今日は、今年最後の放課後子ども教室がありました。
いつものように宿題を済ませてから、みんなで歌を歌ったり、私がヴィオラでクリスマスソングを弾いたりといろいろと盛りだくさんでした。最後には昨日作った折り紙サンタもプレゼントしましたが、子どもたちは一様に喜んでくれたようで安心しました。
子どもたちが帰ってから後片付けをして、スタッフの方々と年末の挨拶を交わしてから小田原駅に向かいました。すると、出勤時には気づかなかったのですが、小田急線の改札口の近くに

タバコの自動販売機が登場していたのです。
そもそも駅構内は終日禁煙のはずなのに、何でタバコの販売だけはしているのだろうかという常日頃からの疑問が沸々とわいてきた…のですが、よく見てみると

これはタバコのバッケージっぽいものに入ったスティックタイプのお茶の自動販売機でした。よくよく見てみると『Tobacco』ではなく『Chabacco=茶箱』と書いてあり、本体にも

『コレ、タバコ……ではなくお茶です!』
という吹き出しが添えられています。
どうせココアシガレットのようにタバコっぽく洒落込むなら、こんな野暮なこと書かなきゃいいのに…とも思ったのですが、よく読みもせずに購入して「タバコじゃないじゃないか!」と抗議してくる無粋な輩がいないとも限りませんから、予防線を張っておくに越したことはありません。落語の『明烏(あけがらす)』に出てくる若旦那じゃありませんが、およそ世の中で洒落の分からない人種ほど厄介なものはありませんから…。