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共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

満開の河津桜@小田原城址公園本丸広場

2023年03月03日 17時35分17秒 | 
昨日私が出勤しなかった間に、勤務している小学校での『6年生を送る会』は無事に終わったようでした。今日出勤したら子どもたちが次々に自分たちのパフォーマンスを報告してくれて、見られなかった私も心温まるものを感じました。

3月に入ったことで全ての学年で短縮授業となり、1・2年生は4時間で、3年生以上も5時間で授業が終わることになりました。それに伴って私もいつもより早く開放されることになったので、久しぶりに小田原城址公園に寄り道してみることにしました。



春の青空の下にそびえ立つ天守閣の近くには



一本だけ河津桜の木があり、



鮮やかなピンク色の花を満開にさせていました。ここから河津桜越しに天守閣を見ると、



こんな感じの美しい景色を堪能することができます。

本丸広場の片隅にあるとはいえソメイヨシノがまだ咲かない中にあってはかなり目立つので、多くの人がこの河津桜の下で写真撮影をしていました。ただちょっと気になったのが、多くの人が河津桜の枝を引っ張って自身の顔の近くまで持っていった状態で写真撮影をしていたことでした。

こうした行為は、コロナ禍前に中国人観光客が日本各地の桜の名所で行っていた所業で、桜の木を傷める恐れがあることから問題視されていた蛮行でした。それを、こともあろうに日本人が平気でやらかすような状況を目の当たりにして、暗澹たる心持ちになったのでした。

花は目の前でジロジロ『見る』ものではなく、ある程度の距離から『眺める』ものです。こうした言葉のニュアンスを的確に捉えた上で、上品なお花見をするよう心がけたいものです。

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サイタサイタ、河津ガサイタ

2023年02月21日 18時38分45秒 | 
今日は職場の小学校の放課後子ども教室がある日でしたが、いつもと比べるとだいぶ参加人数が少なくなりました。コロナ禍が収まってきた反面インフルエンザが台頭してきていて、全体的に見ても学年によっては欠席数が学級閉鎖一歩手前の状況になってしまっているのです。

今日はいつもの半分近い人数での教室となりましたが、来てくれた子どもたちはそれなりに楽しんでくれたようでした。解散時にはインフルエンザ対策も呼びかけて、無事に子どもたちを送り出すことができました。

後片付けとミーティングを済ませて大人たちも解散し、小田原駅へと向かいました。すると、小田急線の改札内コンコースに飾られている河津桜の生け花が



だいぶ見頃になっていました。

以前ここには松田町の蝋梅の生け花がありましたが、これは同じ松田町で開催されている『まつだ桜まつり』のPRを兼ねたものです。蝋梅の黄色から河津桜の鮮やかなピンク色に様変わりしましたが、



河津桜特有の華やかな色合いは実に美しいものです。

さて、明日も学校があります。自身のインフルエンザ対策にも万全を期して、いつも通り出勤しようと思います。

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甘く香る蝋梅生け花

2023年01月27日 18時58分48秒 | 
今日も今日とて寒い一日となりました。昨日は日差しがあった分まだよかったのですが、今日は朝からあまり日が差さなかった上に午後には雨まで降り始めましたから、学校では大人も子どもたちも震えあがっていました。

久しぶりに天気が悪くなったからか、支援級の子どもたちはかなり情緒不安定になっていました。いつもなら問題なくこなせるような学習もなんだかんだと難癖をつけて手をつけようとせず、大人たちは大なり小なりやきもきさせられていたようです。

私はその辺は割り切ったもので

「別にわがままで勉強しないのはあなたの勝手だけど、後で困って先生たちにすり寄ってきても知りませんからね。」

と終始突き放していたら、ぶつくさ言いながら鉛筆を手にしてノートを書き始めました。いくら支援級の子どもたちだとはいえども、『理解が覚束ない』のと『わがままで勉強しない』のとは意味が違うことはきちんと教えなければなりません。

あれこれといろいろなことがありましたが、それでも何とか子どもたちを下校させて後片付けを済ませてから、担任の先生に一日の報告と挨拶をして小田原駅に向かいました。小田急線のコンコースに入ると、



