今日は、勤務先とは別の小学校の放課後子ども教室でした。今日は七夕が近いということもあって、子どもたちに

七夕の短冊を書かせることにしました。
好きな色の短冊を選ばせてから、願い事を一つだけ書くように言いましたが、何人かの子どもがいつまで経っても書き上がりません。どうしたのかと聞いてみたところ、書いていない子全員から
「願い事がない」
「何を書いたらいいのか分からない」
という答えが返ってきたのです。
七夕の願い事といえば
「◯◯が上手になりますように」
「●●になれますように」
といったものが定番だと思うのですが、どうやらそうしたことすら思い浮かばない様子でした。そこで
「本来、七夕の願い事は技芸や書道の上達を願っていたから、自分の普段の勉強で『もっとできたらいいな』と思うことを書いてみたらどうですか?」
と投げかけてみたら、ようやく筆が進みました。
願い事があれこれあって一つに絞れないというのはよく聞きますが、『願い事が何にもない』というのはある意味衝撃的でした。先端技術の発展によっていろいろなことが簡単に具現化してしまう現代にあっては、星に願いをかけるという発想すら子どもたちの思考からこぼれ落ちてしまっているのでしょうか…。