそらく担任の字のなぞり書きとは言え、こんなにしっかりと読める平仮名が書けるようになったことに素直に感動したのです。
日々大変なことの多い小学校支援級勤務ですが、たまにこういうことがあると嬉しいものです。これからも彼らの人生の一助となるべく、引き続き自身の勤めを果たしていきます。