goo blog サービス終了のお知らせ 

共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

圧巻の光景!小田原市久野の『ざる菊園』

2024年11月26日 17時17分17秒 | 
今日は午後から勤務先の学校の先生方が一斉に出張のため給食と清掃を終えてから全学年一斉下校となり、放課後子ども教室も休みとなりました。それで、折角早くに終わったので、前々から気になっていた『ざる菊園』なるところに行ってみることにしました。

小田原駅前から伊豆急行バスに揺られて30分ほど、本当に乗ったバスが合っているのか不安が最高潮に達した時に、



ようやく『ざる菊園前』のバス停に到着しました。そこから少し進んだところにざる菊園があるのですが、行ってみてびっくり!



なんと完全に個人宅なのです。

かなり躊躇しましたが、



『どうぞ中にお入りください』の看板があることから、ここが『ざる菊園』であることは間違いないと判断して歩を進めました。

こちらは小田原市久野在住の鈴木さん宅のお庭で、丹精込めて育てた多くのざる菊を見頃に合わせて一般開放していて、小田原市役所のHPでも『鈴木さん宅のざる菊園』として紹介されています。『ざる菊』とは菊の仕立て方の名前のひとつで、



1株に4,000個ほどの小菊が重なり合い、大きな丸い形を作りあげるその姿がざるを伏せたように見えることから『ざる菊』と呼ばれています。

園内には





小さな花を沢山つけた色とりどりのざる菊が咲いていました。ここまでの規模に育て上げるのは並大抵なことではないことが分かるので、こちらのお宅の菊への力の入れようが垣間見えるものとなっています。

ちょっと盛りは過ぎていましたが、それでも





美しく咲く愛らしい小菊たちに、ひと時心が和らぎました。セルフサービスのお茶のお接待もあったので、しばしざる菊を堪能させていただきました。

このざる菊園は、今月末まで開かれています。小田原駅東口から『諏訪の原公園』行きバスに乗って『ざる菊園前』下車すぐですので、興味のある方はおいでになってみてください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霜月に咲いた山茶花の花

2024年11月01日 17時45分10秒 | 
今日から霜月です。2024年も、残すところ2ヶ月足らずとなりました。

今日は、時分でも驚くくらい穏やかな小学校勤務でした。ブチギレたり暴れたり泣き叫んだりする子は誰もおらず、

『普段からこんなに穏やかならいいのにな…』

などと思ってしまうくらいでした。

今にも雨が降り出しそうな曇天模様の中を下校させて、後片付けを済ませてから退勤しました。すると、駅までの道すがらに



美しい八重咲きの山茶花が咲いていました。



先月まで妙に暑い日があったりしましたが、



それでもこの薄紅色の山茶花は秋を感じて咲いてくれていました。この花が咲くと、いよいよ晩秋だなと感じます。

明日から今年最後の三連休となりますが、明日は台風21号から変わった熱帯低気圧の影響で天候が思わしくないようです。明日の風雨が、この子たちの花散らしにならなければいいのですが…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようやく香った金木犀

2024年10月17日 17時50分20秒 | 
今日は勤務先とは別の小学校の放課後子ども教室の日でした。先週はお休みだったので、2週間ぶりでした。

後期日程に入って、冬季の早まる夕暮れに合わせて前期より30分早く終わることになりました。なので開所時間がかなり短くなりますが、その中でできる限りのことをやっていこうと話し合いました。

子どもたちを早く帰して部屋の片付けを終え、帰路につきました。すると、夕暮れの空気の中に



金木犀の甘い香りが漂うようになってきました。

例年なら秋の彼岸頃には香り始める金木犀ですが、今年はとにかく開花が遅くなっています。10月も半ばになってやっと香ってきた金木犀に、本格的な秋の到来を感じることができました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようやくめぐり逢えた曼珠沙華

2024年10月07日 17時30分10秒 | 
今日は元々予定があったのですが、昨晩急遽キャンセルになってしまいました。それで急にヒマになったので、とりあえず溜まっている洗濯物を一気に片づけて、午後から散歩に出かけることにしてみました。