先週からホームに降りる階段のところに蝋梅の生け花が飾られています。これは



小田原の隣の松田町寄(やどりぎ)地区で開催されている《寄ロウバイまつり》を宣伝するために毎年登場するもので、昨年は直前になって中止となってしまいましたが、今年は無事に開催されるようです。

近づいてみると



独特の透き通った黄色い花があちこちに咲いていました。辺りには蝋梅特有の甘い香りが漂い、私の他にも何人かが足を止めて眺めていました。

年が明けてから、なんだか一週間があっという間に過ぎ去っていくような気がします。それは年度末が近づいているからなのか、それとも個人的な寄る年波によるものなのかは不明です…。

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寒中の甘香

2023年01月22日 12時00分12秒 | 
今日も朝から冷え込みました。一応寝る時にはエアコンを止めるのですが、あまりの寒さに目が覚めてしまって時計を見たら、まだ朝の4時前でした…。

今日は週明けの小学校勤務に向けてデスクワークをしようと思っていました。ところが、いざペンケースを開けたら

「あれ?赤鉛筆が無い…。」

どうやら、学校のどこかに赤鉛筆を置いてきてしまったようでした。

別に週明けでもできるようなことだしどうしようかな…とも思ったのですが、済ませておけばそれに越したことはないので、仕方なく上着を羽織って出かけることにしました。元々出かける予定でもなかったのに自身のミスで出かけなければならなくなったことで、ものすごくテンションが下がっていました

駅方面に向かってしばらく歩いていると、どこからともなく甘い香りが漂ってきました。

『もしや…』

と思って風上に向かってみると、



通り沿いのお宅の庭に蝋梅の花が咲いていました。

寒風の中で鮮やかな黄色の花を咲かせる蝋梅は、この時期に楽しめる貴重な花です。その甘い香りと相まって、心が少しホッとします。

とは言え、関東地方では週明けの火曜日から水曜日にかけて降雪が予想されていることもありますから、折角咲いた蝋梅たちには過酷な状況となってしまいそうです。今も天気予報で盛んに注意喚起されていますが、さてどうなりますでしょうか…。

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報徳二宮神社の八重白梅

2023年01月13日 17時50分25秒 | 
教室も小田原の小学校勤務がありました。先日私が給食の時に説教した子も、今日は静かに食事を摂っていました。

いろいろとバタバタしましたが、今日はそれほど大きな事件もなく終わりました。それで、昨日梅が咲いていたこともあって、帰りに小田原城址公園に寄り道してみることにしました。

しかしいざ着いてみると、梅の名所である小田原城址公園では全く梅は咲いていませんでした。そこで、



すぐ隣にある報徳二宮神社に参詣してみることにしました。

お参りを済ませてから境内を見回してみたら



手水舎の横にある梅の木にチラホラと白い花が咲いていました。



八重咲きの白梅は何とも可憐で、中には



背中合わせで咲いている花もありました。撮影しているとほんのりとした梅の花の香りも漂ってきていて、気持ちもふんわりとしてきます。

天気予報では明日から日曜日にかけて、久々の降雨があるようです。梅の花は雨に降られると開花が進むので、来週あたりもう一度来てみようかと思います。

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夕空晴れて梅一輪

2023年01月12日 18時30分10秒 | 
今日から小田原の小学校の放課後子ども教室がスタートしました。木曜日はいつも行っている小学校とは別の教室でしたが、子どもたちは元気にやってきてくれていました。

新年一回目ということで、今日はいつもよりも早めに宿題を片付けて、体育館で独楽回し大会をしました。昔ながらの紐巻き独楽に子どもたちは苦戦していましたが、徐々にコツを掴んでくると少しずつ回せるようになってきていて、最終的にはかなり楽しんでくれていました。

教室を終えて子どもたちを送り出し、後片付けとミーティングを済ませて解散しました。駅へ向かう道すがら、ふと気づくと



近くの梅の木の枝に白い花が一輪だけ咲いていました。

この辺りは小田原の梅の名所として有名な曽我梅林からそう遠くないところで、あちこちに梅林が見られるところです。ここは観光用の梅林というより梅の実を穫るための梅畑といった感じの場所ですが、寒中ながら早くも咲き始めたようです。


