ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「放心亭」(神保町)

2020-02-15 13:45:42 | 千代田区


【ステーキ漂流記】第6章48軒目448軒目「放心亭」(神保町)


11日ぶりの【ステーキ漂流記】にして再訪店にしようとしたが、偶然にも老舗洋食屋風の新店を発見。

「放心亭」。











あれ、こんな名前だったっけ?
とりあえず、中に入る。





入り口前にアイスヴァインの写真、全体的な雰囲気もドイツ居酒屋に近い。

メニューを見る。
一部2000円超えのメニューもあるが、全般的には1500円以下で収まるお手頃価格。
ドイツ居酒屋らしくソーセージメニューが目につくが、かにクリームコロッケセットやロールキャベツなど洋食屋っぽくもある。
ドイツ居酒屋:洋食屋の七三分けみたいな店。

ステーキメニューはステーキランチとサーロインステーキ、フィレサイコロステーキがある。




そこでサーロインステーキを頼もうとしたが、女性店員曰くステーキランチのステーキとサーロインステーキは同じ、と言うので1650円のステーキランチを頼む。


まずは赤ワインが配膳。




しばらくしてステーキランチが配膳。





見た感じではミディアムかな。





まずは一口。
うん、普通かな?

二口目。
むむっ?
意外にも肉汁がある?


タレをつけて三口。
これは相性ばっちり。
いや、タレなしでもいける。
よく見ると焼きがいい。





おそらく輸入牛ではあるが、グリルの程よさでステーキが生きている。

星4つか3つで迷う。

ついでにデザートとしてライチシャーベットを頼む。





これは美味い

ベテラン店員っぽい方に色々話を訊くと、店自体は40年近くやっているが、1999年か2000年に店名が今の「放心亭」になった、と。だから妙に老舗っぽい雰囲気があったのか。

また行きたいね。


総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★
ライチシャーベット:★★★★
リーズナブル:★★★★


「イタリアンダイニング DONA 日比谷店」(日比谷)

2020-01-25 17:19:48 | 千代田区

【ステーキ漂流記】第6章
45軒目(再訪)「イタリアンダイニング DONA 日比谷店」(日比谷)


今日は日比谷で映画。
それも映画と映画の合間の約1時間の間に食べなければならない。

日比谷、近くの有楽町というと
「まんぷく食堂」(有楽町)
「イタリアン食堂 イル バルロッコ」(有楽町)
「いきなり!ステーキ日比谷店」(日比谷)
「北海道 牛酒場 牛○ ~小澤牧場 有楽町店」(日比谷)
「神田グリル 日比谷シャンテ店」(日比谷)
「イタリアンダイニング DONA日比谷店」(日比谷)
あと東京ミッドタウン日比谷の地下にある
「ブルックリン・シティ・グリル」(日比谷)
ぐらいになるかな。

この中で、気分的には……
「イタリアンダイニング DONA」になるかな。
配膳のタイミングも考えてね。


ということで「DONA」へ。







二人用の席に着く。
メニューを見て、
前菜でスモークサーモンのカルパッチョ、
ニュージーランド産牛のカットステーキ120gに
赤ワインをデカンタで頼む。

で、わりと早く赤ワインと


スモークサーモンのカルパッチョが配膳。


前に見た映画でポップコーンを食べていたのでこのぐらいがちょうど良いかな。


しばらくしてステーキ配膳。




肉の上に何か乗っかってるのはシチリア風とのこと。

一口。
………

二口。
……肉汁はあるかな?

三口目。
まあまあ。

まあ、ぶっちゃけステーキはあんまり気にしていなかったが、お一人様来店としての居心地は抜群。
思わずスイーツを頼む。
パンナコッタがメニューにあったのでパンナコッタを頼む。



意外にも美味い!

肉そのものよりもお一人様の居心地的には日比谷界隈では「DONA」が最適。


総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
メニューの豊富さ:★★★★
スモークサーモンのカルパッチョ:★★★
パンナコッタ:★★★★★
居心地:★★★★★
リーズナブル:★★★★


「アルカサール」(神保町) 

2019-12-24 14:00:09 | 千代田区
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【ステーキ漂流記】第6章
39軒目(新規441軒目)「アルカサール」(神保町)


今日は神保町で映画を見るので、その前のステーキ。

靖国通りではなく裏通りを散策すると、
おっ、これは…ステーキハウスじゃないか!



しかも11時から開店。


映画の前に食べられる!


神保町シアターで見る映画の手続きをしてから戻ると、しっかり開店していた。



中に入り、テーブル席を案内される。開店早々客は4組いるので店内は写せない。
ニューヨークカットの特選サーロインステーキとグラスの赤ワインを頼む。

最近、前菜を頼むことが多かったが今日はステーキのみ。原点回帰みたいだ。

まず赤ワインが配膳され、


ちょっとしてステーキも配膳。





早速一口。
うん、まずまず。

輸入牛だが、肉汁はそこそこある。

三口目でタレをつける。
ほんのりポン酢。

靖国通り沿いに「いきなり!ステーキ」があり、そこよりはちょっと高いが確かなステーキがガッツリと食べられる。


ステーキ提供店がメジャーなチェーン店以外では少ない神保町では貴重なステーキハウスである。


総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
リーズナブル:★★


「イタリアン食堂 イル バロッコ 有楽町店」(有楽町) 

