共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

豪雨の爪痕

2016年07月14日 23時45分42秒 | 日記
朝の天気予報を見たら、午後からの降水確率がなかなかの高さだったので、一応折り畳みではなく大きな傘を持って出掛けました。ところが、日中は雨傘を持ち歩いていることすら憚られるようなドッぴーかんのお天気となってしまったので

『騙された~!』

と思いつつ、それでも持ってきてしまったものはどうしようもないので、開き直って持ち歩いていました。

ところが、教室でレッスンしている間に何だか部屋が妙に暗いな…と思った傍から、轟音と共に滝のようなドカ雨が降り、雷光が閃き始めたではありませんか!

レッスン中だった生徒が

「どうしよう…((゚□゚;))」

と呆然とする中、とりあえずお迎えのお母さんに教室出入口の目の前に車をつけて下さるようにお願いして、結果生徒は何とか事なきを得ました。が、私は、いくら大きな傘を持参したとは言うものの

『このまま外に出るのは自殺行為だな…』

という判断に至り、そこから30分余り教室に軟禁状態になってしまいました。

やがて気づくと、だいぶ雨の音が小さくなっていたので、

『この期を逃すまい!』

と荷物をまとめて外に出たら、先程までの豪雨が嘘のように止んでいました。

ところが、そこからがまた大変でした。というのも豪雨の影響によって電車の運行ダイヤがかなり乱れていたのです。

東急田園都市線は、沿線の雨量計の値が基準値を超えたとのことで徐行運転になっていて、10分余り遅れていました。

それでも何とか終点の中央林間に到着して小田急線に乗り換えようとしたら、今度は読売ランド前~百合が丘間で線路が冠水したため大幅にダイヤが乱れていることを、小田急の改札前で駅員が大声で知らせていました。ここまで来たのに又しても遅延の知らせを受けて、何だかすっかり疲れてしまいました…(゜゜;)。

それにしても、小田急線は本当に災害に弱い!突発的な天候の急変があると、雨でも強風でも雪でも、すぐに止まってしまうのです。特に今日線路が冠水した箇所はもう何年も前から問題になっているところなのですが、具体的対処が為されないままでいるため、同じような問題が何度も起こるのです。

せめて、もう少し首都圏の公共交通網が天変地異に強くなってくれないかな…と、思わず愚痴ってしまいたくなったのでありました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 衝撃的ニュース~天皇陛下『... | トップ | 今日の《cafe32゚F》 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。