寒の空 咲きほころびて 梅一輪


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芳香甘美ヒイラギの花

2022年11月26日 17時17分17秒 | 
今日は『狐の嫁入り』が発生するような、よく分からない天気となりました。日差しも殆ど無かったため、始終薄ら寒い感じが続きました。

それでも雨の止み間に買い物に出かけたら、どこからか甘い花の香りが漂ってきました。まるでスズランのような香りでしたが、当然ながら季節的にスズランが咲いているわけはありません。

『もしかして…』

と思いながら風上へ向かっていくと、



ヒイラギの小さな白い花が咲いていました。



見た目にもスズランのようなヒイラギの花ですが、香りもスズランのようなキンモクセイのような独特の甘さをもっています。そもそもヒイラギはキンモクセイと同じモクセイ科モクセイ属の樹木なので、当然といえば当然のことです。

ヒイラギというと、どうしても



クリスマスリースに使われる赤い実のつくものが想像されると思いますが、これはセイヨウヒイラギという品種のもので、日本の在来種ヒイラギは



こんな感じの実をつけます。一見するとブルーベリーのように見えますが、食べてもあまり美味しいものではありません(汗)。

週が明けると師走を迎えますが、その前に如何にも日本の冬らしい花を見つけることができました。

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椿じゃないよ、チャノキだよ

2022年11月15日 18時10分50秒 | 
今日は午前中を中心に冷たい雨が降る、久しぶりの生憎の空模様となりました。本来なら今日は2年生の遠足の日だったのですが、敢なく延期となってしまいました…。

今日は放課後子ども教室がある日でしたので、授業終わりに移動して学校の先生から放課後子ども教室の先生にチェンジしました。その頃にはすっかり雨も上がって薄日も差すようになっていたので、子どもたちも元気に楽しんでいました。

帰る時間になって子どもたちを校門まで送り届けていたら、一人の子が

「先生、ちっちゃい椿が咲いてるよ。」

と教えてくれました。寒椿にはまだちょっと早いな…と思って見てみたら、



この花が咲いていたのです。

そこで、

「確かに椿の花っぽいけど、これは違う花ですよ。」

と答えると、ちょっと不思議そうな顔をして止まってしまいました。そして

「じゃあ何の花なの?」

と聞いてきたので

「知ってると思うよ。もしかしたら飲んだこともあるんじゃないかしら。」

と答えたら

「えぇ!?飲んだことあるって飲める花なの?」

と言われてしまって慌てて訂正しました(汗)。

これは『チャノキ』、つまりお茶の木の花です。ツバキ科ツバキ属の常緑樹で見た目が椿っぽいこともあってややこしい花ですから、間違えても無理はありません。

咄嗟のこととはいえ、誤解を招くような言い方になってしまったことは反省点です。以後気をつけます…。
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目にも鮮やかツワブキの花

2022年11月14日 18時28分38秒 | 
今日は朝から曇りがちな空模様となりました。それでも気温はそこそこ高く、運動していると暑いくらいでした。

今日は高学年の理科の授業で植物の結実のメカニズムを勉強したのですが、その一環で花の花粉を採取することになりました。立冬過ぎのこの時期に…とも思ったのですが、とりあえず子どもたちと校庭に出てみることにしました。

実際に出てみるとカタバミやオシロイバナなどが咲いていたことは咲いていたのですが、花粉を採取するにはちょっと花が小さ過ぎて子どもたちも苦心していました。その時、ふいに

『そういえば…』

と思い出したことがあって校庭の一角に行ってみることにしました。

そこには



ツワブキの黄色い花が咲いていました。以前、休み時間に花が咲いているのを見かけていたことを思い出したのですが、その時よりも開花が進んでいる様子でしたので、とりあえず子どもたちを呼び寄せて無事に花粉を採取することができました。