いつも周らない小鮎川付近の地区を歩いていたら、河川敷に



彼岸花が咲いていました。今年はあまりにも暑過ぎたためか9月の彼岸になってもどこでも彼岸花を見かけずにいたのですが、10月に入ってようやくめぐり逢いました。

この時はかなり日差しが強かったので、そのまま写真に写すと折角の毒々しい赤色が飛んでしまっていました。そこで日が陰るまでしばらく待っていたのですが、程なくして大きな雲が流れてきて上手いこと陽光を遮ってくれたので、







しっかりと写すことができました。

明日から、また天候が思わしくないようです。小学校では運動会の練習も佳境に入ってきている時期なので、頑張っている子どもたちのためにもできるだけ早く晴れてほしいと願っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようやく見つけたツユクサの花

2024年08月25日 18時50分10秒 | 
厚木では日中はまだまだ暑いものの、朝晩の風はだいぶ凉しくなってきました。こういう風を感じるようになると、やはり立秋を過ぎているということを実感します。

涼しい朝のうちに運動を兼ねた散歩に出かけたのですが、その時



道端にツユクサの美しい青い花が咲いていることに気づきました。今年はまだツユクサの花を見ていなかったのですが、8月も終わりに近づいた頃にようやく見ることができました。

それにしても、こんなにも美しく青く咲く花を私は他にあまり知りません。ともすると雑草として刈られてしまうことの多い植物ではありますが、この花の『青さ』は、もっと評価されてもいいのではないでしょうか。

神奈川県央部の学校は明日から始まるようですが、小田原市は9月からスタートします。なんとも呑気な話ですが、おかげさまでもう少し夏休みを楽しませてもらえそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風雨に耐えたチョコレートコスモス

2024年08月17日 18時20分45秒 | 
台風7号は主に東関東に影響を及ぼした後、日本の東の海上に遠ざかっていきました。神奈川県は台風一過の夏空が広がり、気温も一気にうなぎ登りとなりました。

そんな暑さの中を出かけていたら、近くの植え込みに


チョコレートコスモスが咲いていました。チョコレートコスモスはキク科コスモス属の多年草で、メキシコが原産地の花です。

チョコレートコスモスは、チョコレートを思わせる色だけでなく香りをも持つシックな花色の多年草です。コスモスとはいいながら球根で増えていくタイプの植物で、



球根の形状はダリアによく似ています。

日本では、高温多湿に弱くやや育てにくい原種のチョコレートコスモス(コスモス・アトロサンギネウス)のほか、キバナコスモスなどと交雑させた育てやすい交配種が出回っています。交配種は、開花期が長く春から秋まで咲くグループと、秋に一斉に咲く秋咲きグループに分けることができます。

チョコレートコスモスは、原産地メキシコのは野生種は絶滅してしまったとされています。その原因としては、原種のチョコレートコスモスもその交配種も共に種がとれないことがあるため、現在では挿し芽や球根の分球で増やした株が流通しています。

ラ・フランスなどもそうですが、本国で絶滅してしまったものが日本で栽培されていて、それが本国に逆輸入されるという珍現象が起きています。チョコレートコスモスもその類に入るのですが、はたしてこれがいいことなのかどうなのか、何とも複雑な感じがします。

長かった夏休みも、いよいよ後半戦に突入しました。さて、子どもたちはちゃんと宿題をやっているでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気持ちは分かるけど…

2024年07月23日 18時30分10秒 | 
今日も厚木市は強烈な陽光がジリジリと照りつける、暑い陽気となりました。湿度が思ったより高くなかったのが幸いでしたが、それでも外を歩いているとゲンナリしてきます…。

