ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「ステーキ&ハンバーグの店 いわたき せんげん台店」

2015-11-30 13:08:02 | 越谷市

ステーキ漂流記
11月30日
新規222軒目「ステーキ&ハンバーグの店 いわたき せんげん台店」けんステーキ200g(せんげん台)

ふと、行ったことがない店舗の「ステーキけん」に行ってみたくなった。何となくである。そこで、東武伊勢崎線せんげん台駅(埼玉県越谷市)の「ステーキけん」に行くことに。

せんげん台駅東口に出て徒歩3~5分。あったあった。って、「いわたき」じゃん。
で、入り口付近には「ステーキけん」のラミネートが。どっちたよ?
たしかに、何年か前に「ステーキけん」のオーナーが「いわたき」を買収してるよ。で、ここは「いわたき」なのか、「ステーキけん」なのか?

とりあえず席に着き、メニュー表を見る。
ん? メニューはもろに「ステーキけん」じゃん。けんステーキとかさ、けんだれとか。
ま、三郷の「いわたき」も似たようで微妙にちがったね。……で、結局けんステーキ頼んだ。

お待ちかねのサラダバー。「ステーキガスト」よりは微妙にいいが、三郷の「いわたき」よりかは劣るね。スイートコーンやポテトサラダを盛る。これはいつやても楽しいよね。
サラダを食べて、ステーキを待つ。そのサービス精神旺盛な素晴らしいシステム。いいよね。

で、ステーキ配膳。
意外にもぶ厚い。
いいよね、こういうの。
やっぱりステーキを食べるっていう感じが満々。

まずは一口。
うん、いける。
幡ヶ谷の「ステーキガスト」とまでは言いがたいが、肉汁充分。

けんだれをつけて二口。
爆発的な美味さ‼‼‼
けんだれ、本領発揮‼‼‼
これは三郷の「いわたき」にはなかった。
新小岩の「ステーキけん」にはあったかもしれないが、ステーキとの相性は遥かに上。
肉のグリルがしっかりしているから、
けんだれが引き立つ。いや、けんだれが肉の美味しさを4倍、5倍に引き立ててる。
これは「いわたき」として生き残るわけだ。

店員を捕まえて訊く。
お宅はどっちなの?
店員「外はいわたきで、中身はけんです」
確かに、「いわたき」と名乗りながらもメニューとサラダバーは「ステーキけん」だ。
サラダバーに関しては三郷の「いわたき」の方が上。それは店員も認めてた。
が、おまけよりメインディッシュが大事。

ステーキ屋であることを忘れない「いわたき せんげん台店」はしっかりした店である!

総合 ★★★★★
素材 ★★★(オーストラリア牛)
グリル ★★★★★
肉汁 ★★★★
タレ ★★★★★
付け合わせ ★★★
サラダバー ★★★★
コスパ ★★★★


「和食さと 南越谷店」(南越谷)

2015-11-29 22:15:10 | 越谷市

ステーキ漂流記
11月28日
新規221軒目「和食さと」牛ロースステーキ(南越谷)

昨日は『007 スペクター』を観て気分が良くなった。そうなるとステーキが食べたくなる。
だとすると、ちゃんとしたステーキ屋に行ってガッツリ食べればいいんだけど、ついつい行ったことがないという理由だけで和食レストランをチョイスしてしまった。
どこをどう考えてもそこにはマティーニはないが、ファミレス系なら意外と当たりがあるかも、と思い店に入る。

奥の方の席を案内される。
注文はiPadみたいな奴でタッチパネル方式。最近寿司屋や焼肉屋、居酒屋にあるアレである。
メニュー表を見ると……なんと牛ロースステーキが一品料理で421円であるではないか!
安い……けど、少なそう。
で、赤ワインのグラスは690円。
おい! おかしいだろ?
グラスワインよりも安いステーキには不安以外ない。
これだけじゃなんだからキムチもつける。90円。
価格が目茶苦茶。
他にステーキ御膳というステーキメニューがあるが、見るからにステーキが少なそう。それで1300円も取る。ほんの少し迷うが421円のステーキにした。

しばらくしてステーキ配膳。
驚いた!
思わずガクッとなった。
何に驚いたって、ステーキの量の少なさに。
少なっwwwww
本当におつまみレベル。
てか、野菜の方が多いじゃんww
しかも、キムチまで少ない。
……もう1セット頼もうとしたが余計虚しくなるので止めた。

一口。
まあ、味はまあまあ。
可もなく不可もなく。
ただ、ステーキっていうよりは焼肉を食べてる感じ。
3キレ。
うーん……せめてその倍は欲しいよな。
それなのに、290円の酎ハイはやたらと多い。
あれか、飲ませて、料理をいっぱい頼ませる計算かな?