ただ、子どもたちは菊の花だと思っていたようだったので

「これはツワブキの花です。」

と伝えました。すると一人の子が

「え?ツワブキってバアチャンが佃煮にするやつ?」

と驚いていたので

「そうですね。佃煮にするのは春先の、まだ葉が開いていない柔らかい茎を使います。」

と付け加えると、子どもたちは

「えぇ〜!?」

と驚いていました。

子どもの頃、私の祖母が庭にツワブキを植えていて、春先になるとそれを使って佃煮を炊いていましたから、私にとってもツワブキは身近な植物のひとつで、この黄色い花もよく見ていました。それから数十年の時を経て、まさかこんなところでその経験が活かされるとは思ってもいませんでしたが…。

人間、無駄かも知れないことでもとりあえず何でも経験しておくものだな…と、改めて思わされたのでありました。

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小田原城址公園菊花展

2022年11月11日 18時55分18秒 | 
すっきりと晴れ渡った秋晴れの空の下、今日も小田原の小学校勤務をしてきました。日中は21℃まで気温が上昇し、厚手の長袖だと暑く感じるくらいでした。

そんな小学校勤務を終えてから、今日は



小田原城址公園に寄り道してみました。現在こちらでは毎年恒例の菊花展が開催されているので、それを観に来たのです。

本丸広場に設えられた展示場には





この日のために愛好家たちが手塩にかけて育て上げた菊の鉢植えが並んでいました。



厚物もなかなか見応えのあるものばかりで、中でも



農林水産大臣賞を受賞したこの厚物は圧巻でした。

また、三本立てや五本立てといった大物は勿論、



福助作りや



だるま作りといった愛らしい小ぶりの菊も多数展示されていました。そして、この展示会で初めて知った



菊の盆栽も並べられていましたが、菊も育て上げれば木化するのだな…と、改めて感心しました。

勿論、私が個人的に好きな







細管咲きの菊もズラリと居並んでいました。中でも



小田原市長賞を受賞したこちらの細管咲きは堂々たる居住まいで、一際存在感を誇っていました。

そして、一際人々を引き付けていたのが







懸崖作りの鉢でした。いずれ劣らぬ大作ですが、ここまで仕上げるために一体どのくらいの歳月をかけたのでしょうか…。

そして、今回も



小田原城のジオラマが登場していました。盆栽やざる菊など様々な菊に彩られたミニ小田原城の光景は実に美しいもので、観光客がこぞって写真撮影していました。

この菊花展は今月15日㈫まで、小田原城址公園本丸広場で開催されています。興味とお時間のある方は、是非おいでになってみてください。

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初放課後子ども教室と桔梗の花

2022年10月11日 18時18分18秒 | 
今日の小田原は天気予報のような夏日にはならなかったものの、それでもカラッとした暑さとなりました。休み時間に外をすっ飛んで遊んでいた子どもたちは結構汗だくになり、朝にはつけていなかった冷房を慌ててつけたくらいでした。

さて、今日から3年ぶりの放課後子ども教室がスタートしました。が、予想通りというか何というか、とにかく大人も子どももシッチャカメッチャカでした。

先ず、子どもたちが教室に来るのが大人たちの想定よりもたいぶ早く、受け入れ態勢を整える間もなくグダグダに教室がスタートしてしまいました。また、本来なら来るはずの子が一人忘れて帰ってしまったようで、出席簿と人数が合わなくて大騒ぎになったのです。

加えて、教室用においてあるプリンターの調子が突然悪くなってプリントのコピーがとれなくなるという不具合まで起こしてくれて、とりあえずその場にあるものでどうにか対応しなければなりませんでした。そんなアクシデントが頻発した中で大人も子どもも探り探り状態だったので、教室終了時には大人たちはすっかりくたびれ果ててしまったのでした。

子どもたちを学童保育や帰宅組に送り出して掃除を済ませてから、今日の反省点を洗い出しました。大人側の平均年齢が高くて子どもたちの勢いに追いつかないところがあったので、その部分に関してはこちらでフォローをすることになったのですが、フォロー組もアラフィフが殆どなのでそれはそれで大変です…。