2019-12-22 16:56:25 | 千代田区

【ステーキ漂流記】第6章
38軒目(新規440軒目)「イタリアン食堂 イル バロッコ 有楽町店」(有楽町)


今日は日比谷で映画の後のステーキ。
うーん、「ジョナサン」にしちゃおうかな。
と思いきや、ガード下のイタリアンのサンプルを見ると、



「アンガス牛炭火焼き スモーク風味」というステーキメニューがしっかりある。
「イタリアン食堂 IL BAROCCO」。



イル バロッコって読むのかな?
前からこの有楽町のガード下にあるイタリアンだが、ステーキってあるのかなーないのかなーって思って行ってなかった。
でも、「ある」っていうなら入らないとね。

夕方前の遅いランチであるにも関わらず、店内は7割、8割の入り。奥のカウンター席を案内される。

さて前菜だが、
ラムケフタという温タパスメニューが気になった。税抜き480円。お、いいじゃん。タパスはこれにしようかな。

で、頼もうとしたが、店員さん曰く、焼きメニューなのでそれなりに時間がかかる、と言うので冷タパスメニューからタコとポテトのマリネ(税抜き340円)を頼む。あと、アンガス牛炭火焼きとグラスの赤ワインもね。
グラスの赤ワインも330円(税抜き)。


ん、全体的に安いね。
アンガス牛炭火焼きだって1400円(税抜き)だよ。
そりゃ、「サイゼリヤ」よりかは高いかもしれないけど、最近ステーキ前の前菜を頼むようになってから考えると安くていいんだよね。イタリアンやスパニッシュはこうあるべきだよね。

まもなく赤ワインと、



タコとポテトのマリネが配膳。



早い!
しかも、このタコとポテトマリネ、うっすらニンニクオイルもあり、タコも食べやすく、ポテトも食感のいい硬さで前菜としては最適。当たりのタパスだ。

そしてラムケフタ。



モロッコ料理らしい。羊の肉団子かな。これもニンニクがちょっと効いてる。結構タパスで楽しめる。


そして、アンガス牛の炭火焼き スモーク風味が配膳。



あれ、表に飾ってあるサンプルよりも良くない?



よく、メニュー写真よりも実物がショボいケースは多々あれど、逆は少ない。
お、やりますね!

ということで、一口。
まあまあかな。スモークとあるだけあって、ちゃんと燻製されている。

三口目でバルサミコソースをつけて。
お、いいね。

ステーキそのものは素材もグリルも普通だが、悪くない。

これだけ楽しんだんだからドルチェを頼んでも良かったが、それは次に来た時でもいいかな。

サイゼリヤでなくてもリーズナブルでイタリアンを楽しめる。
最近チェーン店が多い「ドナ」や「俺のイタリアン」よりも安く、サイゼリヤよりちょい高くてもクオリティで勝負出来る。地元吉川にも似たようなイタリアンがあるが、「イル バロッコ」の方が気軽にいろんな物を楽しめる。
有楽町のガード下で長年やってるだけある。

会計の時に店長らしき人と話したら、赤坂にも系列店はあれど、「イル バロッコ」の屋号としてはこの有楽町のお店のみ。
こういうイタリアンで4人ぐらいで飲み会したり、デートにだって使える。

いいイタリアンだ。

評価:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★
下拵え:★★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★
タコとポテトのマリネ:★★★★★
ラムケフタ:★★★★
タパスの豊富さ:★★★★
リーズナブル:★★★★★


「こてがえし 有楽町店」(有楽町) 

2019-12-13 16:43:39 | 千代田区

【ステーキ漂流記】第6章
35軒目(新規437軒目)「こてがえし 有楽町店」(有楽町)


夕方から有楽町で映画。それまで1時間も時間がある。
そこでITOCIAの2階にある「こてがえし」に行くことに。




ここは鉄板焼屋の「naniwaen」があった。「naniwaen」は「ステーキ漂流記」史上でも指折りの名店。それがいつの間にかに「こてがえし」に変わってしまった。
「こてがえし」というと錦糸町でもワーストクラスのダメダメな店。


うーん、入っちゃうか?





中に入り、席に着きメニューを見る。





まんまお好み焼き屋。

すると数量限定で北海道産のシャトーブリアンがあるではないか。6000円するがそれと、こぼれスパークリングワインと前菜でアボカドのカルパッチョを頼む。

しばらくして、スパークリングワインと





アボカドのカルパッチョが配膳。





このアボカドのカルパッチョだが、皿にアボカドがへばりついて食べにくい。

アボカドのカルパッチョを平らげた所でステーキ配膳。





えっ、これシャトーブリアン?

まあ、いっか。

まずは一口。

……………

二口。

………味、うっすい。

おそらく、焼きとカットでドリップがかなり出た。
典型的なダメステーキ。

三口目はタレをつけて。
まあまあ。

あれだけ強烈な黒毛和牛を提供した「naniwaen」が「こてがえし」になって大きくレベルダウン!

えええええええええ、これで6000円はないよー。
凄く不味くはなかったが、ぼったくりだよー。

やはり「こてがえし」は「こてがえし」。ダメな店だね。


評価
総合:★★
素材:★★★★
グリル:★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
アボカドのカルパッチョ:★★
リーズナブル:★