ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「CASA 浦安西友店」(浦安)

2015-11-21 16:49:33 | 浦安市
ステーキ漂流記
11月21日
新規217軒目「CASA 浦安西友店」ビーフステーキ(浦安)

ファミリーレストランも回る中で1つ気になっていたレストランチェーン店がある。それが「CASA」である。かつては「ココス」や「デニーズ」にも並んでいたファミレスチェーン店で、ボクが住んでいる近くだと三郷にもあったが、いつの間にかになくなっていた。いや、正確には「ココスジャパン」に買収され、大半の店が「ココス」になっていた。
じゃあ、全部潰れたかというとそうではなく、いくつか生き残っている店舗もある。その1つが「CASA 浦安西友店」である。
「ココスジャパン」に買収される前は旧セゾングループなので、西友のレストラン街の一角にあるという。
今や「ファミレス界のツチノコ」と呼ばれる「CASA」が遠征と言わない行動範囲内にあるというのも嬉しい。

東西線浦安駅南口を出ると左手側に西友があるのを直ぐに発見。その2階に「CASA 西友浦安店」があった。「CASA 1978」とある。つまり37年もやってるのか。
ん、あるいは「CASA」そのものがsince1978というだけ? まあ、いい。どっちみちデパートのテナントのレストランにはかわりない。

席に着き、ステーキとワインを頼もうとするが、店員が来ない。見るとジャルジャルの片割れみたいな店員がちょこまか動いているだけで他の店員をあまり見かけない。まさか、ワンオペ? やはり、ツチノコだけに「CASA」は人手不足か? ベルを2回押してようやくジャルジャル似の店員がオーダー訊きに来る。

しばらくしてステーキ配膳。
ジャルジャル似の店員に何牛か訊く。
なんと、2軒連続のニュージーランド牛‼
偶然じゃないか!

ちょっと期待して一口。

うん。
程よい弾力・柔らかさに充分な肉汁。
前回「BENIYA 阿佐ヶ谷店」で食べたニュージーランド牛とほぼ同じ。
なるほど、オーストラリア牛よりも柔らかく肉汁もある。しかも脂身として脂っこいのではなく、肉そのものに脂がある。……アメリカ牛より美味いぞ、これ。

ガーリックソースをかけると、また美味い。タレなしでも美味い。タレありでも美味い。
ただ、ボリュームがないのが唯一残念。

それでも、実は美味いと言われる「CASA」の実力をまざまざ見せつけられた。ただ、存在がレアというだけでなく、内容も伴ってた。
いわゆる、ファミレスというジャンルにおいてはクラスの美味さだった!
まさか「CASA」に唸らされる……いやね、ニュージーランド牛凄いね。
ラグビー・ニュージーランド代表「オールブラックス」が強いのも頷ける。
輸入牛における勢力図も変わるね。

店長らしき人に訊いた。
ニュージーランド牛はいつから使ってるの?
3年前?
賛否両論?
ボクはニュージーランド牛を指示するし、それをチョイス出来た「CASA」も尊敬します!

総合 ★★★★
素材 ★★★★
グリル ★★★★
肉汁 ★★★★
タレ ★★★★
メニューの豊富さ ★★
ボリューム ★★
コスパ ★★★(1457円 まあまあか。)