次回に向けての課題を共有して解散した頃には、すっかり日が落ちていました。そんな夕暮れの道を駅まで歩いていたら



藪の中に桔梗の花が咲いているのを見つけました。

そういえば、今年は秋の七草をまともに見ていません。先日



葛の花が咲いているところは辛うじて見かけましたが、ススキはまだ青々としていますし、萩や撫子や藤袴や女郎花に至っては全く見かけていません。

温暖化の仕業なのか何なのか分かりませんが、こうした季節の花があるべき時期に見られなくなっていることは悲しいことです。いつか古人が愛でた日本の美しい花々は、我々の前から消えてしまうのでしょうか…。

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秋風に揺れるサボテンの花!?

2022年10月03日 17時30分17秒 | 
今日も日中はそこそこ暑くなったものの、湿度の低い爽やかな陽気となりました。吹く風はもう秋で、そろそろTシャツの上に何らか羽織ってみてもいいかなと思えるようになってきました。

そんな中、いつもと違う道を歩いていたら、道沿いのお宅の庭先に鮮やかな黄色い花が咲いていました。何だろうと思って見に行ってみると


なんと立派なウチワサボテンだったのです。

ウチワサボテンはサボテンの中でも比較的育てやすいといわれていますが、庭植えにしているもので



こんなに立派に花を咲かせているのを見たのは初めてです。夏っぽい花ではありますが、爽やかな秋風に揺れるサボテンの花もなかなかいいものです。

空を見上げれば



浮かぶ雲はすっかり秋の装いです。週末にはめっきり肌寒くなるようですが、10月に入っていることもありますから、そろそろそうなってもらいたいものだと思います。

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秋の香り

2022年09月29日 17時40分17秒 | 
今日は一日曇り空だったこともあってか、日中でもかなり涼しい陽気となりました。新たに発生した台風も小笠原諸島沖を進んでいて、関東地方への直接の影響はなさそうです。

秋のお彼岸が明けて日毎に秋の気配が進んでいるのを感じていますが、外を歩いていたらどこからともなく『あの甘い香り』が漂ってきました。風に誘われて行ってみると



金木犀の花が咲いていて、辺り一面に甘い香りを放っていました。

この花が咲くと、いよいよ秋も本番になってきたことを感じます。この何とも言えない甘い香りは、正に秋の香りです。

ただ、明日から週末にかけての日中はまだ暑くなる予報が出ています。週明けに一雨降ってから一気に秋が深まるようですので、それを楽しみにしてみようと思います。

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サイタサイタ赤白黄色!?

2022年09月26日 16時40分35秒 | 
今日も朝晩と日中との気温差が開いた一日となりました。朝が肌寒いので外出する時に一枚羽織りたくなるのですが、そうすると日中その羽織物が無用の長物になってしまうのが悩ましいところです。

さて、秋のお彼岸も終わりを迎えて10月の声も聞こえる頃となりましたが、我が家の近所でもようやく



曼珠沙華が咲いているところを見つけました。よく見てみると赤だけでなく、



白い花の曼珠沙華もあちこちに咲いているのが見受けられました。

また、別の場所では



黄色い曼珠沙華も咲いていました。ただ、こちらは曼珠沙華というより『リコリス』と呼んだ方がよさそうなものではあります。

日中は暑くなったものの湿度が低かったからか、よほど走り続けたりしない限りは真夏のように汗だくになるようなこともありませんでした。10月に向けて、こうした爽やかな風の日が増えていってくれることを願うばかりです。

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風にそよぐ秋桜と秋めく空

2022年08月23日 18時45分18秒 | 
今日は二十四節気のひとつ『処暑』です。暑さが一段落し秋めいてくる頃ということですが、関東地方はまだまだ残暑の厳しい一日となりました…。

そんな厳しい残暑の中でも、少しずつ秋の気配は近づいてきているようです。ふと気づくと


近所の植え込みに秋桜の花が風にそよいで咲いていましたし、空を見上げると



秋を思わせる高層の雲が、丹沢の山々の上に広がっていました。

明日は少し天気が悪くなるようです。その分気温はあまり上がらないようですが、本格的な秋の気配を感じることはできるでしょうか。

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