共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

何だかなぁ…( ´-ω-)y‐┛~~

2017年06月29日 22時55分30秒 | 日記
今日、たまプラーザの教室に向かおうと思って移動していたら、小田急線の車内放送で

「東急田園都市線は現在、全線で運転を見合わせております。」

という、何とも有り難くないお知らせがありました。慌ててスマホの列車運行情報を開いたところ、駒澤大学~桜新町間の線路内点検…ということでした。

この『線路内点検』というのが、実は結構な曲者です。というのも、『線路内点検』とか『線路内に人が立ち入った』というお知らせは額面通りではなく、何らかもっと厄介なことが起きている場合の鉄道業界隠語なことが多いのです。

今日の場合も、何とか時間前に教室に着いて受付で聞いてみたら、誰かが「地下鉄構内に水が噴き出している」とツイートしていたのを見せてくれました。それを見て、

『あぁ、やっぱりか…』

と思いながら、地下で水が噴出となれば終息するでに相当な時間がかかる、からの全線運転見合わせになったのか…と理解しました。と同時に、

『そんな大事なら、はっきりとそう言えばいいのに…。』

とも思いました。

それにしても、こうした事案が発生した場合に間違いなく存在するのが、改札前で懸命に案内をしている駅員に向かって喰ってかかる人々です。観察していると面白いことに、こういう人たちは大体において、いい歳こいているであろう中高年が殆どです。

「一体どうなってんだ!ι(`ロ´)ノ」

「いつになったら動くんだ!(っ`Д´)っ・:∴」

「急いでるんだ、何とかしろ!ヽ(♯`Д´)ノ」

と、辺り構わず当たり散らす中高年を見るだに、おぞましさすら感じます。

別に今目の前にいる駅員さんが事故を起こしたわけじゃ無し、管理管制センターから送られてくる情報を基にして、伝えられる範囲のことを精一杯伝えているわけです。それを理解もせず、あまつさえ喧嘩腰になって突っかかって行くとは…マッタク、お里か知れるというものです┐( ̄ヘ ̄)┌。

こういう人たちって、一体今までどんな人生を歩んでいらしたのでしょう?ましてや何処かの偉いさんだったり、人の親だったりしないでしょうね?

同じ中高年として、いい反面教師にさせて頂いていますが、出来ることならばこの手の人種は殲滅してもらいたいものです。

と同時に、水が噴出したのであれば『線路内点検』などというモッサリしたことを言わずにキッチリ伝えてくれれば、こちらとしても納得のしようがあるので、電鉄会社側にも、もう少し正確な情報開示を願いたいものです。
コメント
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