行ってきました!
ミスター・デンジャー!
錦糸町店だけどね。
本店とは違ってランチタイムがあるので、ディナータイムだけど試しに行ってみた。
頼んだのは400gのデンジャー・ステーキ!
400gで1900円。
ダークマッチ的に昼によく通っているペッパーランチ並みの価格破壊だけど、
ミスター・デンジャーはちゃんとグリルしてこの値段だから、めちゃくちゃ安い。
テキサスといい勝負だが、実物が来てさらに驚く。
HPのメニュー表は明らかにちょっと大きめのサイコロステーキだったが、
実際は座布団のようなカットステーキがいくつもあるような感じ。つまり、ちゃんと客側に切る楽しみを残しておいている。
分厚く、切り甲斐がある肉で、切ってみると意外にも柔らかい!
あきらかに赤身の肉のアメリカン・ステーキなんだけど、高級肉並みの柔らかさ。
ミディアムレアを頼んだとはいえ多少の硬さは覚悟したが、ナイフどころか普通に歯で噛みきれる。
普通、これだけ楽しめるステーキで400gなら3000円でもおかしくない。
店のブランドがあるとはいえ、
物凄い価格破壊!
ちなみにスープ&サラダのセットにしても100円プラスだけで、
ハンバーグをプラスしても200円プラス!
美味さと爆発的な安さにただただ驚くばかり。
ならば、本店も行くべし!
……夜しかやってないのが難点だが。
★★★★★
どうだい?
450g、つまり1ポンドのサーロインステーキ!
これはガッツリと肉を楽しめた。
1680円の300gサーロインステーキもお得だが、450gの肉の厚さは素晴らしかった。
少し焼けばミディアムだし、そのままならタタキのようなレアが楽しめる。
分厚いせいか脂身が少なく赤身の肉だが、それはそれで旨い。
この店でサーロインステーキを食べるなら450g以上だね。
個人的には1キロまでならOKだから次は800gかな。
けど、リーズナブルにガッツリなら450gでOK!
★★★☆
で、早速、口直しのステーキを。
100gなら熟成黒毛和牛サーロインステーキでも大丈夫だろう、と思ったらやっぱり3000円超え。
しかし、中身は「たいめいけん」の数百倍良かった。
ま、ちゃんとした黒毛和牛だからね。
山わさびだの粗びき黒胡椒など付けて楽しみながらも、やっぱりそのままでも美味い!
ま、おかわりだから100gで十分。
ミディアムレアの肉と玉ねぎのみ。
このシンプルさがいいよね。
あんまり肉がいいもので訊いたらA3なんだね。
A5ではなく。
A5だと脂身が強すぎてしつこい、と。
たしかにnaniwaenのA5の肉は静かでお洒落ながらインパクトがあったが、
せいとうのA3の肉はさらに微妙なちょうど良さがある。控え目、というかちょっぴり奥ゆかしい。でも、タレなど一切不要!
いろいろ教えてもらった上にビール1杯無料券までもらった!
前の店とはえらい違いだ。
餅は餅屋という言葉があるが、
せいとうはまさにそれだった!
お洒落なnaniwaenとせいとう。これから流行るだろうな。
★★★★★
ここは美味いだろ……、と思ってた店でまさかの展開が……。
ステーキを提供する店でもいろんなタイプがある。ステーキオンリーのステーキハウス、洋食屋、肉屋、ファミレススタイル、高級思考、アメリカン……等々。
今のところ一番インパクトがある「ヨシカミ」は当然洋食屋になる。
洋食屋、と言えばパッと思い付くのは昭和6年創業の日本橋「たいめいけん」だろう。ステーキがメニューにあるかな~、と思いHPを見ると、ちゃんとある。国産サーロインステーキ、3600円。
ま、そのぐらいはOK。ということで、ランチタイムに無謀にも行ったら……まずは30分待ちだった。厳密に言えば1階が満席で別メニューを提供している2階はがら空きだと言う。それで入り口近くにある2階メニューを目にすると、牛ヒレステーキ250g7500円とあった。ピンは7500円か……。手持ちは余裕だが、それはまた次回で。まずはスタンダードな1階のメニューを口にしなければね。
でも、店員曰く、「2階の方が厳選素材です!」だとさ。
じゃあ、1階のメニューがテキトーなもんで作ってるみたいじゃないか。
嫌な予感はした。
よく考えてみると、メニューには国産サーロインステーキとあるだけで、何gかわからない。おまけに特選でも黒毛和牛でもなく、ただ国産とあるだけ。
まさか、あの「たいめいけん」がテキトーな肉を国産サーロインステーキとして提供しないだろう……。
……と思って出てきたステーキが写真のやつ。
薄っ!
おまけに切りにくい!
脂身が多いおかげで不味くはなかったが、人を散々またせて食べさせる内容としてはキツい。
そこらの定食屋ならいいが、「たいめいけん」で4000円近く取る品としてはおおいに不満だった。
「ヨシカミ」の牛ヒレステーキが横綱なら、「たいめいけん」のステーキは前頭のどん尻の味だ!
……ということでどこかで軽く口直しします。
名店の名に騙されるな!!
ま、メインはオムライスとかラーメンなんだろうから、ステーキは二の次なんだな、とも考えられる。
★
この間、肉の大山で1キロ以上肉を食べたのに、もう身体が肉を欲している。
どうやら、
ステーキ依存症のようだ。
パワフルなサーロインステーキさえ食べれば元気とガッツを得る。粋なカンフル剤でもある。
だったら「いきなり!ステーキ」で安くおさえればいいが、前回の肉の大山の特選和牛サーロインステーキは贅沢なことに敗北ムードである。つまり、このまま適当な肉を食べていたら俺が堕落する。
面倒なことにちょっといい肉を求め有楽町に。特に理由はない。なんとなく有楽町、だ。
で、目の前にそびえ立つイトシア。美味いステーキを振る舞う店、ないかな~、と捜してたら本当にあった!
naniwaen有楽町イトシア店!
ラッキー!
で、頼んだのが特選黒毛和牛サーロインステーキ200g!
なるべくリーズナブルに行こうとしたが、
ワインをプラスして5776円だった。
エンゲル係数が高いよね。
まず、今回のステーキは最初から切れているので箸で食べるステーキ。のっけからステーキの様式美を裏切る展開に若干肩透かしを喰らうが、一キレ、タレもつけずに食べた。
程好い脂身にとろけるとまではいかなかったが食べやすい柔らかさ。
あーあ、だから自分でナイフを使って切りたかったのに…。
ま、でも、タレを使わなくても十分美味い。
そう、多分、美味いステーキの条件の一つにタレに頼らなくても肉だけで美味いと言わせる。ヨシカミの牛ヒレステーキがそうだった。naniwaenの特選黒毛和牛サーロインステーキも相応の味がした。
200gでもむちゃくちゃ少なく、10分たらずで完食。
オイ、左隣のアジア系! 安いステーキをつつきながらスマホをいじるな! ステーキに失礼だぞ。 写真だけにしとけ。
ともかく、ここなら再訪しても間違いなし!
★★★★