レストランというよりは安居酒屋のような和食系ファミレスだった。

総合 ★★
素材 ★★
グリル ★★★
タレ ★★★
付け合わせ ★★
ボリューム ★
コスパ ★★(安いけどあらゆる点でツッコミあり)


「TOCCI」(錦糸町)

2015-11-28 02:31:05 | 墨田区

ステーキ漂流記
アウトテイク(11月)
新規220軒目「TOCCI」和牛モモ肉のタリアータ(錦糸町)

「ステーキ漂流記」をやってるとたまに書き忘れがある。 それは、
(1)その後忙しかった
(2)酔いつぶれた
(3)そんなに美味しくない
(4)その日2軒目による書きそびれ

といったパターンがあり、
この時は(3)で尚且つ(4)でもあったので、面倒くさくなった。「ま、いいか」みたいなね。

しかしながら、26日なんか2軒目で、しかもステーキにありついてないのに書いていた。
で、27日は仕事場拘束でステーキを食べに行けないから普通は「ステーキ漂流記」がない日だが、書く時間はいっぱいあり、書きたくなったので、ド深夜にも関わらず今こうして記憶を辿りながら「ステーキ漂流記」を書いている。

この日(「TOCCI」に行った日)はついでに今年の夏ぐらいに錦糸町北口に出来た店に行っちゃおう、というノリと勢いで「TOCCI」という店へ突入。
カウンター席に座り、和牛モモ肉のタリアータと赤ワインを頼む。
和牛はたしか鹿児島県産だった。悪くない。

が、結構待たされたね。途中、前菜のドライトマトが来たが、それでも30分ぐらいは待った気がした。

それで、ようやくステーキ配膳だが、
ちょっと前に「ステーキ漂流記」でも取り上げた錦糸町南口のイタリアン「BASTA HiRo」のタリアータにそっくり。というか、パクり?

とにかく一口。

…………ものすごくうすい味。
本当に鹿児島県産の和牛か?
「BASTA HiRo」のメキシコの若姫牛よりもうすい味。
その上チーズ。
待たされた上にいまいちだったから不満この上ない。
それで3000円ぐらい取られた。 まあ、5000円以下はぼった●りとは言えないが、
出来て1年以内の新店で損した気分で店を後にした。

総合 ★★
素材 ★★★★
グリル ★★
付け合わせ ★★
工夫 ★★
コスパ ★★
雰囲気 ★★★


「肉酒場 ブラチョーザ」(亀戸)

2015-11-26 13:37:11 | 江東区

ステーキ漂流記
11月26日
新規219軒目「肉酒場 ブラチョーラ」肉4種盛りステーキ250g+ハラ50g(亀戸)

少なくとも亀戸最高店、いや江東区最高店?
まあ、大当りの店を見つけた!

またまた新店。しかも、今年の8月オープンの店。
FacebookのボクのTLで挙がるこの店。あれ、こんな店、亀戸にあったんだ。
亀戸と言えば、「GOGOステーキ」か「シズラー」になるが、新たにそこに割り込んできた。
しかも、肉4種盛りで250g950円‼‼‼
驚きの安さ!
これは行くしかないでしょ!