そんな中、今日は知人の入院見舞いに神奈川県大和市まで出かけました。なんでも、外出先で立ち眩みを起こして階段から転げ落ちて骨折したらしいのです。

お見舞いに行くにあたって手ブラでは行けませんから、お花でも買っていくことにして本厚木駅前前の花屋に入ったのですが、店頭には



御覧のような青い花が居並んでいました。



恐らく涼し気な印象を演出する意図があるのでしょうが、それでも



白い花に色水を無理矢理吸い上げさせて青く染めた花を見ていると、何とも言えない違和感ばかり感じてしまいます。

結局、ありきたりな色の花を買ってお見舞いに行きました。入院中の当人は至って元気そうで

「花より食いもんの方がよかったな。」

などとヌカしやがったので

「色気も素っ気もねぇ野郎の病室のことを考えてのチョイスだ、文句言うな。」

と、軽くシメておきました(笑)。

明日もまた暑くなりそうです。明日はあざみ野の音楽教室に出勤する日なのですが、横浜がどれほど暑いのかを考えると、今から暗澹たる気分です…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

町田市薬師池公園の大賀ハス

2024年07月21日 18時25分15秒 | 
今日も神奈川県は強烈な暑さに見舞われました。そんな中、今日は町田市の薬師池公園に蓮を観に出かけました。

まだ暑くないうちに…と思って早くに出て、町田駅からバスに揺られて薬師池公園に到着しました。そして、池まで降りてみると…



何だか蓮の葉が青々としているものの、肝心の花が見当たりません。

『…あれ?』

と思いつつ、とりあえず池の周りを散策してみることにしました。すると、



ようやく葉陰に咲いている蓮の花を見つけることができました。

その後も探し回ってみると、











少ないながらもあちこちに蓮の花が顔を出しているのが確認できました。しかし、池の真ん中辺りには



大きな空白地帯ができているのも見受けられました。

近所の方の話では、こちらの大賀ハスはだいぶ株の傷みが進んでいて、この空白地帯では根腐れを起こしていたようでした。小山田神社の蓮田と違ってこちらの池は流れがないことから水が淀んであまり動きがないため、根腐れが起きやすくなってしまっているようです。

それでも、池の縁を歩いていると



こんな立派な蓮の花を見つけることができました。町田市が市内屈指の蓮の名所を標榜するならば、これくらいの花はあってほしいものです。

猛暑日アイコンは回避したものの、それでも暑いことに変わりはありません。こんな猛暑がいつまで続くのか考えただけで…いや、考えるのはやめておこうと思います…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衝撃の小山田神社大賀ハス畑

2024年07月18日 15時55分51秒 | 
今日は本来ならば勤務先とは別の小学校の放課後子ども教室のある日でしたが、夏休み前の教室は先週が最後だったため、今日はお休みでした。なので、このチャンスに今年も町田市にある小山田神社に行ってみることにしました。

小田急線で町田へ向かい、小山田行きのバスに揺られること20分ほどで小山田神社に到着しました。ここの境内には大賀ハスの畑があるのですが、来てみると



蓮葉のあちこちから薄紅色の蓮の花が顔をのぞかせていて、芥川龍之介の《蜘蛛の糸》の一節

そのまん中にある金色の蕊(ずい)からは、何とも云えない好い匂いが、絶間なくあたりへ溢れて居ります。」

のように、蓮田独特の甘く香ばしい香りが辺りに満ちていました。



こちらの大賀ハスは、この蓮の種を千葉県検見川の縄文遺跡で発掘して蘇生栽培に成功した大賀一郎博士の菩提寺が近くにあることで譲り受けたものだとのことです。そして蓮を鑑賞するだけでなく、ここから少し離れたところにある就労継続支援B型施設『町田市大賀藕絲館』で、茎から採った繊維で蓮糸(藕絲・ぐうし)を撚って織物を作ったり、蓮の実をとってお菓子に加工したりして販売もしています。



時折薄雲に太陽が隠れるタイミングを狙って写真を撮ると、目の覚めるような緑色の蓮葉と、そこかしこから顔をのぞかせる蓮の花が風にそよぎ、実に美しいものです。蓮の花は日中に開き夜になると閉じることを2〜3回繰り返しますが、見渡してみると



