ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「ガッツグリル」(西新宿)

2015-07-04 12:42:19 | 新宿区

ステーキ漂流記
7月4日
新規140軒目「ガッツグリル」弾丸ステーキ200g(西新宿)

今日は午後から友人の舞台が新宿であるので、「ステーキ漂流記」も自然と新宿になる。そこで、前から行こうと思ってた店に行くことにした。それが「ガッツグリル」である。

西新宿三井ビルの地下1階にある。
西新宿三井ビル……今から17年前、大学を卒業したボクはそのビルにあるコンピューターの商社に就職した。そう、毎日のように三井ビルに通っていたが、その時はまだ「ガッツグリル」はなかったね。っていうか、その周辺のテナントも95%変わった。センタービルの「銀座ライオン」ぐらいしか残ってない。そんな環境にあるステーキ屋である。

開店して間もなくぐらいで店に入る。基本的に土日の三井ビルはゴーストタウンのようなものだが、それでも何人か客がいた。

オーダーと同時にサラダが来て、オーダー後間もなくビールが来た。テンポがいい。
で、3分ぐらいでステーキ配膳。
鉄板あつあつにレア肉を乗せた感じだから早かったかな。肉は直接鉄板に……。「ステーキ漂流記」的にはよろしくない。

まずは一口。
うん、シンプルなハラミ肉。オーストラリア牛。
鉄板でもなんとかミディアムレア。
ただし、切り心地がもう一つ。
前日に「HADOWS」でミディアムレアのサガリステーキを食べているのでよく分かる。今回はグリルの腕てはなく、
同じオーストラリア牛でもクオリティの良し悪しがある、ということだ。
そう考えると、「Mr.デンジャー」、「ジェロニモ」、「ヒーローズ」、「バッファローマン」、そして「HADOWS」はオーストラリア牛でも肉のチョイス、グリル、調理の工夫を怠ってない。
「ガッツグリル」も悪くはないが、そこの差はある。

しかしながら、「ガッツグリル」にも工夫はある。それは調味料の豊富さである。マスタード、辛味噌、独自の鬼からし、黒ニンニク、塩、胡椒、醤油などこの取り揃えは「ビリー・ザ・キッド」より上である(その代わり、ビリーはガッツより肉がいいけど)。肉にいろんな物を乗せたりかけたりして楽しめる。質より量の店だが、そこは評価したい。

ま、リーズナブルにステーキを楽しむなら「いきなり!ステーキ」よりはいいかな。

★★★★