この店のランチのオープンは12時。周りを散策したり、近所のatreのレストラン街見たりして時間を潰し、オープンと共に店に入る。価格帯が神田の「ブッチャーブラザーズ」に似ていたので、行列店かと思いきや、まだそうでもないようだ。

早速、肉4種盛りステーキを頼む。
どう4種なのかというと、
ランプ100g メキシコ産
イチボ 50g メキシコ産
クラシタ 50g カナダ産
ザブトン 50g カナダ産

という陣容。メキシコ産は流行りなので、輸入牛だとしても期待は持てる。

ステーキとライスがわりかし早めに配膳。
右からランプ、イチボ、クラシタ、ザブトン。
そして、チキンにサラダ、特性のタレつき。

ランプから一口。
ま、ランプらしいあっさり。
続いてザブトン。
お、肉そのものに濃い味を感じる。
ランプの味から考えればその差はある。
またまたランプ。タレつき。
うん、特性のタレが合う。三郷の「三流亭」のようなランプ。イチボも同様。

右から左の部位に行くにつれて、肉そのものにしっかりとした味がある。このグラデーションを楽しめる。
塩・胡椒の下拵えがしっかりしているので、クラシタとザブトンはタレなしでも充分。

あまりにも楽しめたので、ハラミを50g追加。
どこ産かは分からなかったが、肉そのものの旨味はカナダ産、タレの相性はメキシコ産な気がした。

ディナーはディナーで全種盛り2200~2300円という超驚きのメニューがある‼‼‼
亀戸最高・最強の店は当然として、
「ステーキ漂流記」においてもトップランクの店である。
肉バルとしては渋谷の「GABURI SHARE」といい勝負。
やっぱり、新しい店は名店が多いね‼‼

総合 ★★★★★
素材 ★★★★
グリル ★★★★★
付け合わせ ★★★★
メニューの豊富さ ★★★★★
サービス ★★★★★
コスパ ★★★★★


「笑酒」(錦糸町)

2015-11-24 20:17:52 | 墨田区

ステーキ漂流記
11月24日
新規218軒目「笑酒」松尾牛ステーキ(錦糸町)

ここのところ新規の当たり店が続いた。
評価が甘いんじゃない?
と思うだろうけど、
いざハズレを引くと結構ブルーである。
口直ししたいよな~。

今日は、というか今日も錦糸町の店。
「笑酒」という秋田料理屋である。
出来てまだ1年の新店。
ここに松尾牛のステーキというメニューがある。
松尾牛。秋田県産の和牛で、松尾牧場で作っているから松尾牛。
とにかく珍しいじゃん。食べてみたいじゃん。松尾牛。しかも1680円と和牛にしてはお値打ち品。
それなら頼むでしょう。

店内入り、カウンター席に案内される。
松尾牛ステーキとワインと、前菜的に味噌づけきりたんぽを1本頼む。

店内は和系の小料理居酒屋と言った趣で、
カウンターにはカップルで来てる先客がきりたんぽ鍋をつついていた。
カップルの女性、30代のOLは
「オイシー」
「美味しいという言葉しかでない」
「宣伝しなきゃね」
としきりに大絶賛。
野郎もそれなりに話を合わせ、カウンター内にいた店員もここぞとばかりの秋田県の「県民ショー」的なきりたんぽトークを披露。

そんな中でお通しとして松尾牛の牛スジ煮込みが来る。まあまあかな。その直後に味噌づけきりたんぽがどーんと来る。まあ、秋田料理屋とだけあって、きりたんぽはそこそこ。

そして、松尾牛ステーキが配膳。

一口。

旨味がほとんどない。
薄い。
てかね、見た目からして焼きすぎ。

塩をつけようが、ワサビをつけようがそれほど変わらす。旨味もまったくないわけじゃなく、うっすらうっすらはある。

ということで、カウンターの店員に
「グリルがいまいち」
「こんなに旨味がないのはおかしい」
など、OLが絶賛してた料理をdisりまくる。
静まり返る店内。

松尾牛というチョイスは間違えてないが、
そんなブランド名があるからって美味いとは限らない。あとは料理人のグリルである。
そこがダメというのがな~。
店の雰囲気も秋田県の料理推しというのも悪くはないが、
肝心の料理・グリルの腕に問題あり。
まあ、きりたんぽさえそこそこならいいのかな(笑)。

総合 ★★
素材 ★★★★
グリル ★
旨味 ★
付け合わせ ★★★
きりたんぽ ★★★★
コスパ ★★