まだ固く閉じた未生蓮華や



恐らく今朝方開き始めたのであろうものから





開きたてのもの、



花蕊が見え始めたものから



すっかり開ききったものまで、いろいろな段階の蓮の花を観ることができました。

今日は朝からかなり暑くなりましたが、それでも











吹き渡る風にそよぐ蓮を観ていると、ひと時暑さが和らぐように感じることができました。ここに見えている範囲だけでもサッカーコートの4分の3くらいはありそうな面積に、びっしりと蓮が植えられている様は圧巻です。

本来ならば、この蓮田はもっと広いものでした。ところが、私が昨年観に来た後から来年6月を目処に新たにオープンする公園としての整備工事が始まっていて、かつて広大な蓮田だったところは重機が入り





見る影もない有り様となってしまっていました。かつて



一面に大賀ハスが揺れていた神社の裏手は、昨年観に来た時には



雑草が生い茂っていて、今日は



蓮田だったのかどうかすら分からない工事現場となっていました。

ここには、来年6月に



このような公園が開設されることになっているようで、完成予想図では神社裏手の蓮田が植えられたところに八ツ橋が架けられ、遊具やベンチも新設されるそうです。それはそれでいいのでしょうが、それでも蓮田が元の面積の4分の1ほどになってしまったことは残念でなりません。

幸いなるかな、拙ブログには何年か前から小山田神社の蓮田の写真を毎年載せていましたので、それを見ればかつての広大な蓮田の様子を振り返ることができます。来年どんな公園が出来ているのかを待ちながら、かつての蓮田の様子に思いを馳せてみたりしたのでした。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日に映える大賀ハス@小田原城址公園

2024年07月05日 18時18分18秒 | 
昨夜は、ついに熱帯夜となりました。

寝苦しい中でなかなか寝付けず、暑さで目覚めてしまったりしたため、今朝は諦めてさっさと起きてしまうことにしました。それで、折角早く起きたのだからということで、出勤前に小田原城址公園の大賀ハスを観に行くことにしました。

小田原行きの始発電車に揺られて小田原駅に到着し、6時台だというのに強烈な日差しを受けながら小田原城南堀に向かいました。到着してみると、そんなに花数は多くはなかったものの、それでも



あちこちに美しい薄紅色の大賀ハスの花が咲いていました。



今年は梅雨寒が続いてからの猛暑で蓮の調子も狂ってしまったようですが、それでも





大きな蓮の葉の葉陰に咲く蓮の花は美しいものです。見渡してみると、まだまだ蕾や



開花したての花が見られたので、これからまだしばらくの間は楽しめそうです。



美しい大賀ハスをしばし堪能してから、勤務先の小学校へと向かいました。今日の小田原は子どもたちを外に出せないほどの暑さとなりましたが、関東各地でどうやらあと数日この暑さが続くようです…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛らしいネジバナ

2024年06月17日 17時25分10秒 | 
今日は、朝から蒸し暑い一日となりました。明日はようやく梅雨前線が東日本に到来するようですが、まるでそれを予兆するかのような湿気でした。 

夕方から雲行きが怪しくなるということで、早めに買い物を済ませることにしました。すると、道すがらのお宅のプランターに



ネジバナが咲いていました。

このネジバナは普通に道端で見かけることもできる野草ですが、それをこちらのお宅では、どうやらわざわざプランターで育てている様子でした。まるでネジのように螺旋状に小さな花の咲くこの愛らしい花を見ていると、育てたくなる気持ちも分かるような気がします。

ひとつひとつは5ミリにも満たない小さな花ですが、これでもれっきとした蘭の仲間です。よく見ると、ひとつひとつの花がカトレアのような形をしているのがお分かりいただけるでしょうか。

ネジバナは、東日本では梅雨の前後によく見られます。ネジバナが咲いて、明日雨が降るということは、東日本もようやく梅雨入りとなるのでしょうか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紫陽花いろいろ…

2024年06月15日 19時00分58秒 | 
今日も、日中は暑くなりました。今日で6月も半分終わるというのに、梅雨入りする気配は全く感じられません。

それでも、植物の世界は順調に梅雨入り(?)したようで、あちこちで紫陽花が見頃を迎えています。ただ、よく見てみると











こうした紫色っぽい紫陽花が多く見られるようか気がしています。

紫陽花といえば『土壌のリトマス試験紙』と言われるように、土壌のpH値によって酸性なら青色、アルカリ性ならピンク色の花になると相場が決まっていました。しかし、最近はそうした常識の呪縛から解き放たれた紫陽花も、少なからず存在しているようです。

夕方からポツポツと雨が降ってきましたが、この雨も未明には上がるようです。一体、いつになったら梅雨らしくなるのでしょうか…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も開催《あじさい花菖蒲まつり》@小田原城址公園

2024年06月04日 18時35分35秒 | 
今日は勤務先の小学校でスポーツテストがありました。主にソフトボール投げとシャトルランを行ったのですが、こういうものになると男子が俄然張り切ります。

特にシャトルランは次々と脱落していく中でクラスの体力自慢たちが残って、最後にはもはや意地と意地とのぶつかり合いの様相を呈していました。内心、

『あんまり張り切り過ぎると、後が大変だぞ〜…』

と思っていた予想を裏切ることなく、その後はほぼ使い物にならない男子ができあがっていて、申し訳ないながらも笑ってしまいました。

そんな小学校勤務を終えてから、帰宅前にちょっと小田原城址公園に寄り道していくことにしました。こちらでは現在、《あじさい花菖蒲まつり》が開催されています。

本丸前の東堀には、



有志が丹精込めて育てた花菖蒲が咲き誇っています。毎年思いますが、







これほどの数の花菖蒲を株分けしたりして育てていく労力というものは、並大抵ではないでしょう。

東堀に面した斜面には









色とりどりの紫陽花の花が見頃を迎えています。この斜面はかつて本丸の石垣でしたが、関東大震災で崩落してしまった場所です。よく見ると





かつて石垣に使われていて崩れた巨石が、そこかしこに放置されたままになっています。

この《あじさい花菖蒲まつり》は、6月16日(日)まで開催されています。日没から20:30まではライトアップも開催されていますので、興味を持たれた方は是非訪れてみてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつ咲いたかはしらんけど

2024年05月20日 17時35分17秒 | 
朝のうち降っていた雨は昼前に上がり、午後からは薄日の差す瞬間もありました。そんな中、私は明日からの小学校勤務に備えていろいろと準備をしていました。

ところで、今日外に出てみたら自宅の敷地内の一角に



いつの間にか紫蘭の花が咲いていました。去年はこんなところに何の花も咲いていなかったのですが、いつの間に咲いたのか…。

紫蘭という花は文字通り蘭の仲間で、基本的に球根で増えていく植物です。しかし調べてみると、どうやら紫蘭は種子でも増やせるらしいので、もしかしたら鳥か何かが種子をここまで運んできたのかも知れません。

これを期に、毎年ここで花を咲かせてくれることになるのでしょうか。

知らんけど。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五月晴れに咲く花菖蒲

2024年05月10日 16時30分20秒 | 
今日の小田原は、見事な五月晴れとなりました。空には雲一つなく、これぞ快晴!という空が広がっていました。

子どもたちもおおっぴらに外で遊ぶことができて、本当に嬉しそうでした。今後に迫りくる梅雨の時期のことを考えたら、貴重な時だったでしょう。

今日は午後から学習相談があるので午前中授業で、給食を食べて掃除をしたら下校になりました。それで、かなり早くに退勤になったので、帰りがけに小田原城址公園へ寄り道していくことにしました。

本丸広場に到着すると、



真っ青な空の下に天守閣が聳えていました。御感の藤も終わって次は紫陽花と花菖蒲になるのですが、常盤木橋の下の東堀には来月から始まる『あじさい花菖蒲まつり』に備えて



ボランティアの手で花菖蒲の鉢が並べられていました。

中には、





気の早い花菖蒲が花を開いていました。一方の紫陽花は、



まだまだこんな感じです。

それにしても、こうした爽やかな季節がひと月も続かないことが残念でなりません。せめてもう少しこの爽やかさが続いて、ジメジメとした梅雨時期の到来が少しでも遅くなってくれることを願うばかりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする